植物園だより
(植物園ブログ 厚木キャンパス)

植物開花情報 洋蘭続々開花(4)  2011-12-30

画像 上)
 Oerstedella centradenia
   原産地)中米、南米北部(コスタリカやパナマ)の大西洋側

画像 中)
 Paphiopedilum insignae
   原産地)インド北東部〜バングラデッシュ

画像 下)
 Cattleya trianae ‘Mooreana’
   原産地)コロンビア
    
        (植物園 伊藤健)

植物情報 ウメ‘冬至’Prunus mume 'Touji' (バラ科) 2011-12-29

今年の寒さは例年以上と感じていますが、植物にも影響が出てきています。早咲きのウメに冬至または冬至梅と呼ばれる品種がありますが厚木キャンパスでは例年その名前の様に冬至前後、12月24日前後に開花しますが、今日現在まだまだ開花までは時間がかかりそうです。ただし、同時期に咲くロウバイChimonanthus praecox (ロウバイ科)は例年の様にすでに開花しています。興味深いものです。
(植物園 伊藤健)

植物開花情報 ヤマウグイスカグラLonicera gracilipes(スイカズラ科) 2011-12-26

今年は例年以上に寒いような気がしますが、そんな中、ヤマウグイスカグラが咲いています。この植物は厚木近郊の園芸センターでヒョウタングミの名前で売られていたものを購入したものですが、本種を信州辺りでは実の形からヒョウタングミまたはトックリゴミと呼ぶことが解りました。厚木キャンパス内に自生するヤマウグイスカグラの変種に当たるウグイスカグラL. gracilipes var. glabraが咲くのは3月中旬です。この個体が早咲きなのか? 不思議です。
                              (植物園 伊藤健)

画像 下)―若い果実(2009年5月)―

植物開花情報 ロウバイChimonanthus praecox (ロウバイ科) 2011-12-22

今日は冬至、一段と寒さを感じる年末なってきましたが、そんな中今年もロウバイの花が咲き始めました。中国原産の落葉広葉樹で、日本には17世紀に伝わったとか。その香りの良さから今の季節庭木として植栽されているところによく出会いますが、そのほとんどはソシンロウバイC. praecox form. concolor 、 マンゲツロウバイ C. praecox var. lutea ‘Mangetsu ’が大半で、今日開花を紹介した株はロウバイそのもので、画像では少し解りずらいですが花の内側が少し赤くなっています。またこの個体に限っている特徴か解りませんが、花が咲くと何故か鳥が蜜を吸うのか花を食べられてしまします。蜜を持った花がこの季節少ないためか?
                                  (植物園 伊藤健)

植物開花情報 Calanthe rosea (ラン科) 2011-12-21

エビネ属は東南アジアを中心として世界の熱帯・亜熱帯に約150種類ほどが分布し、本種はベトナム、タイ原産の地生ランで、日本に見られるエビネC. discolorをはじめ同属の種類はすべて常緑性ですが、熱帯アジア産の種は落葉性のものがあり、本種も開花期である今の季節には葉が落葉しています。花は径約4 〜5cmの愛らしい花で偽球茎(バルブ)の付け根から出る花茎に10輪内外つけます。偽球茎は節のあるひょうたん型。          (植物園 伊藤健)

ページの先頭へ