植物園だより
(植物園ブログ 厚木キャンパス)

植物紅葉情報(1638) イギリスナラ 'コンコルディア'(ブナ科)2017-11-29東京農大・農学部・植物園

イギリスナラ 'コンコルディア'Quercus robur 'Concordia'(ブナ科)

ヨーロッパから小アジア、カフカース、北アフリカの一部に分布する広葉樹であるイギリスナラ(ヨーロッパナラとも呼ばれます)の品種'コンコルディア'が見事に紅葉してきましたが、紅葉とはいっても本品種は赤ではなく鮮やかな黄色い葉に変わっていきます。      (植物園 伊藤健)

植物紅葉情報(1637) ケヤキZelkova serrata Makino(ニレ科) 2017-11-28東京農大・農学部・植物園

ケヤキZelkova serrata Makino(ニレ科)

秋の紅葉といえば、モミジ・カエデを思い浮かべる人が大半である思われますが、植物が異なればすべてとは言いませんがそれぞれの種類ごとに紅葉が楽しめます。そんな中、今年はケヤキで見事な紅葉が見られます。一部の株ではすでに落葉してしまったものもありますが、隣同志の株で全く異なる色の紅葉であったりします。楽しんでみてください。       (植物園 伊藤健)

植物情報(1636) コブシMagnolia kobus DC.(モクレン科) 2017-11-27東京農大・農学部・植物園

コブシMagnolia kobus DC.(モクレン科)

春を告げる花に他の木々に先駆けて咲くコブシの白色の花があり、あまり植物に関心がない人でも見たことがあると思います。九州、本州、北海道および済州島に分布する落葉広葉樹の高木。現在はその名前の由来となった果実も見られず、葉も落葉いています。茎の先端部の枝先を見てみましょう。綿毛を被ったような大きく冬芽が多数、目につきます。実がこの部分には新葉と花芽が包まれています、樹冠を見れば、その数に驚かされ、来春の3月末から4月上旬には径6-10cmの花は開きます。もう来春の準備が終わっています。               (植物園 伊藤健)

植物紅葉情報(1635) イロハモミジAcer palmatum Thunb.(ムクロジ科) 2017-11-22東京農大・農学部・植物園

イロハモミジAcer palmatum Thunb.(ムクロジ科)

秋も深まりキャンパス内のイロハモミジの紅葉が始まりました。日本をはじめ東アジア(朝鮮半島、中国、台湾)に自生する落葉高木で、国内では本州以南の平地から標高 1000m 程度にかけての低山で多く見られ、本種より作られた園芸種も数多く知られています。紅葉というと赤色の葉をイメージしますが同じ株でも緑の葉は赤色になるまで様々のステージが見られますので、少し見方を変えて紅葉を楽しんでみてください。 (植物園 伊藤健)

植物紅葉情報(1634) アカカシワQuercus rubra L.(ブナ科) 2017-11-21東京農大・農学部・植物園

アカカシワQuercus rubra L.(ブナ科)

英名でAmerican red oak、red oak、 northern red oakなどと呼ばれている北アメリカ東部に生育する落葉高木。葉は長さ20cmほどで羽状に深裂して裂片の先端は尖った鋸歯に終わります。両面ほぼ無毛。種小名のrubraは赤いという意味で、今の季節日本産の同属のコナラQ. serrata 、クヌギQ. acutissimaなどでは中々見られない真っ赤紅葉が見られます。ドングリは長さ2.5cmほどで比較的大きく、殻斗は浅い。北アメリカでは公園や街路樹として普通に植栽されているという。  (植物園 伊藤健)

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