長和町だより
(食料環境経済学科山村再生プロジェクト)
2011.09.23
21日に襲来した台風15号の雨と風で、芹沢ほ場の水田では稲がほとんど転び、果樹畑とダイコンや野沢菜を撒きつけた畑も冠水しました。本陣ほ場のそばも風でだいぶ倒れてしまいました。
10月実習では、参加者に身体を泣かせてもらう(地元ではしんどいことを言う)ことになりそうです。
さて、長和町(芹沢ほ場のある長久保地点)では、
120?程度の降雨でした。秋雨前線に台風が加わるという大雨のパターンでしたが、さほどの雨量にならずホッとひと安心。町全体でも目立った被害は発生しませんでした。
周囲を高い山々に囲まれ、北向きの斜面に位置する長和は、200?を超えると大雨と言われ、その頻度は数年に一度位です。だから、200?を超えるような雨で大きな災害が発生しやすくなるのです。
地勢上、地震や台風など自然災害に強い
といわれる長和ですが、「天災は忘れた頃にやってくる」-物理学者・寺田寅彦博士の言葉を忘れないで、常に油断しないようにしたいと思っています。
事前に排水対策にあたったのですが……
台風が去って…
台風15号により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

10月実習では、参加者に身体を泣かせてもらう(地元ではしんどいことを言う)ことになりそうです。
さて、長和町(芹沢ほ場のある長久保地点)では、

周囲を高い山々に囲まれ、北向きの斜面に位置する長和は、200?を超えると大雨と言われ、その頻度は数年に一度位です。だから、200?を超えるような雨で大きな災害が発生しやすくなるのです。

地勢上、地震や台風など自然災害に強い

事前に排水対策にあたったのですが……

2011.09.23
。子供御輿と2つの大人御輿が合流して、「セヤ、セヤ、セヤ」って揉むんです
。「こんなに人がいたかな〜」てくらいお爺いちゃん
もお婆ちゃんも
、お父さんやお母さんも子供達も
赤ちゃんも 出てきて、最高潮でした
。私達もその中で、「セヤ、セヤ、セヤ」ってお御輿を担いで揉んじゃいました
。そん時も水がバシャバシャって降ってきて、ますますビショ濡れになりましたけど
。
それから御神輿の上に乗っているお兄さんたちは「かけ餅」を撒いているんです
。ドンドン、バシバシ撒いてくれて、みんながワーワー、キャーキャーって拾うんですよ
。私たちは・・・、御神輿を揉んでいたので、拾えませんでした
。
でも〜、やっぱー、御神輿は担ぐのが最高ですよ
。東京でも御神輿はあるけど、担げることなんて無いから、松尾神社の御神輿は最高でした
。去年の人が「メッチャ楽しい」って言ってたことが実感できました
。
御神輿の最後に「長久保宿若衆会」の人達と記念撮影をしました
。私達もすっかり町の人のようになってました
。
あ!!楽しんだだけじゃ無いですからね!「山村再生」の方法を勉強して楽しかったんですからね
。
お祭りの後は「直会」でした。「ナオラエ」って言うんだそうです
。お祭りの「飲み」っていうか、ご苦労さん会のような感じでした。
「直会」の後始末をお手伝いして、シッカリお礼の挨拶もして、宿舎に帰りました
。農大生はヤルとこはヤルんです
。でも・・・、御輿担いで汗だくになって、食べて飲んで・・・、「今夜のワークショップ出来るかな・・・
」って心配になりました。結果は・・・・・
、内緒です。
御神輿のクライマックス!!!
御神輿のクライマックスは、縦町と横町の交差点で御神輿を揉むところです










それから御神輿の上に乗っているお兄さんたちは「かけ餅」を撒いているんです




でも〜、やっぱー、御神輿は担ぐのが最高ですよ




御神輿の最後に「長久保宿若衆会」の人達と記念撮影をしました


あ!!楽しんだだけじゃ無いですからね!「山村再生」の方法を勉強して楽しかったんですからね


お祭りの後は「直会」でした。「ナオラエ」って言うんだそうです

「直会」の後始末をお手伝いして、シッカリお礼の挨拶もして、宿舎に帰りました





2011.09.23
。ビシャビシャになったのはおんなじで、中には「お酒やビールがかかってきた〜
」って言ってる子もいたんですよ
。「お祭りだし、景気づけだし」って楽しそうでした
。
御神輿の巡行の途中では、お兄さんが御神輿の上からお餅を撒きました
。「かけ餅」って言うんだそうです
。シッカリ覚えていますよ、教えてくれたお兄さん!!。紅白のお餅が撒かれますが、チョット大きめの菱形のお餅が一番のお祝い餅で、他にも飴や小さなお餅や、いろいろなものが撒かれてました
。私も菱餅を1つ拾っちゃいました
。「格好いい彼氏や彼女が出来るぞ」って言われたけど・・・・・
。
お祭り4!!!!
もう一つの御神輿も、もう、メッチャ楽しかったみたいでっす








御神輿の巡行の途中では、お兄さんが御神輿の上からお餅を撒きました






2011.09.23
。みんなとっても美味しくて、いっぱい食べてたら「お祭りだから遠慮しないでもっと食べて」って勧められて・・
、「夕ご飯、食べれるかな〜」
ってくらい食べちゃいました
。「気持ちよく食べてくれて有り難う」っておばあちゃんに言われて、チョッと恥ずかしかったです
。
美味しいもの
御神輿の巡行街道の途中には、地元の方々がお菓子や果物やお酒等々をいっぱいに盛った机を出していてくれて、私達は「元気」(?)にいただきました















2011.09.22
。まず景気づけに「シャ、シャ、シャン」の手拍子三本締めを三回して、担ぎ棒に「肩を入れて」、最後に「神輿頭」のお兄さんの掛け声に合わせて「セヤー」って気合いを入れて「馬」(御神輿を乗せておく台を「馬」って言うそうです)から御神輿を持ち上げ、出発です
。花火の景気づけもありました
このお祭りは「水かけまつり」なので、すぐに、「ビシャ、ビシャ」、「バシャ、バシャ」って水がかけられ、ビショ濡れになるんですよ
。消火栓から直にかけられるんだから 〜
。「御輿頭」のお兄さんが「水は胸から下だけにかけろー!!」って最初に言って、みんなも「オー!!」って言ってたのに、出発して1発目の水が頭から降ってきました
。途中の「気合い入れ」の時にはすっかりビショ濡れで、どこから水がかかってきてももうどうでも良くなってました
。男子
だけじゃなくて女子
もビショビショでした。でも、なんだか、町の方と一体になれた気がしてとっても楽しかったんです
。
あ!御神輿を担ぐ時は「神輿頭」の手の合図で揉んだり廻ったり、差し上げたりするんですよ
。「神輿頭」が体を上下に揺らしながら手を水平に伸ばして掌を下にして「セヤ、セヤ、セヤ」ってやっていたら御神輿を揺らしながらその場に待機
、水平に伸ばした右手の肘を曲げて上にあげたら右回り
、左手の肘を曲げたら左回り
、水平に伸ばした手の掌を上にして舞うように上下させたら御神輿を揉む
、両手の肘を曲げて上にのばして「差せ、差せ、差せ」って言ったらみんなで御神輿を持ち上げる
、一応、そういうことも教わったんだけど・・・・・
、水から逃げるのが忙しくて・・・・
、担いでるうちに何だかわからなくなって・・・・
。でも楽しかったから許してくださいね、「神輿頭」のお兄さん
。
お祭りの3!!!
いよいよ、御神輿巡行の出発です













あ!御神輿を担ぐ時は「神輿頭」の手の合図で揉んだり廻ったり、差し上げたりするんですよ










