植物園だより
(植物園ブログ 厚木キャンパス)

植物情報 ニッコウキスゲHemerocallis middendorffii var. esculenta 2011-07-30

尾瀬や車山などのニッコウキスゲが満開の話がよく流れてくる季節ですが、北アルプス栂池自然園のニッコウキスゲの花です。この1花は1日で咲き終わり、翌日は次の新しい花が咲くことになります。撮影位置は少し異なりますが同じ場所のニッコウキスゲです。上の画像が1週間前、下の画像が昨日の画像です。自然の変化の速さには驚かされます。いかがですが?(植物園 伊藤健)

植物開花情報 Hibiscus‘Taitan’タイタンビカス(アオイ科) 2011-07-29 植物園

アメリカフヨウH. moscheutosとモミジアオアイH.coccineusの交配、選抜によって作られたタイタンビカスが開花しています。現在の草丈は1m程ですが、生長が早く2m以上に成長します。花は朝開花し、夕方にはしぼみ落ちてしまいますが、次から次へと多数の花を咲かせます。多数の花を咲かせ、大株になるのが楽しみです。
(植物園 伊藤健)

上から
 Hibiscus‘Taitan’タイタンビカス ピンク
 Hibiscus‘Taitan’タイタンビカス ビーチホワイト
 H. moscheutos アメリカフヨウ        
 H.coccineus モミジアオアイ

植物開花情報 Musella lasiocarpa 中国名)地湧金蓮(バショウ科) 2011-07-27

皆さんよく知っているバナナはバショウ科の植物ですが、バショウ科には、バナナが含まれるMusa属、開花後枯死するEnsete属、そして、Musellaの3属が見られます。本種Musella lasiocarpa は、中国雲南省を中心にインドシナ半島北部に分布し、草丈1mほどの茎(正確には偽茎)の先端部の上向きに花序をつけ、黄色の苞葉の内側に花を咲かせます。日本に導入された当時は、熱帯性の植物ということで温室などの加温出来る場所で栽培管理をしていましたが、その後寒さに強いことが分かり、厚木キャンパスでは路地栽培しています。      (植物園 伊藤健)

植物開花情報 ハマボウHibiscus hamabo(アオイ科)  2011-07-26

ハマボウは関東以西の本州・四国・九州に分布し、韓国にも分布する落葉低木で、海岸沿いや河口付近の干潟の陸側や湿地帯に生育します。神奈川県では三浦半島横須賀佐島 天神島はハマユウCrinum asiaticum var. japonica(ヒガンバナ科)とともに自生北現地として神奈川県指定天然記念物の指定の下保護されています。樹高は3mほどで、今の季節7〜8月に径5cmほどの花を咲かせます。花弁は付け根かららせん状に開き、中心部の赤褐色部分を除いて鮮やかな黄色を呈する。                  (植物園 伊藤健)

植物情報 北アルプス栂池自然園を訪ねて 2011-07-25

前日の八方尾根にひき続き、栂池自然園を訪ねてきました。まず最初に驚いたのは、人の多さですが、今日来た人はニッコウキスゲHemerocallis middendorffii var. esculenta(ワスレグサ科)の満開の花に大感激したのでは?キスゲの花は1日花で、画像の中で咲いている花は今日だけ開花し、明日が次の花が咲くということになります。                 
今週の土曜日にカレッジ口座で、15名ほど湿原を案内しますが咲いていることを祈っています。 (植物園 伊藤健)

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