博物館トピックス
(「食と農」の博物館)

「果物に聞く」展関連講座 第3回目 (?)

 この講座の大取は、あのフルーツの王様“ドリアン”です。「悪魔のフルーツ」などともいわれているドリアン。強烈なにおいと濃厚な味わいは、好き嫌いが分かれるところではありますが、一度食べたらやみつきになるという美味しさは理解出来るような気がしました。
 「果物に聞く」展1階展示コーナーには、そのドリアンの香りを体験出来るコーナーを作りました。食べたことのない方は、香りだけでも体験してみてはいかがでしょうか。(ちょっと強烈かも…) ドリアンは、体を熱くするといわれていて、食べてからお酒を飲まない方が良いと現地では言われているらしいですが、栄養価が高く代謝を促進し血行をよくして冷え性を和らげる効果があることから来ているようです。
 次回の講座は、「果物で夏を乗り切ろう」と題して夏の果物の食べ比べもしますのでお楽しみに!講座受付開始しています。是非、体験してみてください。

次回講座 http://www.nodai.ac.jp/syokutonou/recentNews/detail.php?new_id=192

「果物に聞く」展関連講座 第3回目 (?)

 今回のテーマは、「気分はトロピカル」です。バイオセラピー学科人間植物関係学研究室の宮田正信先生の貴重なお話をお聴きしながら、様々なトロピカルフルーツを堪能しました。特に今回の主役は“完熟マンゴー”で、先生がご用意くださった種類は、アップルマンゴー(ケント種)、アップルマンゴー(アーウィン種)、ペリカンマンゴー(カラバオ種)の一級品です。甘い香りも素晴らしく、一口頬張ると思わずほっぺたが落ちそうな…という表現が相応しいくらい完熟でジューシーな美味しいマンゴーでした。
 マンゴーだけではなく試食した果物は、パパイヤ、アボカド、完熟バナナ、パイナップル、そしてドリアン。食べ方のタイミングや、現地の栽培者の苦労など楽しいエピソードを交えて学術的なお話をお聴きしましたので、あっという間の2時間でした。

バイオリウムの“おんぶ”?の木

 “おんぶ”?と聞くと、赤ちゃんを背負うことを想像してしまいますが、正式には「ombu(オンブー)」。学名は Phytolacca dioica 、別名はメキシコヤマゴボウ、原産地は南米の植物です。

 “オンブー”は南米の草原に点在する大木で、幹がものすごく太いのが特徴です。地下の根は地上よりも大きく広がっており、しっかり根を張っているところからウルグアイの国樹に指定されています。
 樹高が10〜15m、直径が最大20mにもなる巨木ですが植物学者は巨大な草だといっているようです。それは、年輪がなく中が水分だらけで、ノコギリを入れるとまるでダイコンみたいな感触なので木材としては価値がないからだそうです。常緑の広葉樹で生長が早いためアルゼンチンでは至る所にあり、日差しの強い南米では昔からこの木陰は大切な場所のようで、暑さよけの緑陰樹として親しまれています。 夏から秋にかけて、クリーム色の小さな花が垂れ下がり可愛い花を咲かせます。ちょうど今、バイオリウムの脇で花が満開で見頃になっています。日本で、これだけの花を咲かせるのは珍しいので一見の価値ありです。

「新緑から深緑へ移ろう季節の中、馬事公苑をめぐる」

 昨年度、参加された方々から色々と好評の言葉をいただいた「馬事公苑ガイドウォーク」ですが、今年度も引き続き開催いたします。4月3日に予定していた「第1回」は東北大震災のため見送りになりましたので、今回が今年度最初のガイドウォークになりました。
 天気は曇り。午前中はいい天気でした。かなり湿度が高く暑いぐらいでした。東京農大の造園科学科准教授の服部勉先生のお話しを興味津々、真剣に聞いていた参加者の方々が印象的でした。広々とした馬事公苑内には緑が溢れ、服部先生のお話しもまた溢れるでる泉のように、興味尽きないものでした。武蔵野の面影が色濃く残る馬事公苑の雑木林の散策も楽しみました。
 野外教室の後半は馬事公苑のスタッフによる「馬」のお話しでした。普段は間近に見ることがない競走馬の姿を目の前にして、本当に真剣に聞き入っていました。
 次回は9月25日の日曜日です。世田谷の軽井沢、馬事公苑の秋の始まりを皆さんと探してみたいと思います。

東京サイト“林家きく姫”さん、テレ朝撮影ご来館!(おまけ)

 バイオリウムの人気者“グリーンイグアナ”。いつもは、木の上でのんびりと日向ぼっこを決め込んでいますが、「東京サイト」のスタッフの方が別撮りに来られた時、なんと!タイミングよく降りて来ました。「俺も撮ってくれよ!」と言わんばかりのカメラ目線です。なかなかの役者でしょう?
 橋詰研究員に抱っこされていますが、一般の方は真似をなさらぬようお気を付け下さい。でも、こんな様子はめったに見れないので、おまけに掲載します。暖かい日に、降りてくる可能性が高いようです。

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