小さな巨人
(分子微生物学科)

共通演習

 後期の講義が始まりました。1年生の共通演習は全学で開講ですが学科に内容は委ねられています。微生物学科ではグループでのプレゼンテーションを目指して調査、パワーポイント作成などを進めます。初日はテーマ決定。話をしたいキーワードを並べて方向性を煮詰めて行きました。

第8回サイエンスカフェ

第8回サイエンスカフェが開催されました。
今回は、東京農業大学 オホーツクキャンパスの坂本光 准教授 (生物産業学部 北方圏農学科 植物生産科学研究室)をお招きし、「塩生植物アッケシソウ〜遺伝子資源としての利用と観光資源としての保全〜」というタイトルでお話して頂きました。海水と淡水が混ざり合う汽水域に生息するアッケシソウは、網走の大切な観光資源です。秋になると真っ赤に紅葉することから「サンゴ草」とも呼ばれています。網走では「卯原内サンゴ草群生地」が有名で、秋には海岸一面が赤い絨毯のようになります。
なんと、数年前にそのアッケシソウ群落が突然消滅しました。そこで、アッケシソウ回復事業を東京農業大学のオホーツクキャンパスと網走市で取り組み、回復のための方法や経過観察のデータについて詳しく説明して頂きました。その取り組みのおかげで、現在は以前のようなアッケシソウ群落を取り戻した。
また、アッケシソウは、塩に対する耐性を持つことから、塩に対して植物を強くさせる遺伝子を持っています。その塩耐性遺伝子を探す研究を行い、いくつかの遺伝子が得られ、その遺伝子を塩に弱い通常の植物に導入しました。その結果、塩に対する耐性が向上しました
学生は説明の途中でも分からない箇所を質問したり、先生も学生へ質問を投げかけたり、今までのサイエンスカフェで一番盛り上がりました!!
今後のサイエンスカフェがますます楽しみです。

複合微生物学研究室夏季集中実験

 9月の第一週に複合研の夏季集中実験を行いました。
学科は「分子」微生物学科ですが、分子を扱う前に様々な微生物をしっかりと扱うことができないと、研究室での研究だけでなく、社会に出て微生物分野で活躍する際に不十分な結果になる可能性があります。 培養、コロニー&顕微鏡観察、基本ですができて当たり前でないと「微生物」を勉強したと言えないですものね。もちろん、これから「分子」レベルの実験を進めて行きます。

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