小さな巨人
(分子微生物学科)

微生物の種類 酵母

 酵母は糖を利用して酸素がある時は炭酸ガスを酸素がない時はアルコールと炭酸ガスを生成します。また、同時に独特の香りを生成するのが特徴です。ただし、その香りは人にとって良いと感じるものから悪いと感じるものまで様々です。ちなみに代表的な酵母はSaccharomyces cerevisiaeです。

微生物の分類

 アーケアには20〜25%の塩濃度でも生育する高度好塩菌や100℃でも生育する超好熱菌など特殊な環境下で生育可能なものやメタン生成菌など沼などでメタンを発生させる菌などが含まれます。その存在場所などから地球が形成され、生物が発生する初期には既に存在したとされていたため、以前は古細菌と言われていました。

微生物の分類

真正細菌は細菌のことを指します。つまり、乳酸菌などの微生物で基本的に大きさは数µmです。種類は多く、大腸菌などもここに入ります。僕らの健康維持には細菌類の活動は重要であり、大腸などの消化管に大腸菌や乳酸菌、ビフィズス菌など多種の細菌が存在し、健康をサポートしてくれています。また、皮膚の表面にも存在していることも分かっています。

微生物の分類

 真核生物は動物や植物だけでなくカビや酵母も含まれます。すなわち、大きな個体から顕微鏡で観察しないと確認できない小さな個体(酵母は5〜10µm)まで幅広い大きさの生物群です。その特徴は細胞内に膜構造を示す各器官を持ち、役割分担を各器官で行っていることです。他にも特徴がありますが、続きは大学で。

微生物の分類

 生物の分類は現在3ドメイン説が主流です。真核生物、真正細菌、アーケア(以前は古細菌と言われていた)。これは進化系統を表すのによく利用されるリボゾームRNAの塩基配列をベースにウーズという人が提案しました。細菌は現在、このリボゾームの情報(16S rRNA)などを元に新規か既知か見分けています。

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