パエリアの会
(オホーツク俳句サークル)

真冬の学生句会選評

12月7日(木)学生会館
 徳朗、兵輔、理、恵朝、真尚豊、まどか、
 大成、仁美、翔太、純一

純一選評

齢二十生まれて初めて雪を掻く    仁美
 −初めて雪国に住んだ気持ちが出ている


湯豆腐や今も昔も暖かし       真尚豊
 −湯豆腐はもちろん暖かいが、今も昔もという言い方で、
  幼いころの家族の団欒の暖かさを想像させる。


氷道突然見えた青い空        大成
 −視界が開けてオホーツクブルーの空の青さが目にしみた
  そんなオホーツク生らしい感動。


二重窓隔てる先は雪地獄       理
 −北海道の窓は二重で暖かだが、外の寒さは物凄い。


両足をステップさせて雪の道     翔太
 −雪道をステップするというところが若い人らしい。


急行車暖房ぬくぬくすやすや二人   恵朝
 −暖房車はとても暖かで、恋人らしい二人も
  おしゃべりをやめて寝てしまったということだろう。
  ぬくぬくすやすや二人、という破調が活きている


氷かなガラスなのかなひとかけら   翔太
 −氷柱が折れたのか、凍った地面が割れたものか
  きらきら輝いている透明なかけら。ひとかけら、という
  言い方に発見が感じられる。


パリパリと氷を砕き進撃す      理
 −軍隊ということではなく、パリパリ砕きながら進むことを
  進撃と表現したところが若さ。


風邪をひき身にしみるのは親の愛   兵輔
  いつもは怒られることが多くても病気になると
  優しい親、おそらく母親であろう。
  北海道の厳しい寒さで恋しい気持ちが募る。


一呼吸鼻喉肺が凍りつく      徳朗
  −空気を吸うこと自体が寒い。凍りつく、そんな北国の冬。


アブラガニ笑みを浮かべて並びけり  翔太
  −アブラガニが並んでいると、なんだか笑っているようだというのは
   面白い。本人も何かいいことがあって微笑んでいるのだろう。


雨音がやんだと思えば外は雪     仁美
 −パラパラという音がいつか止んでいるのに気付いた。
  カーテンを開けるとしんしんと雪が降り募っている。
  美しくも情緒豊かな情景を無駄なく言っている。


降って溶け溶けては凍る道の雪     仁美
 −東京や大阪なら降った雪が溶ければ、それで終わりである。
  だが、ここでは溶けた雪がまた凍る。ガチガチに。
  そんな道がまっすぐ続いている。そこを滑らぬように
  歩く作者。表現が一本の道のようなリズムを
  なしていて、巧い。


雪積もり残る足跡旅の跡        理
 −雪の足跡は一筋に見えてどことなくロマンを感じさせる。
  旅人の足跡だと感じたのは、旅への憧れを含んでいる。


冬将軍ヒートテックが返り討ち     まどか
 −冬将軍が来た。猛烈な痛いような寒さ。でもヒートテックの下着が
  あれば、やり過ごせる。返り討ちというのは、将軍にかけたので
  あろうが、冬に立ち向かう意気込みが見える。


晴れなのに私の胸につもる雪      徳朗
 −すこし甘ったるいが、よく晴れているのに雪を感じる
  そういうオホーツクの空をとらえている


セロファンのほのと曇りて冬薔薇      純一
  

雪掻き

今朝は吹雪。
この冬初めての雪掻きをしました。

午後になると日射しが出て
大分溶けました。

ななかまどもそろそろ食べつくされてしまって
銀山猿子も一生懸命です。

ちなみに、ここに映っているのは
4羽の雌らしいですが、
これと別行動をしている2羽の雄が
いることを昨日見つけました。
そのときはカメラを持っていませんでしたが、
明らかに胸の羽の色が赤でした。

この辺りには他に
四十雀とか、似たような五十雀なのか
胸の色が茶色いのや、嘴がとても細いのや
数種類の親類のような鳥がいて、
ななかまどは食べないようですが、
飛びまわっていて、民家の餌台などに
かわるがわるきています。

今日はオヒョウとプリプリ牡蠣=至福の昼食メニュー

道が凍ってしまいましたので、
自転車はもう無理。
朝自転車にカバーをかけて
戻ると、マルナカさんから
電話があってオヒョウのとてもいいのが
はいったとのこと。

早速出かけると、見事なオヒョウがありました。
これは刺身が一番とのこと。

刺身に造ってもらいました。
大きな魚なので、二つに分けて
くれました。

加えて、小ぶりだけれども
プリプリの牡蠣がはいっていました。
これは電子レンジで温めれば
すぐ開くとのこと。

というわけで、新鮮なオヒョウの
抜群のお刺身と、
ぷりぷりの牡蠣。

魚に関しては口がおごってしまって
他ではなかなか満足できなくなってしまいました。

マルナカのオカアサンもそういっていました。
なんせ、いい魚が新鮮である、
それを包丁の刃の通り具合などで、
さらに確認してくれるのですから。

実際腹側を先に切っていましたが、
気に入らないとのことで
背側をくれました。

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