パエリアの会
(オホーツク俳句サークル)

年忘れ茸鍋句会

12月19日 年忘れ会 
潮見地区吉田君宅にて 年忘れ(忘年会)で3句。
 植村まどかさん調理による茸・野菜沢山の豚鍋料理、饂飩
 参加学生六名+遅れて句会後に一名、教員一名

選評

暖房部屋「ぎゅっ」と抱きしめ(サヨウナラ・・・・)  惠朝
 暖房部屋という言い方で学生アパートだと分かる。
青春の別れか、まだ未練があるという感じもする。

年越しにみんなで手をとりジャンプする         恵美
 フランスなどでは年越しにみんなでキスを交わすが、この句は
 子供ではない、若い人達が集まっている様子がうかがえる。

年忘れ忘れられない白い雪               大成
 苦しかったことを忘れて楽しくやろうという集まりであるが、
 今も降り積もる雪の白くて美しいけれども厳しいことは
 忘れるなど無理であるという今年の網走ならではの感覚。

クリスマスサンタは十時にやってくる          恵美
 サンタは真夜中に来るのだろうが、十時に来るというと
 お父さんのことであろう。子供の頃を思い出している。

地吹雪で視界がなくなる帰り道             仁美
 江別出身のまどかさんは、この句について、江別で、視界が全く
 なくなって、家に帰れなくなったことが何度もあったと解説したが、
 北海道の厳しさを体験する作者である。この句は帰り道という
 ところで、行きとはことなる心細さが実感される。

二十年師走過ごしたぬいぐるみ             真尚豊
 生まれた時にもらったという熊さんぬいぐるみが吉田君の部屋に
 今も飾ってある。それは洗濯もしたといい、保存状態がよく、彼は
 一生持ち続けると言う。句では二十歳になったので、そろそろ脱皮しようか
 とも思うが、大切な思いがあるのでそうはいかない、という気持ちが述べられて
 いる。彼は誕生日が十一月二十七日なのだそうだ。

結露した窓に絵を描き画廊でき             まどか
 有名な句に、さよならと梅雨の車窓に指で書く というのがあるが、
 そういう寂しい句とはちがって、まどかさんは沢山の、おそらく動物などの
 絵を結露した窓に描いて気持ちが上向きになっている。若さがある。

真冬日の歯を食いしばり歩く道             まどか
 北海道出身のまどかさんでも歯を食いしばるという表現になる
 北の大地の俳句である。
 

積もっては凍りまた降る北の雪             真尚豊
 関東の雪は降ってもすぐに融けてしまうが、ここでは降った雪が
 凍ってがちがちになり、その上にまた積もる。雪掻きもうんざりという
 状態。

雪線路悲しき性の急行車                惠朝
 白い雪原を一本の線路が通って、そこを一人走る電車。
 それは作者の寂しさでもある。

二十歳だね成人式に知らぬ顔              大成
 成人式は地元で行うので、小学校の友人達とも久しぶりに出会える。だが、
 お互いに変わってしまい、分からないことも多い。思わぬ美人になった
 同級生。ひげ面の同級生、さまざまであろう。

先駆者の漕ぎ跡たどる雪の道              仁美
 雪に溺れるということを漕ぎながら進むと表現している。
漕ぐという言い方が効果を上げている。ただ、先駆者というのが
パイオニアのように響くので、他の意味を込めているのか
とも感じられてしまい、少しわかりにくい気もする。

ぬくぬくと鍋の湯気浴び年忘れ             純一

学生さんたちから、今年一年の指導に
感謝の気持ちを込めてとのことで、
北海道花ごよみをいただきました。
素敵なこよみで、きれいな草花の絵が一杯です。
ありがとうございました。

9時過ぎになって、隣の部屋に住んでいて、
現在オショロコマなどの研究用の魚の世話で
忙しくて句会にでられなかった儘田将太君が
来ました。すこし疲れた表情のライダー儘田でした。
ちなみに彼は若いころはスケートの
注目男子 羽生結弦と感じがにていたのですが。
(一番下の写真)

しんしんと雪降るなかの年忘れ会でした。

Xmas card

もとの上司で、
現在スイスのバーゼル大学バイオセンターの
所長さんになっている
Erich Nigg博士から
クリスマスカードが届きました。

バーゼルのライン川から大聖堂を
望む夜景です。

彼のカードはいつも近況報告が
詳しく書かれたレターメイルが
添えられています。
お子さんたちもすっかり成長されて
長女の娘さんは獣医に、息子さんは
アメリカの大学院で研究しているそうです。

彼と奥さんとワンちゃんは登山を趣味として
いるようです。

サトミン

サトミンさんはパエリアの会の
メンバーですが、微研で
遺伝子工学実験に最近打ちこんでいます。

俳句の方はアルバイトも忙しいらしくて、
最近はあまり活発ではないのが
少し残念ですが、俳句はマイペースで
持続することも大切ですから
いいでしょう。

農大発のビール復刻版

網走広報に
黒糖ビールが復刻され、2000本が
売りだされるというニュースが
掲載されました。

オホーツクキャンパスには
大学としては全国でも唯一の
本格的なビール醸造の
パイロットプラントがあります。

担当しているのは永島教授で、
長年土地の未利用資源を活用した
地域性のある地ビールを開発し、
流氷ドラフト、はまなすドラフトその他
沢山の商品化されたビールや発泡酒を
世に出してこられました。
学生さんたちもこれにいくらかの
貢献をしてきました。

今回のものはビートからできる黒糖を
つかっていて、かつ麦芽も多く含んでいて
本格ヴァイツェン・ビアーとのことです。

乾杯!

AED

さきほど網走消防の方による
AEDの講習をはじめて
受けました。

なかなか説明を聞いていて
わかっていても
人口呼吸するときには鼻をつまむとか、
呼吸しているかどうかの確認は
10秒間とか、実際になると
抜けてしまいました。

「実際」といっても
人形を相手にしているので、
本当の緊急時にはやはり
もっと慌てるのでしょうから、
こういった講習は何度も受けないと
役に立たないかもしれませんね。

いつも飛行機でうける救命道具の説明とか
酸素マスクの使い方よりも
かなり難しいです。

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