博物館トピックス
(「食と農」の博物館)

博物館実習レポート「江戸の花・サクラソウの楽しみ方」

桜の盛りも終わりをむかえ、サクラソウが見頃の季節となりました。もうすぐゴールデンウィークですね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
4月23日(日)、「食と農」の博物館では、2階のセミナー室にて進化生物学研究所研究員の桝田信彌先生により、「江戸の花・サクラソウの楽しみ方」と題された講座が開催されました。

前日の雨はどこへやら、涼しく晴れた鮮やかな新緑のなか、サクラソウの“雅な世界”の楽しみ方ついて、桝田先生よりご教授頂きました。
サクラソウは純粋な日本の園芸作物であり、現在約230もの品種があります。そのうち、江戸時代に作られたのは100品種程度であり、なかには室町時代から続く品種もあるそうです。
桝田先生が撮影された野生のサクラソウやその仲間、園芸品種のサクラソウの写真などとともに講義は進められ、参加された方が熱心にメモを取ったり、先生のお話に力強く頷いたりする姿がありました。

〜サクラソウの雅な世界を楽しむ3つのポイント〜
  _屬良佞方:受け咲き、うつむけ咲き、垂れ咲き、抱え咲き、など花の付き方について
 ◆_屬凌АР屬咾蕕良修販△凌Г琉磴ぁ濃い色の品種や淡い色の品種の色の濃淡、などの花の色について
  花の置き方:ひな壇の上部には垂れている花や下向きの花、ひな壇の下部には背の低い花や上向きの花、などを配置し立体的に見せている

回ってきた鉢植えのサクラソウをじっくりと観察したり、花のつくりを学んだり、サクラソウの上手な育て方について質問が飛んだりと、充実した一時間半の講義でした。

今年は、5月2日まで博物館1階のカフェにて、サクラソウを楽しむことができます。
「今年はサクラソウが、かなり見栄えがする(桝田先生談)」とのことですので、どうぞみなさま、サクラソウが生き生きとしている、今この時に、お越しくださいませ。

                  (博物館実習生 森林総合科学科 U.N)

微細藻類展が始まりました

 昨日4月26日(水)より、いよいよ今年度上半期の特別展「微細藻類の輝かしき未来―健康・環境・エネルギー資源としての可能性に迫る―」展が始まりました!

 会場には多くの御来賓の方々にお越しいただき、オープニング式典と内覧会が開催されました。目には見えない小さな「藻」を特集した今回の展示では、最新の研究動向から様々な分野への応用事例など、微細藻類が秘めた大きな可能性をわかりやすくご紹介しています。ゴールデンウィークのお出掛けにもお勧めです!

サクラソウ展開幕

昨日4月20日(木)より、毎年恒例のサクラソウ展が開幕いたしました。
カフェの窓面に4段のひな壇が特設され、様々な品種のサクラソウの鉢がずらりと並んでいます。ひな壇の前のテーブルは、花を観賞するにはまさに特等席!コーヒーを飲みながら、うっとりとした気分にひたれますよ。

鉢に添えられた木札を見てみると、「春の装」「初瀬山」「舞扇」「白鷹」「東鑑」「牡丹獅子」「宇宙」「こぼれ紅」「青葉の笛」…などなど、花の容貌にあった素敵な名前が付いています。是非、お気に入りのサクラソウを見つけてみて下さい。サクラソウ総選挙をやってみても楽しいかもしれませんね。

今年は悪天候でお花見出来なかったあなた、まだ間に合います。「食と農」の博物館では、今サクラソウが見ごろです!そして今週末23日(日)には、本展をご準備された(一財)進化生物学研究所の桝田先生による講座「江戸の花・サクラソウの楽しみ方」を開催します。まだ残りのお席もございますので、お花を愛でにぜひお越しください。

入学おめでとうございます

 新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます
入学式も無事終わって、いよいよ本格的な大学生活が始まりますね。毎朝ドキドキで通学されているのではないでしょうか。どんな授業を履修しようか、何のサークルに入ろうか、あれこれ悩みつつ、しっかり農大ライフを楽しんでくださいね!

 さて、農大「食と農」の博物館の所在地は世田谷キャンパスの「外」、正門を出て世田谷通りを渡ったお向いにあります。授業後にTSUTAYAでCDを探したり、友達とスターバックスでお茶することもあるでしょう。「食と農」の博物館も、同じけやき広場に面した建物で、大きな鶏のオブジェが目印になっています。
 大学に慣れてきたら、ぜひ一度足を運んで見てください。農大の歴史から、現在学内で行われている研究の一端を見ることが出来ますよ。冬の間短縮していた開館時間も、4月からは朝10時から夕方17 時までの開館となります。

 次回の特別展は4月26日(水)からの「微細藻類の輝かしき未来 ―健康・環境・エネルギー資源としての可能性に迫る―」。新入生に限らず、未来の「食」と「農」に向けて万人必見の内容です。お楽しみに〜!

バイオリウムのひとコマ

 暖かくなってきたので、そわそわとバイオリウムを覗き込む機会が増えた今日この頃。
ちょうど、進化生物学研究所で実習中の東京情報大学の学生が、温室内をお掃除しているところでした。

 温室の外に出たケヅメリクガメは、お皿いっぱいの新鮮サラダをムシャムシャと頬張ります。重さ30キロにもなる大きなカメの姿に、居合わせたお客さん達からも歓声が上がりました。本格的に春になったら、けやき広場へお散歩に繰り出す様子が見られるかもしれませんね。研究員の橋詰先生によると、彼(♂)は敷地の外まで出る道をしっかり憶えているそうですよ。

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