長和町だより
(食料環境経済学科山村再生プロジェクト)

稲刈り

  9月実習で、雨のためにできなかった稲の刈り取りを終えました。2週間ほど天日干ししてから脱穀します。
  さて、お米の生産者価格は1俵(玄米60?)1万1千円前後。これを白米にすると54?前後。ということは、1年間に日本人一人当たりの食べる平均量に相当します。365日、3食で割り戻すと一食当り10円になります。
 「お米は主食なのに高い」という声が有ります。TPPでさらに13万?輸入枠が拡大される見通しなので、需給バランスから安くなるでしょう。(あくまで生産者価格です)
 120円のペットボトル入りのお茶を飲みながら、稲を見つめ何だか切なくなってきました。  
「これが俺たちの国で〜す」山に向かって叫びました……ますます落ち込みました。  

学生が語る!9月実習?

三日目は長和町の町内運動会の助っ人として参加しました!学生は長和町の和田・長久保・古町・大門の四つの地区に分かれての参加となりました 。初めは町民の方と一緒に楽しめるか不安でしたが、杞憂に終わりました みなさんとても温かく接してくださり、一緒になって大はしゃぎしました!!競技には農大生がたくさん参加したので、町内の方々と協力し全力の本気の勝負を楽しみました!

お昼休憩中には学生による大根踊りを披露しました 初めて本物の大根を持って踊った大根踊りは、大根が立派だったのでちょっぴりハードでした しかし!町の方が喜んでくださり、アンコールもしてくださいました!前日にみんなで練習した甲斐がありました 大根踊りが終わった後は、町民の方のもとへ戻りお昼ご飯をご一緒させていただきました♪そんな中、町民の方がいろんな人の名前と顔を知っていることに気がつきました 尋ねてみると「小さい町だからね〜。どこどこの何さんとかは分かるよ〜」と教えてくださいました。都会ではこうはいかないと感じ、新たな長和町の魅力に気づきました

時間の都合で最後まで運動会に参加はできませんでしたが、帰りのバスの中でみんな口々に「どこが優勝したかな?!」「うちの地区でしょ!!」「いやいや〜うちの地区が負けるはずない!」と大盛り上がりでした

今回の実習では生憎雨が降ってしまい、急遽予定を変更することがありましたが、立岩和紙の里、現地の指導員、長和町の町民さんの方々にお世話になり無事に2泊3日の実習を終えることができました!本当にありがとうございました!!これからも全力で実習に挑みます

学生が語る!9月実習?

二日目は午前中に長和町の町長さんと県知事さんのお話を聞きに行き、午後は一日目に行けなかったオードリーファームでの山ぶどう の収穫に1~3班が行き、4、5班は圃場でのひまわりの収穫 、稲干し と水車の修理作業に分かれ、カレッジツアーの方々は圃場で稲刈りの作業をしていました!私は4班だったので、圃場での作業をしていました。圃場ではひまわり油を作るために、ひまわりの花の頭の部分だけを切り取り、野沢菜の間引きや稲干しなどをしました
ひまわりは箱がずっしりと重くなるほど摘みましたが、それでも缶一本分ほどにしかならないと知った時は驚きました 歩留まりが悪いことや、大量生産が出来ないので価格がどうしてもたかくなってしまい、北海道などで大量生産されているものとの競争は厳しいものだと話されていました。 また、ひまわり油はオリーブオイルに似ていると教えて頂きました。しかし、オリーブオイルと違って独特の香りが無いため何にでも合うらしいです…!料理が好きな人には気になる一品ですね〜

稲干しの作業はカレッジツアーの方と地元農家さんが刈っといてくださった稲をわらで束ね、はぜかけをする作業でした♪わらで結ぶ作業は、はぜかけをしたときに崩れてしまわないようきつく結ぶのですが、これが難しくて…農家さんや先生の手慣れた手つきに驚かされました。何回かするうちに少し慣れましたが、農家さんや先生には到底かないません 圃場の田んぼは棚田になっているので、小型の機械で刈取りと縛る作業をすることもあるそうです。テレビでよく見る稲を刈り脱穀までしてくれる大型の機械は入れないそうです。また、機械一台で約700万円もすることもあり使う事が出来ないそうです

二日目のワークショップは、まず班で話し合い意見をまとめて先生や他の班に向けて発表をしました どこの班もこの短期間でアイディアを煮詰めてあり、どの班の発表も聞いていてとても面白かったです

学生が語る!9月実習?

夏が終わり涼しくなってきて秋がだんだん近づいてきましたね!
長和町も収穫時期がやって来ていて、『実りの秋』『食欲の秋』が近づいている気がしました
さて、それでは9月実習を振り返っていきましょう!!

一日目
学生は朝8:00に大学に集合し出発しました。長和町に入ってからの道中は、二日目にカレッジツアーがあるので先輩が、練習も兼ねて長和町の昔のことや人が来なくなってしまった理由などたくさんの事を教えてくださりました 人が離れてしまった理由を知ることで、どうすれば人が戻って来てくれるのか考えやすくなった気がします♪

長和町では立岩和紙の里で紙すき体験をしました!本来ならオードリーファームという農家さんで山ぶどうの収穫をする予定だったのですが生憎の雨で、急遽変更になりました 最初に和紙の作り方や道具の作り方を教えて頂きました。和紙は原料となる楮(こうぞ)という植物を冬の間に刈り入れ、蒸し皮をはぎ、茹でたり叩いたりしてトロトロの液状にして、竹ひごと木枠を使って和紙を作っていきます この和紙を作るときに使う竹ひご、竹ひごを繋ぐ糸、木枠を作る職人さんはそれぞれ違うといいます。つまり、和紙を守るということは紙すきだけをしていればいいのではなく、それぞれの職人さんを守っていかなくてはならない… ということを教えてくださりました!突然の訪問だったにも関わらず、準備や説明をしてくださり本当に勉強になりました!!

夜は班員でワークショップをしました 二日目に話したことの発表があるので、それに向けアイディアを出し、それを掘り下げ具体的なアイディアにしていきました 私たちの班では、長和町の様々な特産品を掛け合わせて新たな特産品を作る…ということに重点を置いて話進め、今ある特産品の新たな可能性を見つけようとしました このワークショップでは、人のアイディアに驚き、学び、吸収しとても勉強になりました。これから先も、積極的に参加することで、頭を柔らかくし学んでいきたいです♪

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