植物園だより
(植物園ブログ 厚木キャンパス)

植物開花情報 ハクモクレン

2010-03-16 植物園
ハクモクレン Magnolia heptapeta モクレン科

ハクモクレンは中国南西部原産で、日本には奈良時代に渡来しました。ヨーロッパに1789年に紹介されましたが、このときJapanese Magnoliaと呼ばれていたため、ヨーロッパでは日本原産と間違えられて考えられていたようです。
ここ厚木キャンパスには何本かの本種が植栽されて、開花中です。ハクモクレンに似た種類にコブシM. kobusがありますが、コブシは写真のとおり萼(がく)の下に1個の葉があり、本種と区別できます。
(農学科1年 川淵 嵩広)

植物開花情報 コ ブ シ

2010-03-15 植物園
コ ブ シ Magnolia kobus (モクレン科)

春便りか、厚木キャンパスでもコブシの花が咲き始めました。ハクモクレンM. heptapetaによく似ますが、花は小さく、花の付け根に小さい一枚の葉がついているのが特徴です。コブシの開花を目安に農作業を始める地方も多く、「田打ち桜」とも呼ばれるとか。春のおとずれを知らせる花木だと言われています。和名は、つぼみの開く前の形が子供の握りこぶしに似ているからという説と、実がこぶし状にデコボコしているからという説があります。
(博物館実習生 溝井 つかさ)

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