ランドスケープの広場
(造園科学科)

山の絶景。

自然環境保全学研究室が毎年,高山植生復元の実践活動および研究調査を実施している巻機山(まきはたやま)です

上越国境と呼ばれるこの辺りは,日本海側の気候と太平洋側のそれとが明確に分かれることでも知られており,時にこのような 「滝雲」 が尾根を越えて伝わることがあります

10回登って1度見れたらラッキー


2010.8.31  by K2

山の妖精。

高山には,可憐な花をつける植物が多いといわれますが,背丈が低く,それでいて花が目立つ存在だからかも知れません

ハクサンコザクラ(白山小桜)は,サクラソウ(桜草)科の高山にしか育たない種ですが,夏の雪解けあとの草原に開花しました


2010.8.30  by K2

ご来光。

「ご来光」 とは 「日の出」 のことですが,山の上では特にそう呼ばれることが多いですね。凛とした空気の中で昇る太陽はその神々しさから丁寧語を使わずにはいられない...というほど感動する一瞬です


2010.8.29  by K2

De la FRANCE No50:Cabanon

〜フランスから No50:カバノン 〜

さざ波の音。
やわらかな風。
樹々の香りをとかしこんだ透きとおる空気。
窓越しにみえる青い海。美しい風景…。

6月。コート・ダジュールのモナコまで行ったついでに、もう一歩足をのばしてみたところがあります。
ロクブリュヌ・カップ・マルタン(Roquebrune Cap Martin)。イタリア国境までもう数キロの小さな村。
この村のはずれの海を見下ろす高台にあるコルビジェの休暇小屋(cabanon:小屋、小別荘)。
巨大な建築物も造り、都市スケールのプランまで手がけた建築家が、晩年に自分のために建てたのは、この3.6m四方ほどの小さな小屋でした。
でも、それは周辺の光、風、空気、音、香り、風景を感じ、そこから新しいものを生みだすための“装置”としてみると、それまでの作品に共通するまさに彼の哲学の本質そのもの。むしろランドスケープ・造園の“こころ”のようにさえみえてきます。
この小さな小屋の小さな窓から無限の構想を夢見ていたそうです。
1965年8月27日。
彼は、その夢を抱きつつも、小屋の下に広がる海岸から、コート・ダジュールの青い世界の中へ帰っていきました。

夢ってあるといいと思います。
(大それたものでなくても。「こうしたいな」というちょっとしたことでも)
夢があると自分らしく活きいきとしていくエネルギーになるような気がします。
フランスの田舎街の小さな部屋で、45年の生涯の中で、はじめてまったくひとりで暮らしたこの一年。
昨日は、ボーヴェのアパートを引き払いました。この週末はパリで過ごします。
農大の短期留学の学生たちもやってきました。もう秋の空気です。
そして、月曜日にはいよいよフランスを発ち、日本へ帰ります。
しかしそれは、帰るというよりは、いろいろなものを観、いろいろなことを感じた時間(とき)を、次なるステージにつなげていくテイクオフ、新たなる旅立ちにしたいと思います。

いつも長くなってしまうブログを見て下さった方々と、留学にあたりお世話になった多くの方々に感謝しつつ、フランスからの便りを終わりにすることにします。
(S)

海ほたる:珍しい機窓(車窓)風景。

珍しい機窓(車窓)風景に出会いました

一見,タンカーのような船にも見えつつ,何かが陸地まで繋がっている

「海ほたるパーキングエリア」 と 「東京アクアライン」 なのです

真っ直ぐに(真横に)見えることも珍しかったので,パチリ


2010.8.27  by K2

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