教育ひろば
(教職課程)

賢く生きるより辛抱強いバカになれ

 稲盛和夫と山中伸弥の対談「賢く生きるより辛抱強いバカになれ」を読んだ。稲盛氏は、京セラ、KDDIを創業、JALを再建した経営の神様。山中氏はiPS細胞を開発したノーベル賞学者。2人には共通点があった。理系出身、父親は工場経営者、挫折と回り道を繰り返した半生・・・。
 人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力の方程式に納得した。稲盛氏いわく、一番大事なのがその人が持っている人生や仕事に対する「考え方」。次に「熱意」。能力は3番目。考え方はマイナス100点からプラス100点まで。熱意と能力は0点から100点まで。仕事の結果はこの3つの積となる。周囲を見渡してみると納得。研究・教育を志す私たちの戒めとしたいと考えた。
 

島の学校、郷土館

 焼尻島には、小中学校が1校、郷土館が1館あります。
小学生が4名、中学生が1名の過疎校です。教職員数は約2倍、学校のグラウンドは海に面した位置にありました。きっと充実した教育が行われているのだろうなと思いました。
 郷土館(旧小納家)は、道の指定有形文化財となっており、先人の足跡が学べる貴重な建造物です。見ごたえのある展示がいくつもありました。

連絡船

 焼尻島の西端には、海鳥の繁殖地で有名な天売島が手に届くように眺めることができました。連絡船で約35分。平坦な島です。北方に利尻島が見えました。

オンコの原生林

 北海道・焼尻島には、オンコ(イチイ)の原生林があります(写真上)。うっそうと茂った原生林を歩くと、ところどころに変形したオンコをみることができました。鶴と亀の形をしたオンコがありました(写真2・3)。
 オンコの木は、本来20mほどに成長しますが、ここ焼尻島では、積雪や風の影響により低く地を這うような育ち方をしている。自然の厳しさとそれに適応する木々の生命力の強さを肌で感じることができた。焼尻島にて

教員免許状更新講習

 8月6日から5日間にわたって教員免許状更新講習が世田谷キャンパスで開催された。参加した教員は22名。ほとんどが東京都およびその周辺からの参加者だったが,遠く新潟から参加された先生もいた。3日目は新学科の地域創成科学科の宮林教授が担当された。早朝にアカデミアに集合してバスで移動。台風の影響が心配されたが,無事に小菅村に到着。森林管理実習の後小菅の湯を楽しんだ。参加者達は教育の最新事情に触れ,地域域再生やバイオテクノロジーを体験したことでリフレッシュしたこととだろう。
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東京農業大学教職・学術情報課程
          鈴木 聡志

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