植物園だより
(植物園ブログ 厚木キャンパス)

植物開花情報(234) シロバナマンジュシャゲLycoris x albiflora Koidz.(ヒガンバナ科) 2013-08-31 東京農大・農学部・植物園

シロバナマンジュシャゲLycoris x albiflora Koidz.(ヒガンバナ科)


ヒガンバナL. radiata var. radiata別名)シロバナヒガンバナが開花しました。シロバナヒガンバナと云っても画像を見れば花被(花弁+萼片)が多少黄色みを帯びているようには見えませんか?実は本種シロバナマンジュシャゲはシナヒガンバナL radiata var. pumila(ヒガンバナの2倍体変種)と中国・ビルマ・日本南部に自生し、鮮やかな黄色の花被を持ち中国・ビルマ・日本南部に自生するショウキズイセンL.aurea との交雑種と言われます。
                     (植物園 伊藤健)

植物開花情報(232) 中国雲南産チゴユリ属の1種Disporum sp.(ユリズイセン科) 2013-08-30 東京農大・農学部・植物園

中国雲南産チゴユリ属の1種Disporum sp.(ユリズイセン科)

中国雲南で採集したチゴユリ属Disporumの1種が開花しました。[チゴユリ属はヒマラヤ、インド、東アジアに約20種[知られ、日本には4種が知られ、キャンパス内の雑木林内にはホウチャクソウD. sessile が見られる本属の植物です。我が国に見られる本属の植物の花は白色ないしはミドリ色で今回紹介するような褐色の花は見られません。よく栽培される本属の植物で中国産のトウチクランD. cantonienseは本種と同様な色の花を咲かせますがトウチクランは草丈1m以上あり、本種は採集時で草丈50cm以下と明らかに異なります
                    (植物園 伊藤健)

植物開花情報(232) マルバルコウIpomoea coccinea L. (ヒルガオ科) 2013-08-30 東京農大・農学部・植物園

マルバルコウIpomoea coccinea L. (ヒルガオ科)

熱帯アメリカ原産の1年生のつる草で江戸時代末期(1850年頃)に渡来し、観賞用に栽培されたものが野生化した帰化植物です。特徴は角があるハート型の葉、無毛で左巻きの茎、オレンジ色の花です。花は夏から秋にかけて咲き、1株から数千個の種子を作ります。そのため、マルバルコウは雑草害として在来種,畑作物(トウモロコシ等)との競合という問題がある植物の1つです。
また、マルバルコウは、葉が糸のように細く紅色の花を咲かせるルコウソウ(縷紅草)Ipomoea quamoclit に似ているところから、葉が丸いルコウソウ「丸葉縷紅草」と書きます。なお、「縷(ル/ロウ)」は糸という意味になります。
(博物館実習生 バイセラ 4年 荒井直輝)

植物開花情報(231) タイタンビカス・新品種2種(アオイ科) 2013-08-29 東京農大・農学部・植物園

タイタンビカス・新品種2種(アオイ科)

今年発売・購入したタイタンビカスの新品種の株が小さいながらも花を咲かせています。

画像 上)タイタンビカス・アフロディーテ
美しいピンク色の花弁は、中心に行くほどにほのかに白くグラデーションがかかり、花形ももっとも正円形に近い。

画像 下)タイタンビカス・アドニス
目が覚めるような深紅の花弁が印象的です。
 
              (植物園 伊藤健)

植物情報(230) 今日のキヌア(播種19日目) 2013-08-29 東京農大・農学部・植物園

今日のキヌア(播種19日目)

草丈も20cm以上になり、茎の先端部には花らしきものが確認できるようになりました。          (植物園 伊藤健)

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