小さな巨人
(分子微生物学科)

オープンキャンパス見どころ、その4 動物共生微生物研究室-

乳酸菌の免疫調節作用を調べる手始めに、昨年のオープンキャンパスで展示した、市販の乳製品から分離した乳酸菌やビフィズス菌を、マウスマクロファージ系細胞と共培養して、マクロファージ系細胞がどのような生理活性物質を放出するか調べています。

東京農業大学には菌株保存室が設置され、約5000種の乳酸菌に加え細菌・酵母・糸状菌など計7500株が保存されています。これらの中から動物の免疫系に影響を及ぼす細菌群をスクリーニングしていきます。

オープンキャンパスでは、プロバイオティクスに用いられる乳酸菌やビフィズス菌、酵母だけでなく、動物の免疫系細胞もご覧いただきます。

オープンキャンパス見どころ、その4 動物共生微生物研究室-

ヒトの健康と腸内フローラとの関わり合いについて学術的な情報が蓄積していますが、我々の研究室では、農大富士農場で飼育されている仔豚の成長過程における腸内フローラの変化について調べています。 飼料中に含有されている抗菌剤の影響を調べることなどを主要な目的としています。

オープンキャンパス見どころ、その4 動物共生微生物研究室

動物共生微生物研究室では、宿主である我々ヒトや家畜など哺乳類から昆虫などに至るさまざまな動物とこれに共生する微生物との関係や、これが働くメカニズムについて研究しています。

例えば、ヒトについては、最近とても関心の強い「プロバイオティクス」(ヒトの健康に良い働きをする生きた微生物)の代表である乳酸桿菌が我々の健康に及ぼす働きについて例えば免疫的な作用などの基礎的な研究を行っています。展示では、さまざまな乳製品から分離した乳酸菌やビフィズス菌を寒天培地で培養したものをお見せします。 菌の種類によって、培地上に形成されるコロニーの性状(色、形、匂い)が異なることを直にご覧いただきます。

オープンキャンパス見どころ、その3 植物共生微生物学研究室

オープンキャンパスの見どころを紹介します。

今回は植物共生微生物学研究室です。

植物は、病原菌に対する免疫機構を持っており、その働きによって病原菌の感染から身を守っています。

植物病原菌は約1万種存在すると言われており、それぞれの病原菌が特定の植物種・品種にのみ感染し、病気を引き起こします。

一方で、植物に共生・寄生して、植物の生長を促進する微生物も存在しています。

オープンキャンパスでは、植物共生微生物学研究室で行なっている植物―微生物間相互作用研究の一部を紹介する予定です。教員や学生から直接研究の説明が聞けます。ぜひ、分子微生物学科の教室にお越しください。

写真1.イネいもち病菌が宿主植物に感染すると、植物組織内に侵入菌糸(青色に染色)を進展させ、感染葉に病斑が観察されます。実物をオープンキャンパスでも展示予定です。

写真2. 世田谷キャンパスに自生している白クローバーの花から蛍光を発する細菌を単離しました。紫外線を照射すると青白く蛍光します。実物をオープンキャンパスでも展示予定です。

写真3. 塩生植物の根圏に存在する細菌を解析し、植物にとって有益な微生物候補を見出しました。実際の手法や有用細菌の種類について展示予定です。

オープンキャンパス見どころ、その2 複合研6

 糖の誘導体、エチルグルコシド。これの研究を行っており、当日紹介する予定です。詳しく知りたい方は下記リンクへどうぞ。
http://yumenavi.info/lecture.aspx?GNKCD=g006283

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