学びと仕事at農場
(網走寒冷地農場)

商品の完成がゴールか

商品が完成したことが終わりではありません。 これが起爆剤となって、網走の活性化につながることが最終的なゴールです。

祝ビール開発こぼれ話 その?(日記から)

こんにちは。農場の大麦稔です。昨日、ビールを販売していただいております。バイオインダストリーに、予約状況を聞きました。なんと、発表後数日で350セットの予約が入ったそうです。
残りは僅かですので、まだ予約していない方は、急いで下さい。
幻のビールになっちゃいますよ。それで今日の話ですが、私達がビールを作り始めた時の日記から、その当時思っていたことをアップします。
以下、稔の日記からです。
私達は走寒冷地農場産の二条大麦とホップで作ったビールが飲みたかった.2007年1月,我々が作った二条大麦で141本のエールタイプのビールが誕生した.嬉しくて「祝」と命名しました.そうなんです、「祝」の名前の由来です。
農業の楽しみの一つは、自分で生産した作物を自分で食べられることにあると思います。ここオホーツクの農業は原料作物の生産が中心です。例えば、テンサイは砂糖に、小麦は小麦粉に、ジャガイモはデンプンになります。これらの製品を購入する際、国産であれば、網走産である可能性は高いと思います。しかし、自分の作物に限定して食べることは難しいのです。ですから、今回の「祝」ビールは奇跡に近いものと言えるでしょう。我々が、ここで農業を営んでいなかったら、二条大麦は手に入りません。ですから、農業は誰のものでもなく、我々のものともいえるのではないか。どうやって農業に参加するのか、それは消費することでもいいのではないかな。だって、「みんなの農業でしょ」。農業経済学でこの様な話を聞いたっけな。実際にやってみないと理解できないもんだな。

祝ビール開発こぼれ話 その?(醸造技術者のKさんと)


『こんな大地で我々の先人たちは一体何を考え、何に希望を持ち、そして何を糧に開拓を進めたのだろう・・・。』
現代社会のように進んだ機器も無く、唯一頼れるのは自分の体力と信念だけ・・。非常に感慨深かった。

先人に恥じない仕事がしたい。ただ、それだけ。そして学生達が私についてきてくれた。たかがビールかもしれないが、私達にとっては貴重な経験となっている。

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