植物園だより
(植物園ブログ 厚木キャンパス)

植物開花情報 ユキヤナギ

植物開花情報                        2010-03-23 植物園
ユキヤナギ(雪柳) Spiraea thunbergii  バラ科

ユキヤナギ(雪柳)は、春に柳状の枝に米粒程の小さな花を咲かせるバラ科シモツケ属の耐寒性落葉低木。別名コゴメバナ(小米花)とも呼ばれている。ユキヤナギ(雪柳)という花名は、雪がヤナギ(柳)に舞い降りたような草姿に見えることからつけられた。ユキヤナギ(雪柳)の草姿は、同科同属であるバラ科シモツケ属で、白い小花が密集して枝につくコデマリ(小手毬)や、シジミバナ(蜆花)と似ている。
(博物館実習生 倉澤信子)

植物開花情報 ホウレンソウ

2010-03-19 植物園
ホウレンソウ Spinacia oleracea (アカザ科)
 
誰でも知っているホウレンソウですが、花を見たことがありますか?キャンパス内で取り忘れたのか、収穫時期を過ぎたホウレンソウに花が咲いていました。中央アジアから西アジア原産のホウレンソウは雌雄雄株で、雄花が茎の先に集まって穂を作るのに対して雌花は葉の付け根につきます。さて、写真のホウレンソウの花は雄花でしょうか、それとも雌花でしょうか。
(博物館実習生 溝井 つかさ)

植物開花情報 クジャクツバキ

2010-03-19 植物園
クジャクツバキ Camellia japonica ‘Kujaku-tsubaki’ ツバキ科

日本原産のツバキの園芸品種です。ツバキには多数の園芸品種が知られていますが、このツバキは普通に広く知られているツバキと比べて葉と花弁が細長く、また木が枝垂れになっているのが最大の特徴といえます。写真のように、普通に知られているツバキと違い、花も下を向いて咲かせます。
このキャンパスのツバキ園内の奥のほうに1本植栽されており、ただいま開花中です。ここの個体は八重咲きで、綺麗な赤に白が混じった花を咲かせています。
(博物館実習生 森田修宇)

植物開花情報 ハクモクレン

2010-03-16 植物園
ハクモクレン Magnolia heptapeta モクレン科

ハクモクレンは中国南西部原産で、日本には奈良時代に渡来しました。ヨーロッパに1789年に紹介されましたが、このときJapanese Magnoliaと呼ばれていたため、ヨーロッパでは日本原産と間違えられて考えられていたようです。
ここ厚木キャンパスには何本かの本種が植栽されて、開花中です。ハクモクレンに似た種類にコブシM. kobusがありますが、コブシは写真のとおり萼(がく)の下に1個の葉があり、本種と区別できます。
(農学科1年 川淵 嵩広)

植物開花情報 コ ブ シ

2010-03-15 植物園
コ ブ シ Magnolia kobus (モクレン科)

春便りか、厚木キャンパスでもコブシの花が咲き始めました。ハクモクレンM. heptapetaによく似ますが、花は小さく、花の付け根に小さい一枚の葉がついているのが特徴です。コブシの開花を目安に農作業を始める地方も多く、「田打ち桜」とも呼ばれるとか。春のおとずれを知らせる花木だと言われています。和名は、つぼみの開く前の形が子供の握りこぶしに似ているからという説と、実がこぶし状にデコボコしているからという説があります。
(博物館実習生 溝井 つかさ)

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