長和町だより
(食料環境経済学科山村再生プロジェクト)

作付の始まりです

4月26日、学生委員会の実習で、芹沢ほ場に楮や野菜を植え付けました。
 この日、植え付けたり播種したのは、 楮、ジャガイモ、キャベツ、ハクサイ、レタス、ブロッコリー、ネギ、ダイコン、ニンジンの9種類。
 昨年は25種類ほどの作付けを試みましたので、今年はこれを上回る種類に挑戦します。

 ところで、先日、教育実習にご協力いただいている(有)アグリカルチャー代表の山口さんと栽培方法についていろいろ情報交換しました。同社は作付面積が長和町一の農業生産法人です。
 曰く「長年、慣行農法主体でやってきたが、最近土壌の疲労が目立ち抵抗力も落ちてきた。農業の永続を考えるなら、行き着くところはやはり自然農法や有機農法かもしれない。でも、人間も病気になれば薬を飲み、予防注射で病気も防げる。慣行農法と有機農法の組合せ按配が重要なんじゃないか」。
  さすが、実践に裏打ちされた方の言葉には重みがありました。
 


 写真:上=楮の植え付け 中=ジャガイモの蒔き付け 下=ハクサイなどの植え付け

地域文化「長久保甚句」

♪長い長久保 板屋根づくり ヨーヨー
 かわら(瓦)ないから 来ておくれ イーサッサー
  

 ♪川は浅いが 情けは深い ヨーヨー  
  のぞいてごらんよ すのこ橋 イーサッサー

 4月24日には、長久保甚句保存会の皆さんと交流しました。
 長久保甚句は、200年以上も前から歌い継がれてきた民俗芸能です。町の無形文化財に指定されています。カケたり、シャレたり7・7・5調の歌詞が粋な唄です。
 40代から80代まで20名ほどの会員が、三味線や太鼓もにぎやかに定期的に練習しながら伝承しています。
 「世代を超えた協力と交流で地域文化を守っています」−会長の翠川さんが話していました。

民謡三味線の弾き方も教えてもらいました

地域再生のカギ 「ふるさとは 近くにありて 守るもの」

  経済が向上し生活が豊かになりながら、少子化と高齢化が進み核家族化が著しい現代。長和町でも、血縁を中心とするむかしの組織原理が通じなくなってきました。残るのは地縁の強化ではないでしょうか。
 同じ地域に同じ慣習の中で暮らし、同じ景色を眺め同じ食物を摂って生きることでその地への愛情や誇りを共有する、まずはそこから。とはいえ、過疎化や人間関係もついて回り、その構築が真に難しい…。
 これまでの実習で関わってきた和田地区のおてんまの会や長久保地区の若衆会、芹沢花咲かGGの会の活動などに、その一端が垣間見えます。
  「ふるさとは 遠くにありて 思うもの」?  いえいえ、「近くにありて 守るもの」だと思うのです。

 教育GP実習では、気概をもって積極的に長和地域に、そして人々に関わっていきたいと思うこのごろです。  

直会

「棟上」がすんでから、「花咲GGの会」の方々と「ナオラエ」をしました 。「ナオラエにも出てね 」って言われたので「何のことかな〜 、まじめな勉強会かな〜 」って思いました。でも行ってみると「ナオラエ」ってお祝い会、懇親会のようなことでした。会員の方に聞くと「ナオラエ」って「直会」って書くんだそうです 。「東京じゃー、しゃべんなえかえ」って言われて「いや、しゃべりますよ。私」ってトンチンカンなこと言って困ってたら 、先生が助けてくれました。 。黒沢さんが用意してくれた「花の丘完成想像図」を見て、みんなで盛り上がりました。「この次は家に泊まってくれ、祭りにはぜひ来てくれ。今度は○○に花を植えよう、家の農作業手伝ってくれ・・・・・ 」、その他いろいろな話が出ました。チョー、楽しかったです。「大学で困ったことがあったら私に言いな。○○によ〜く言っといてやるから」って言ってました。○○って引率の先生のことで「あいつは鼻タラシの頃からよ〜く知ってるからなっ」とも言ってました。普段の先生のことを思い浮かべ、ちょっと笑っちゃいました。
 外では、満開の桜のもと、地元の方々が花見をしてました。

東屋、完成っ!!

東屋、完成しましたー 。今日の東屋造りはここまで!!後で屋根を張り、腰板をつけるそうです。達成感を感じました 。写真では小さく見えるけど、なかなか大きいんですよ。記念写真も撮りましたっ。

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