長和町だより
(食料環境経済学科山村再生プロジェクト)

物々交換

  我が家で余ったラフランスを知人等におすそ分けしました。
 お礼だといただいたお返し物が次の通り。
 Aさん=ダイコン
 Bさん=高山観光のおみやげ
 Cさん=鶏のたまご
 Dさん=紫イモのあんこ
 結果的に、物々交換になりました。
 
 経済と言えばすぐにマネー(お金)を思い浮かべますが、実は物々交換こそが経済の元祖です。そして、こうした行為は地域内を循環し、金銭で換算できない価値を生み出します。例えば、ムダやムラをなくし互いの信頼関係や絆を深めるなど。もっとも、政治家や経済界が大好きな「GDP」には貢献しませんが…。
  このように田舎ではまだまだ見られる経済のサブシステムのようなものにも、もっと目を向けてみるべきではないでしょうか。
  
 
 

里山より

  今日は、実習ほ場でナガイモ、サトイモ、ゴボウを収穫しました。耕土を深く掘り込む結構きつい手作業です。
 作業の合間、いつものように野アザミの咲く土手に腰掛け休息。西側を望むと、対面する山はすっかり紅葉し晩秋の日を浴びて少しまばゆい。眼下では取り入れの済んだ田んぼでトラクターによる秋起こし行われていました。
 国道からは、町議会議員選挙(10日)の遊説カーから候補者の連呼がやかましいほど聞こえてきました。(ちゃんと、施策を訴えろよって感じ!)
 時折吹く風は周りの木々を揺らし、抜けるような空ではトンビが啼き、隣では最後の働き蜂が餌を追い求め、チョウやトンボもまだ見られます。
  マネー資本主義が横行するする歪んだ社会にあって、自然の恵みを享受する生活は、やっぱりお金では買えない贅沢だと思います。

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