ランドスケープの広場
(造園科学科)

佐渡をトキ(朱鷺)の住む里山に。

佐渡といえば,トキ(朱鷺)の野生復帰に向けて様々な試みがなされている場所でもあります。それはまた,人から見れば,どこかなつかしくも美しい風景であることが多いものです

写真1 トキの餌場は,まさに里山。人の手が加わっているところほど,生物の多様な空間でもあり,エサも多くあるということができます

写真2 ビオトープとして自然再生を行なっている場所もあります

それらの自然環境を新たに創出したり維持するためには,多くの人の賛同を得たり,ひいては支援を受けることも重要です

写真3 日本の里地里山30選の表彰状(2004年・平成16年)。活動が評価されたものです

写真4 農大・世田谷キャンパスに事務局が設置されている「山村再生支援センター」からの支援も,4つの企業と連携して実施されています(2009年・平成21年から)


2010.3.26 by K2

佐渡の金山とインダストリアル・パーク。

佐渡は,江戸時代に入ってすぐの1601年から本格的に幕府によって金山・銀山として採掘が行なわれたことでも有名ですが,実は1989年(平成元年)まで採掘され続けていたことは,あまり知られていないかも知れません

写真1 金鉱の入り口。ここは江戸時代に採掘されていた場所。明治時代以降は,また,別の場所で近代的な手法も活用されました

写真2 金鉱内。このような坑道のみならず,中には博物展示や,びっくりするくらい本物そっくりの人形などが,働いていた時代時代の様子を再現されており,勉強になりました


「インダストリアル・パーク」は,「工業団地」として「工場が集積している地区」の意味として使われることもありますが,近年では,ヨーロッパなどをはじめとして「産業遺構を活かした公園」としても位置付けられています

写真3 金の採掘・精錬・運搬などのために使用されてきた場所を新たな機能でよみがえらせて公園化している様子。春には市民の憩いの場としても使えるようになりそうです

写真4 緻密で美しい石積み。今では手造りで,このような構造物はなかなか造れません。近代化遺産ともいえましょう。これは公園の目の前の風景なのです。最近は,「工場萌え」(「工場燃え」ではありません!)や「廃墟萌え」と呼ばれる,工場や廃墟を訪ねることを楽しみとする人も増えてきています。そのような人にはうってつけの場所となりそうです


2010.3.25  by K2

佐渡のイカ釣り。

新潟県佐渡島は,日本海に浮かぶ島の一つで,本州・北海道・九州・四国を除けば4番目に大きな島です

農大(造園には限らず)と佐渡市は相互協力の提携を結んでおり,
造園としては,景観計画などの分野で貢献できる役割を担うことも出てきそうです

本日は,夜景のご紹介。この時期には産卵のために海岸近くに訪れるイカが漁れるということで,夜のイカ釣り舟が海に浮かんでいました。海岸近くなので港の街灯や海岸線の岩も写っています

風景は昼だけではありません。しかも町の夜景とも異なって季節限定であることにも注目です。この時期しか見れない場所に訪れる,そんな旅も良いですね

2010.3.24  by K2

「学生環境サミット」への道

いままで,農大造園の学生をはじめとして他大学の学生とも連携し,現地での自然体験を通して自然環境に関する課題を発見した上で問題解決に向けた研究発表を行うイベント「環境学生サミット」。昨年まで,2回実施されました

・第1回クッチャロ湖環境学生サミット(北海道浜頓別町)
 2008年(平成20年)9月1−8日
・第2回三方五湖環境学生サミット(福井県若狭町・美浜町)
 2009年(平成21年)9月1−7日

そして,今年は...

愛知県名古屋市の藤前湿地を中心とする自然環境や,愛知県の伊勢湾に流入する河川流域における繋がりに着目して,第3回サミットが開催される予定です

そこで4月からの学生実行委員や参加者を含めて,どのように集めていくか議論中です。果たしてどのようになるか,楽しみです


2010.3.23  by K2

農大でも桜が開花。

東京でこの日,桜の開花が発表されました。開花の基準となるのは,靖国神社境内にある1本です

この場合,桜とは数ある品種の中でもソメイヨシノ(染井吉野)を指します

卒業式が終わって静かになった農大も,ソメイヨシノが一気に咲き始めました

一言では表現しづらい微妙に淡い色合い,葉が出る前にまるでアピールするかのように咲く花の姿,日本の春が来た実感がわいてきます


2010.3.22  by K2

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