植物園だより
(植物園ブログ 厚木キャンパス)

植物着花情報(519) サンジャクバナナMusa acuminate ‘Dwarf Cavendeish’(バショウ科) 2014-07-30 東京農大・農学部・植物園

サンジャクバナナMusa acuminate ‘Dwarf Cavendeish’(バショウ科)

初めての試みとして、今年温室内で大きく成長したサンジャクバナナを5月中旬屋外に植栽しました。この処の暖かさの関係かどうか解りませんが、着花が確認されました。偽茎の先端部にやや短い葉をつけたような苞葉が見られ、やや膨らんだ部分に花序あります。今後は苞葉ごと下に向きを変え開花します。尚、サンジャクバナナは草丈が低いバナナで、台風通過が多い沖縄などではよく植えられています。                                 (植物園 伊藤健)

植物開花情報(518) クサギ Clerodendron trichotomum Thunb. (シソ科) 2014-07-30 東京農大・農学部・植物園

クサギ Clerodendron trichotomum Thunb. (シソ科)

夏場の花の少ない中、クサギの花が咲きはじめました。日当たりの良い場所によく見られ、生長も極めて速い落葉小高木で、キャンパス内にも多数見られます。分布は広く日本全土をはじめ、朝鮮、中国に分布します。花序は枝の先に集まって散房状となり、長い柄があります。8〜9月に白色〜紅色の花を咲かします。花冠の基部は2〜2.5cmの細い筒状となり、先端部はほぼ等しく5裂して平開します。雄しべ、雌しべは長く花冠の中からさらに突き出す。葉などの植物体を傷つけると青臭いにおいがし、それが和名の由来となっています。そんな植物ですが、若葉を山菜として天ぷらなどで食べられています。
(博物館実習生 バイセラ 4年 石橋千穂)

植物開花情報(517) ナンキョウAlpinia galanga Willd.(ショウガ科)  2014-07-29 東京農大・農学部・植物園

ナンキョウAlpinia galanga Willd.(ショウガ科)

タイ料理の中でもっともよく知られるものにトムヤムクンがありますが、この料理に必ず入れるものにコブミカンCitrus hystrixの葉、レモングラスCymbopogon citratusの葉、そしてここに紹介するナンキョウの根茎が入ります。タイなどのマーケットなどには必ず売られている熱帯アジア原産のタイハーブで、ホームガーデンには必ず植えられています。草丈2m弱の比較的大型の多年草で、偽茎の先端部に穂状花序をつくり、大きさ2cmほどの花を咲かせますが、多少唇弁に褐色の筋状の模様があるだけで花自身には観賞価値はあるとは思われません。                (植物園 伊藤健)

植物情報(516) 北アルプス山麓・唐松岳八方尾根を訪ねて 2014-07-28東京農大・農学部・植物園

北アルプス山麓・唐松岳八方尾根を訪ねて

昨日は農大オープンカレッジ講座で唐松岳八方尾根を訪ねました。出発時は雨と強風でどうなるかと思いましたが、目的地の八方池まで高山植物を充分楽しむことができました。また、最後になって主峰白馬岳も顔を出してくれ、無事講座を終わることができました。

画像 上から
イブキジャコウソウ    
タカネマツムシソウ
イワギキョウ
参加者全員による記念撮影
姿を現した主峰・白馬岳
             (植物園 伊藤健)

植物情報(515) 北アルプス山麓・栂池自然園の植物 2014-07-27東京農大・農学部・植物園

北アルプス山麓・栂池自然園の植物

農大オープンカレッジ講座で栂池自然園を訪ねました。例年より植物の開花が多少遅れていますが多くの植物が見られました。その植物をマクロレンズで撮影し、ここに紹介します。また違った世界が見られたようです。(植物園 伊藤健)

上から 右に 
カラフトダイコンソウ オオバミゾホウズキ オニシモツケ
ミヤマカラマツ カラマツソウ モミジカラマツ ワタスゲ 
タテヤマリンドウ チングルマ タカネスイバ クロツリバナ 
サンカヨウ キヌガサソウ

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