パエリアの会
(オホーツク俳句サークル)

室咲き

11月にはもう寒くて枯れ始めた
ゼラニウムを窓辺に置いていたところ
元気を取り戻して、花を咲かせました。
結露した窓を背景に、うす紅色の花がひっそり
咲いているのを見たら.....、

かつてオホーツク俳句サークルのシティーボーイで
現在は成城石井で文字通りシティーボーイと
なっているカルピンの絶唱を思い出しました。

室咲きと君が笑った台所    軽部智行

あらためて、名句ですねぇ。

なんとなく、かつて流行した『シクラメンのかほり』も
思い出します。

真綿色したシクラメンほど清しいものはない
 出会いの時の君のようです


うす紅色のシクラメンほどまぶしいものはない
 恋するときの君のようです


うす紫のシクラメンほどさびしいものはない
 後ろ姿の君のようです


雪のつのる中、妙に感傷的になってしまいます。

始動モード

年末年始にも研究室に出て、卒業論文や博士論文の実験などを
している学生もいましたが、成人式休みの終わった今朝は
本格的始動モードの気が満ちてきました。
(ただ、お腹にくる風邪をひいている人が数人います。)

晴れたので、ことさら眩しいキャンパスです。
運動場では宝石のようにきらきら光るところがあって、
ディズニー映画のシンデレラ姫の妖精が、魔法の
タクトから放つ光の粒のようです。

雪晴や魔法の光散り遊び   paella

十勝ワイン

ワインの香りの研究をはじめようと考えて
その打ち合わせに十勝ワイン池田町ワイン醸造所を
訪ねました。
いろいろなワインやブランデーを製造しているところの
見学もさせていただいて、とても有意義でした。

レストランはこの時期観光客はいないせいか、
とてもすいていました。
窓からの景色は十勝の山々が雪をかぶっているのが
遠くに見えて、スイスの山の上のレストランを
思い出しました。

ワイン城雪の連山はるかにし   paella

初詣

3回目の網走の正月です。
例年は2日にする網走神社への初詣、
今年は3日にいたしました。

南九条通りを歩いて、踏切をわたって、
参道を登って行くのがいつものコースです。
人のいない雪道を登るのが、とても気持ちがいいのです。

昨年は朝早くいったので、まだ社務所も開いていません
でしたが、3日は昼過ぎでしたので、
境内には参詣の人も何人かでていましたし、
巫女さんも二人居ました。

除雪車の音に目覚めて三日かな
恵方道とて雪つのる雪つのる
今年会ふ人を心に初詣    paella


二日はや

1月2日、網走は猛吹雪になっています。

大学で論文を書こうと計画していましたが、
オホーツクキャンパスのある大観山の上で吹雪に
とじこめられてはいけないので
家で過ごすことにしました。

二日はや吹雪に籠もり人恋し   paella

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