小さな巨人
(分子微生物学科)

凍結乾燥菌体の開封

 カンボジアのプロジェクトで食品衛生の試験を行っています。
病原菌のコントロールが実験で必要だったので微生物保存機関から凍結乾燥菌体を分譲してもらい、開封、培養しました!
 ちなみに、微生物の保存は短期間では培地で保存ですが、長期だと凍結または凍結乾燥(or L乾燥)で行います。

花からの乳酸菌の分離

 花などから乳酸菌の分離を試みています。
目的に合った微生物が分離できるのいいのですが...

糸状菌(カビ)からのDNA抽出

 糸状菌からのDNA抽出法は複数ありますが、PCR(遺伝子増幅)をする場合、少量取れれば十分なため、菌体を水と一緒に凍結してトルクのあるチューブミキサーで凍った菌体を破壊します。
 結構雑に見えますが、問題なく実験にできる状態のDNAが得られます。

黄色ブドウ球菌からDNAの抽出

 本日、黄色ブドウ球菌からDNAの抽出を行いました。学科共通のBSL2/P2実験室で溶菌酵素と界面活性剤処理を行い、DNAを無事にとることができました。
 菌体に色がついているので、菌が溶菌するか否かを確認しやすいのがポイントですかね。

DNAの抽出とDNA濃度&精製度測定

 農大のプロジェクトでカンボジア貧困地域の衛生面向上を目標に昭和女子大、山梨学院大の先生方と共同で現地発酵食品の衛生検査を行っています。
 最終的にDNAで低コスト、高感度、迅速なシステム開発を目標としていますが、まず材料作りとして大腸菌やサルモネラ(共に無毒株を使っています)からDNAを抽出しました。
 濃度と精製度は吸光度から測定できますが、今は1μlで測定することができます。
 この後は遺伝子増幅でのパターン解析に持って行きます。

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