博物館トピックス
(「食と農」の博物館)

博物館実習レポート 「馬を知る」展

 現在、「食と農」の博物館では、企画展として『馬を知る』〜馬好きも知らない馬のこと〜を開催しております。皆さんは、馬というとどんなイメージが思いつきますか?私は、馬=速い!というイメージがあります。
 馬の祖先は、今から約5500万年前に誕生したと言われています。同時に、草食動物である馬は、肉食動物から逃げる必要がありました。その際、足が短くスライド(歩幅)も小さければ、あっと言う間に捕まってしまいます。しかし、足元が軽く、足が長く、スライド(歩幅)が大きければ、速く遠くに逃げられる!と思った馬は、徐々に姿を変えながら進化を続け、約400(万)年前に私たちが知っている馬の姿になったと言われています。
 展示物として蹄鉄(馬のくつ)や、足の模型などを展示しております。蹄鉄は実際に手に取ることができるので、馬の種類による蹄鉄の重さの違いを感じて比べることができます。こんなチャンス逃すわけにはいきません!是非、お越しください!(博物館実習生 生産環境工学科 S.U)

ガーデニングフェア2012

 お天気に恵まれ、新緑がまぶしい「ガーデニングフェア2012」。
 園芸緑化関連グッズ販売から、お花のチャリティー、体験講習会など、今年も楽しいイベントが目白押しのフェアでした。本校、地域環境科学部造園学科と短期大学部環境緑地学科の学生さんの作品も毎年展示していますが、今年も個性的でとても素敵な作品になっておりました。
 博物館では、福島県鮫川村の定期市も開催しており、来館者数は2日間で2,791人と、にぎやかな2日間でした。

「アオガエル」生態展示

 「モリアオガエル」、「シュレーゲルアオガエル」、「ニホンアマガエル」と3種類の緑色のカエル達の生態展示を始めました。とても恥ずかしがり屋で、隅っこに隠れていることが多いですが是非観察しに来て下さい。ときどき可愛い声で鳴きます。

農大お宝100選 「弔旗」

 博物館の入り口を入ると真正面に、「敬弔足尾銅山 鑛毒被害民之大恩人横井時敬之霊」と書かれた縦472cm×横72cmの大きな弔旗(とむらいばた)が現在展示されています。
 この旗は、日本の「公害の原点」と称される一大社会問題化した「足尾鉱毒事件」の業績の象徴です。農大の「育ての親」である横井時敬は、自ら足尾の現地調査を行い鉱毒の農作物被害を明らかにしました。論文で政府にも猛省を促し、農民たちを励ましたそうです。横井が、68歳の人生を閉じたとき、足尾の農民たちがこの旗を掲げ参列し、その死を惜しんだと言われています。惜別の「弔旗」と言えましょう。

ゴールデンウィーク期間 ご報告 

 毎年、5月のゴールデンウィークは、博物館新企画「馬を知る」を主催下さった“馬事公苑”での「JRAホースショー」が開催されます。農大の吹奏楽部や、短大生物生産技術学科で飼育されているポニー“ゴエモン”も参加しました。
 今回は、豪雨で競技が中止になるほどの不安定なお天気でしたが、二日目から沢山のお客様で賑わっておりました。馬術競技や馬車試乗会など、小さなお子様でも楽しめる馬のアトラクションが盛りだくさん。なんといっても深緑の芝生の上での競技や、様々な品種の馬と触れ合えるのが一番の醍醐味です。
 馬術競技では、温かい拍手と歓声で観客と競技者が一体化し、小さなお子様も手を叩きながら「がんばれー!」と応援する微笑ましい姿があちこちで見られました。馬事公苑の藤棚もちょうど見ごろで、季節ごとに植物も楽しめますので是非来苑してみて下さい。
因みに、5月3日〜5日の博物館の来館者数は5,983人でした。

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