博物館トピックス
(「食と農」の博物館)

何かを見つめる目 〜スベヒタイヘラヤモリ〜

 珍しく昼間に頭を掲げ、何かをみている様子。夜行性なので、昼は木などに張り付いて動かず、よく見ないと、そこにいることが分からないほど擬態上手の彼が身体を持ち上げ何かを見つめています。その横顔は、ワニの子供にも似て目が大きく頭を下にして万歳をしたような格好で張り付いている、不思議なキャラクターです。真剣に撮影をしていたら、「何を撮っているのさ?」と言わんばかりの目で、こちらをじっと見つめて来ます。
 彼は、マダガスカル特産のヘラヤモリの仲間です。和名の「ヘラヤモリ」は、平べったいシッポがヘラに似ていることに由来します。体長は27?前後になるわりと大きめのヤモリでコオロギなどの昆虫を食べます。肉食で、口に入る大きさの虫などを見つけると上の方から跳びかかるように捕食します。想像以上のすばやさなので驚きました。是非、観察してみて下さいね。

シルクに聞く展関連イベント「シルク食品体験会」

 今回の体験会は、シルク入りの食パン、ラスク、コーヒーを食べ比べしてもらいアンケートにご協力していただきました。あいにくの猛暑で来館者の方が少ない状況でしたが、稲城第一中学校の写真部の生徒さん16名も飛び入りで参加して下さいました。
 アンケート集計を見ると、シルク製品に興味はあるけれど高価なイメージを持っている方が、やはり多かったようです。シルクを入れることによって、しっとりしてふわふわ感が増す。甘みが増す。脂肪を吸着して排出してくれる(ダイエット効果)、腐りにくくなる。という効果があるそうです。次回は、シルク化粧品の体験会を開催致します。

テレビ東京「レディス4」本日放送!

 「ランチの穴場“学食”」というテーマで、当博物館にあるカフェ・プチラディッシュで取材を受けました。「レディス4」は、大島さと子さんが司会をされている27年も続いている長寿番組です。 
 今回も、人気の“エミューの生どらやき”と“カムカムドリンク”を大林副館長がご紹介しました。本日、7月22日(金)16:00〜放送されますの是非ご覧ください。

バナナ?かな…

 これから成長して行くと食べられるバナナになる!と思いがちなこの植物は“バショウ”の果実と実です。現在、「果物に聞く」展に展示しています。
 「バショウはバナナの仲間で、わが国では観賞用に栽培されています。かなりの寒さに耐え、北陸や東北でも栽培可能で冬には地上部が凍死するが、塊茎が生存していれば春には茎葉が出てくる。バナナの中では、一番寒さに強い種類。」と、宮田先生はおっしゃっておりました。

 今咲いているのは全て雄花です。大きな花びらのように見える部分は苞(ほう)といいます。リンゴと比べてみると大きいですね。(食用バナナの苞はほとんどの品種で暗紫色)。バナナもそうですが、最初に雌花が咲いてそのあとは雄花ばかりが咲くのだそうです。雄花の部分を拡大したもので、上下2段になっていますね。雌花も上下2段になっていたのが実を見ると分かります。普段口にするバナナも2段になっています。
 バイオリウムには、何種類かバナナがありますので比べて見るのも面白いと思います。

「長島先生の夏休み子供サイエンス教室」参加者募集!

 「シルクに聞く」関連講座 夏休み子供サイエンス教室を8月21日(日)に開催します。小学生対象で、夏休み宿題対策に最適です。テーマは、「生きものに学ぶ、おどろきのテクノロジー」です。長島先生の研究されている昆虫などの面白くてためになるお話を沢山聞くことが出来ます。
 その長島先生と農大OBの松田さん(松田養蚕場 代表)が「サイエンスチャンネル」という番組に出演されました。「カイコの糸に学ぶタンパク質製品」というテーマでお話されています。14分程の番組ですが、とても解りやすく子供も大人も楽しみながら“科学”に触れることができる内容です。是非、ご覧になってサイエンス教室に参加してみて下さい。

教室申込みはこちら
http://www.nodai.ac.jp/syokutonou/recentNews/detail.php?new_id=214

サイエンスチャンネル
http://sc-smn.jst.go.jp/8/bangumi.asp?i_series_code=C106301&i_renban_code=004
(※サイエンス チャンネルとは、科学技術振興機構(JST)がお届けする、科学技術専門放送です。約3,000の番組を無料でご覧いただけます。)

松田養蚕場 
http://nanofibroin.com/index.html

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