ランドスケープの広場
(造園科学科)

スポーツ大会慰労会

6月12日まで、世田谷キャンパスの各所ではスポーツ大会が行われていました

こちらはその慰労会の様子です

今年の造園の総合順位は・・・昨年からひとつ上げて8位でした

これをバネに、来年は是非表彰台を目指しましょう

その前に、収穫祭・体育祭は総合優勝だ

by K

モミジは夏もGOOD。

モミジ(カエデ)は,紅葉が美しい木という印象ですが,春に新しい葉が展開する時も良いです。そして,今時のプロペラとも呼ばれ種子が出来て,葉より先に赤く熟して,とても美しいものです 葉の緑も梅雨の時期だけに,なかなかではないですか

プロペラとは,文字通り,飛行機にもあるプロペラ同様の機能があり,種子が羽のような翼(ヨク)に付いていて,地面に落ちるまでにヒラヒラと舞って,親の木から離れようとします。こうしてカカエデの仲間は,仲間を広く増やしていくのです


2010.6.29  by K2

クイズ:ニホンジカ。

丹沢の西の端,かつて草原として人手が入っていた場所には,ハンノキ,ズミ,タニウツギ等の樹木も育ってきていましたが,まだまだススキが主体となっています。そのような草原は,各地に見られましたが,少なくなってきました。さて,そんな見通しが効いて,日当たりの良い山には,シカ(ニホンジカ(日本鹿),ホンドジカ(本土鹿))が好んで過ごしています(主に本州)

外敵を見渡すことができますし,餌も豊富です しかし増えすぎるシカは,また,害獣としての問題も同時に抱えており,自然公園における野生動物の適切な管理は,日本のような多様性を維持してきている国にとってもは大きな課題の一つです

この写真には何頭のシカが写っているでしょう


2010.6.28  by K2

二人静と三人静。

季節外れのフタリシズカ(二人静)がたくさん咲いていました。本来なら3〜5月には咲く花です。今年の今までの天候不順で,咲く時期を逃してしまったので,今になったと考えられます

花茎は2本伸びるのが一般的なので,その名も 「二人静」 なのです。しかし,時々3本もあって,そちらは 「三人静」 と呼べば良いでしょうか。もちろん本名ではないです

シカ等の草食動物が食べない草本の1種なので,こうして残されていきます


2010.6.27  by K2

De la FRANCE N°41:Provence

〜フランスから No41:プロヴァンス 〜

氷点下の世界から真夏のくにへ。
南仏の入口、プロヴァンス地方のアヴィニョンは、太陽の光が弾けまくっています。
城郭都市の形態が綺麗に残っている建物も街路も乳白色の石の街が、いっそう明るく、そしてくっきりとしたコントラストを際立たせています。
教会に通じる石畳の細い坂道。路傍のスパニッシュなギターの音色がなんとも南国。
街に沿って流れるローヌ川。子供のころから馴染みのあった「♪アヴィニョ〜ンの橋で〜」のポン・デゥ・アヴィニョン(Pont de Avignon:アヴィニョン橋)。
川沿いの芝生の上ではギターを奏でるひと、ピクニックの若い女性たち、絵を描く老人。
水面を渡ってくる心地よい風にふかれながら、10時過ぎでもまだ明るい初夏の長い夕どきを愉しんでいます。

パリ周辺、フランス北部と明らかに違い、山あり渓谷ありの起伏に富んだ地形のプロヴァンス。イタリアやギリシャなどにちかいこともあり、これまたここならではの個性的な集落や遺跡などがたくさんあります。
丘全体が建物で覆われたゴルド村(Gordes)は、まさに絵心をくすぐられる美しさ。
作家ドーデの「風車小屋だより」で知られる風車。これはローヌ川に沿って吹く、この地域特有の風・ミストラル(Mistral)で小麦を引いていた風景。

プロヴァンスの田園は、小麦以外にもバラエティ豊か。
アプリコット、モモ、リンゴ、メロン、ザクロなどの果樹。
もちろん、ブドウも。プロヴァンスはフランスで最初にワインづくりが行われた地域。
ヒマワリやラベンダーは、景観的にも魅力を引き立てています。谷間にたたずむセナンク修道院。ラベンダー畑ごしの修道院が有名ですが、残念ながら1週間ほどはやかったようです。
ここリュベロン地方のラベンダーの景観も今や観光的な視点が強くなっていますが、もとは心身への効用としてのエッセンシャルオイル、石鹸、虫よけなど、以前見たコルザオイルの菜の花畑と同様、生活に必要なものとして生産され、そして生活の糧になっていたもの。

プロヴァンスの風土ならではの暮らしと、この地ならではの歴史のなかで生きてきた風景が静かな時の流れの中で、目の前に広がっています。
(S)

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