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プロフィール

FAM
所属:東京農大教職員
性別:女

隣は何をする人ぞ

 暑い日が続きますが、夏休みいかがお過ごしでしょうか?
当館の企画展示室では、6月から引き続き、報道写真家のピーター・メンツェルとジャーナリストのフェイス・ダルージオの写真展を開催中です。休みに入って、会場も連日賑わってまいりました。
 家族1週間分の食材や、個人1日分の食事等を、写真と取材で記録してきた両氏のプロジェクト。作品を見て、「すご〜い、この人食べ過ぎ!」といった感嘆の言葉や、「モデルはこんな食事をしているんだね」といった声が聞こえてきます。

 雑誌等で、「あなたのバッグの中身を見せて」という企画を一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか?他人の鞄の中、誰かが普段持ち歩いている必需品を見るというのは、国内外を問わず、万人の興味を引く話題です。中にはお菓子や文庫本、音楽プレイヤーなどなど、持ち主の見た目に反した意外なものも入っているかもしれません。鞄の中身を見て面白いのは、個人の持ち物にその人の嗜好や性格、生活習慣が垣間見られるからでしょうね。
 メンツェルとダルージオは、彼らの好奇心を家まるごと1軒に向け、世界規模でその撮影を実現させました。すなわち、1994年に刊行した写真集『地球家族 ―世界30か国のふつうの暮らし』にて、各国の平均家庭の家財道具をすべて屋外に運びだし、家族のポートレートとして1枚の写真に収めたのです。続く2006年の『地球の食卓』では家族1週間分の食事を、2012年『地球のごはん』(以上3冊TOTO出版)では世界30か国80人を対象に、1日の食事と総摂取カロリーを取材しました。

 現在開催中の企画展では、これまで20余年間に彼らが手掛けてきたプロジェクトから、上記3シリーズを中心にご紹介しています。「美味しそう」「僕もこれ持っているよ」だとか、写真を見た感想を端緒にして、「この国の人々は何を主食に食べているのだろう?」「彼らはどんな暮らしをしているのだろう?」と、人々の日常生活から世界の諸問題を考えることが出来る展示です。
 9月にはメンツェル&ダルージオが来日予定。学内の横井講堂で記念シンポジウムを予定しておりますので、展示とあわせてぜひご聴講くださいませ。
 

 

2016年08月06日 | FAM

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博物館実習レポート「世田谷でとれる旬の野菜と美味しい食べ方を学ぶ体験教室・第2回」

 いよいよ夏休み!みなさんいかがお過ごしでしょうか?
7月23日(土)、博物館では、小学生親子15組を対象として、「世田谷で採れる旬の果物の美味しい食べ方教室」(主催:NPO法人農業情報総合研究所)が開催されました。

 今回のテーマは「果物」。はじめに、JA世田谷目黒営農経済部さんの「果物クイズ」です。果物の収穫時期についてのクイズはやや難易度も高いのかなと感じましたが、「イチゴはいつごろ採れるかな?」という質問に「冬から夏!!!」と大正解♪「イチゴは1(月から)5(月)って覚えるの」というJA世田谷目黒さんのコメントに、会場もにやっとしてました。
 世田谷区では区の取り組みとして、収穫を体験できる施設「ふれあい農園」が身近にあります。農園の収穫体験は、1年を通していろいろな野菜や果物のイベントが開催されるなど、初めて知ることができました。

 続いて、東京農業大学 短期大学部 醸造学科の舘 博(たちひろし)先生から「ジャムとジュースの作り方」についてお話いただきました。ジャム作りでポイントになるのは_綿に含まれるペクチンの量 糖濃度 酸の量。この3つの条件は、どれが欠けても固まらないということでした。また、「ジュースに使われるリンゴはハンマーでつぶすんだよ」と先生がおっしゃると、子ども達からは「痛そう〜」と眉をひそめる可愛い姿も。

 その後、管理栄養士の矢後睦美先生のクッキングレクチャーを受けました。今回、作ったのは「バナナ小松菜ジュース」と「りんごのみりん炊き・アイスクリームのみりんがけ」。みんなで協力して、バナナを切ったり、小松菜をちぎったり。さっぱり美味しいスムージーができました。「ぼく、バナナ切るからね」なんて、小さな友情もめばえた様子。  
 また、みりんをデザートに使うアイディアに保護者の方々もびっくり!!傷みやすいフルーツをみりんと煮ることで、こっくり甘い保存食になります。おうちでも挑戦してみてくださいね!
                     (博物館実習生 S.K)
 
 
 

 

2016年07月27日 | FAM

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はくぶつかんGO

 先週末からけやき広場では、スマートフォンを持った老若男女が、ぞろぞろとポケモン探しをしています。しかし、外に出歩かないとモンスターを捕まえられないとは、なんとも健康的なゲームです。すぐ近くに車道があるので、車と足元と、何より季節がら熱中症には気を付けて下さいね

 今のところ「食と農」の博物館に珍しいポケモンはいませんが、貴重なクリオネにはいつでも会えます。そして進化と言えば…進化生物学研究所 〔←link〕。
 バイオリウムにゼニガメはいませんが、ケヅメリクガメがいます。ヒトカゲはいませんが、フトアゴヒゲトカゲがいます。ピカチュウはいませんが、ふっくら可愛いスナネズミがいます。

 さて館内の水槽では、出張中のナギナタナマズ先輩に代わり、古代魚ポリプテルス(写真上)が活躍中です。愛嬌のある顔で、日中はたいてい水底でじっとしていますが、底から上昇する時の動きが、これまたかっこいい。潜水艦が動き出すようにゆっくりヒレを回転させ、沢山ある背ビレを立てて泳ぎ出します。水槽のお掃除係のセルフィンプレコ(写真下)も元気にお仕事中ですよ!

 夏休みの宿題、オリジナルの生きもの図鑑はいかがでしょう?
 
 

 

2016年07月24日 | FAM

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博物館実習レポート「世田谷でとれる旬の野菜と美味しい食べ方を学ぶ体験教室・第1回」

 すっきりとしない天気が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
7月16日(土)、博物館では、「世田谷で採れる旬の野菜と美味しい食べ方を学ぶ講座」(主催:NPO法人農業情報総合研究所)が開催され、夏休みを間近に控えた元気いっぱいの子ども達と保護者の方々にお集まりいただきました。

 今回のテーマは「世田谷で採れる夏野菜」。まず、はじめに、JA世田谷目黒営農経済部さんの「野菜クイズ」に挑戦しました。野菜が実っている写真がスクリーンに映り、「これは何でしょう?」と声をかけると、次々に手があがります。「ナス!」「オクラ!」「かぼちゃ!」みなさん大正解でした♪

 次に、東京農業大学 短期大学部生物生産技術学科の五十嵐大造先生から、「美味しい野菜ができるまで」についてお話しいただきました。野菜は病気になってしまったり、虫に食べられてしまったり…元気に育っても、形が悪いとお店には並べられません。皆が食べる、形の整った野菜は、特別に選ばれた野菜だけど、もし形が悪くても食べてあげることが大切です。

 野菜について勉強した後は、管理栄養士の矢後睦美先生の登場です。採れたてのトマトの甘さを糖度計で測ったり。トウモロコシの葉を一生懸命むいたり。はじめての体験にみなさん目が輝いていましたね!

 最後は、トマトとナスとチーズを餃子の皮に乗せて、ピザを焼きました。ふんわり香る香ばしい匂いに、鼻をくんくん。フライパンの周りに集まって待ちきれない様子。焼き上がりを待つ間に、じゃばらキュウリの酢の物も作ってみましたよ。最後にお土産の野菜をいただいて、みなさんご満悦の様子でした!

 夏野菜は細胞の老化を予防して美容にも良し。免疫力を高めて風邪予防にも良し。
美味しい地元の野菜をもりもり食べて、夏を乗り切りましょう!
                      (実習生 S.K)
 
 
 

 

2016年07月22日 | FAM

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展覧会図録発行のお知らせ

 現在開催中の企画展、ピーター・メンツェル&フェイス・ダルージオ地球の記録20年の写真展の図録が完成しました!
 彼らがこれまでに手掛けた4つのプロジェクト「Material world」(家族の所有物)、「Hungry Planet」(一家の1週間分の食料)、「What I Eat」(1日分の食事)、「Man Eating Bugs」等の中からピックアップした展示作品約130点をフルカラーで収録しています。

 地球上多くの人びと、国の「食」をめぐる膨大な量の取材記録です。お手元でじっくり見比べてみてください。

【書籍情報】
書名:ピーターメンツェル&フェイス・ダルージオ地球の記録20年の軌跡 「しあわせのものさし」―持続可能な地球環境を求めて―
発行:東京農業大学出版会
定価:2600円+税
 
 

 

2016年07月02日 | FAM

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