植物園だより
(植物園ブログ 厚木キャンパス)

植物展示会情報(1362) 「キヌア街道と仲間たち展」 2016-12-13東京農大・農学部・植物園

「キヌア街道と仲間たち展」

厚木市道路里親制度登録団体「キヌアンディーナ厚木」では、厚木市民、神奈川工科大学・東京農大農学部学生が中心になって、スーパーフード「キヌア」の普及活動行っています。「夢未市」付近の恩曽川沿いの道路で1年間様々な活動を行ってきました。キヌア栽培の中心に活動記録の報告を兼ねた展示会を今月15日(木)〜19日(月)まであつぎアートギャラリー「アミューあつぎ」5Fで行います。どうぞ足をお運び下さい。
(植物園 伊藤健)

植物開花情報(1361) ビワEriobotrya japonica Lindl. (バラ科) 2016-12-12東京農大・農学部・植物園

ビワEriobotrya japonica Lindl. (バラ科)

誰での知っている果実-ビワ-ですが、果実の旬は梅雨の頃になります。それでは果実の季節から逆算して「花期はいつになりますか」と学生に聞くとまさか冬に咲くとは答えられないようです。中国南西部原産の常緑高木で、日本では主に本州南部や四国や九州に見られます。花期は、初冬の10〜11月頃で、枝先に円錐花序をつけ、芳香のる白花を多数つけます。 花軸から花柄、がく片すべて褐色の柔毛におおわれてラシャ状になっています。             (植物園 伊藤健)

植物開花情報(1360)ヤツデFatsia japonica Decne. et Planch. (ヤツデ科) 2016-12-11東京農大・農学部・植物園

ヤツデFatsia japonica Decne. et Planch. (ヤツデ科)

このところの寒さの中、ヤツデの花が咲いています。本州(福島県以南)〜沖縄の沿海地の林内に生育する常緑低木で、庭木としてよく植栽されます。10〜12月、枝の先に大形の円錐花序つけ、白色弁の小花が球形に咲きます。花は両性花と雄花が見られます。両性花は当初は雄蕊は目立つ雄性期で、その後、雄蕊・白色弁は脱落し、雌蕊の花柱5本が伸び雌性期へと変わっていきます。花の時期の中頃〜後半になると雄性期が終わると雌性期にならずに小花柄の根本からポロリと落ちてしまいます。この花が雄花に当たります。
画像)中 雄性期 
画像)下 雌性期            
              (植物園 伊藤健)

植物情報(1359) 厚木キャンパス植物観察ガイドツアー開催のお知らせ 2016-12-10東京農大・農学部・植物園

植物情報(1359)   2016-12-10東京農大・農学部・植物園
2016年度 第9回
厚木キャンパス植物観察ガイドツアー開催のお知らせ        

厚木キャンパスは博物館相当施設の指定を受けた植物園で、キャンパス内には500種類以上の植物が自生し、植栽された外国産樹種も多数みられ、植物園が管理するエリア(温室等を含む)には3000種類以上の植物が見られます。そこで月に1回20日前後の土曜日に植物園主催による「植物観察ガイドツアー」を開催いたします。キャンパス内は早咲きのサクラも咲き終わり、本格的な春が確実に1歩1歩近づいています。ガイドは植物園担当の学芸員が担当します。1年間の12回分の予定は下記のようになっています。ふるって御参加下さい。



開催日時 12月17日(土曜日)         
・AM9時30分〜12時(雨天決行)
    集合場所 第二講義棟前 9時20分
持ち物 筆記用具・メモ帳・カメラ




2016年度
厚木キャンパス植物観察ガイドツアー開催日程
第1回  4月23日(終了)
第2回  5月21日(終了)
第3回  6月18日(終了)
第4回  7月23日(終了)
第5回  8月20日(終了) 
第6回  9月17日(終了)  
第7回 10月22日(終了)
第8回 11月19日(終了)
第9回 12月17日
第10回 1月21日
第11回 2月18日
第12回 3月18日

植物開花情報(1358) ユリノキ Liriodendron tulipifera L. (モクレン科) 2016-12-09東京農大・農学部・植物園

ユリノキ Liriodendron tulipifera L. (モクレン科)

北アメリカ原産の落葉高木ユリノキが果実をつけています。ユリノキという和名ですが、学名の中にチューリップをつけるという意味を持つtulipiferaと入っていることでも示されているように花はユリではなくチューリップに似ています。そのため別名「チューリップの木」なんて呼ばれていたりします。
本種はモクレン科ですが、ユリノキ属Magnoliaに属しており、モクレン属に属しているモクレンとは異なる属に分類されています。その理由は果実の付き方にありモクレンは丸い種子が連なった形状をしていてそのまま下に落ちるのに対し、ユリノキの果実は種子一つ一つに羽のようなものがついていて風で飛ばされやすい形状をとっています。
画像)下 羽のような部分の下に種子がついています。
      (博物館実習生 農学部 畜産学科 4年 天野佳紀)

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