植物園だより
(植物園ブログ 厚木キャンパス)

白馬からの植物情報(160)栂池湿原の植物 part 2 2013-06-30 東京農大・農学部・植物園

栂池湿原の植物 part 2

カレッジ講座本番、参加者つれ栂池湿原に。久しぶりあこがれのオオヤマレンゲの花に遭遇。講座参加者も満足の1日ではなかったと思われます。

画像 上から
オオヤマレンゲMagnolia sieboldii subsp. Japonica(モクレン科)(画像は講座参加者 今津光江さん提供)

コマガタケスグリRibes japonicum(スグリ科)
キヌガサソウKinugasa japonica (シュロソウ科)画像2枚
コバイケイソウVeratrum stamineum( シュロソウ科)

白馬からの植物情報(159)栂池湿原の植物 2013-06-29 東京農大・農学部・植物園

栂池湿原の植物

栂池湿原に下見に行ってきました。雪は例年よりは多いようですが、今回の講座の最大の目的は本州最後のミズバショウの花を皆さんに紹介ことにありますが、他の花も例年に比べ多数咲いていたような気がします。その一部を紹介します。(植物園 伊藤健)

画像 上から
ミズバショウLysichiton camtschatcense(サトイモ科)
テングクワガタVeronica serpyllifolia subsp. humifusa(オオバコ科)
タカネザクラPrunus nipponica(バラ科) 画像2枚
ムラサキヤシオツツジRhododendron albrechtii(ツツジ科)
ハクサンチドリDactylorhiza aristata(ラン科)
イワナシEpigaea asiatica(ツツジ科)
雪をいただく北アルプスとミズバショウ

植物結実情報(158) ナワシロイチゴ Rubus parvifolius L.(バラ科) 2013-06-29 東京農大・農学部・植物園

日本・中国・朝鮮半島、ベトナムなどのアジアの温帯から亜熱帯に分布する匍匐(ほふく)性の落葉小低木で、日当たりのよい原野の河原や道端に生えます。直立茎は高さ20〜30cmほどになり、茎は横に長さ1.4mくらいになります。ほとんど無毛ですが、小さな刺を持ちます。葉は互生し、三出複葉・葉の裏が白く、粗い鋸歯があり、葉脈が隆起して目立ちます。5から6月に枝の上部や脇にまばらな集散花序をつくります。径およそ1?のピンク色の花が咲きますが、平開しません。球状の集合果は6月頃に赤く熟し食べられます。ナワシロイチゴという名前は6月の苗代を作る頃に実が熟すため、そう呼ばれています。写真はキャンパス周辺で撮影したもので、花はキャンパス内で確認しましたが、結実した姿はまだ見たことがありません。          (厚木植物研究会 農学 2年 吉田美幸)

※今回も学生が投稿してくれました。
 すでに厚木キャンパス周辺ではナワシロイチゴの花期は終了しているようですが、昨日滞在中の白馬村で花が見られましたので添付しました。    (植物園 伊藤健)

白馬からの植物情報(157) 宿泊ロッジの花達   2013-06-268 東京農大・農学部・植物園

宿泊ロッジの花達

昨日の夜カレッジ講座のために北アルプス山麓白馬村に移動。一夜明けたロッジには植物好きのオーナーの育てた花達が太陽の光を受け素晴らしい花を咲かせています。今回の多くの講座参加者に花の素晴らしさをつたえられたらと考えています。

画像 上から
ヤマボウシCornus kousa (ミズキ科)   
オオバギボウシHosta montana(キジカクシ科)
ヤマオダマキAquilegia buergeriana var. buergeriana (キンポウゲ科) 
青いケシPapaver sp.(ケシ科)

(植物園 伊藤健)

植物開花情報(156) アザレアツバキCamellia changii Ye (ツバキ科) 2013-06-26 東京農大・農学部・植物園

アザレアツバキCamellia changii Ye (ツバキ科)

今の季節にツバキの花が開花しています。ナツツバキ属Stewartiaの植物なら解りますが、本種はツバキ属の1種で少し不思議な気がします。中国広東省に自生し、1986年に新種として記載されたばかり植物です。また、このツバキには興味深い性質があります。それは暗くなると閉じ、明るくなると開き、開閉運動をする珍しいツバキだということです。開花期は7〜10月、そして翌年の4月頃、条件さえ合えば四季咲きの性質を持っているとか。この性質を他のツバキ属の植物と交配すれば1年中ツバキの花が見られるようになるかもしれません。    (植物園 伊藤健)

ページの先頭へ