博物館トピックス
(「食と農」の博物館)

「佐渡特産品アンケート実施」無事終了!

 本学、国際バイオビジネス学科の教員と学生による、佐渡特産の「いごねり」と「ながも」に関する試食アンケート調査を実施したところ、80名以上のお客様にご協力いただけました。本当にありがとうございました。
 「いごねり」は、は日本海で採取される“いごぐさ”を原料としており、「ながも」は佐渡沿岸で採取される海藻で“もずく”や“めかぶ”にも似ていてとろみ感があります。どちらも素朴な佐渡の味ですが、磯の香りが口に広がるシンプルな健康食品という感じです。味付けや加工で、様々な食品に変化するような期待感がありました。東京ではなかなか見かけることが出来ない食品ですので、ご興味のある方は、是非、佐渡市の丸中商店さんにお問合せ下さい。
 佐渡市と東京農大は包括連携協定を締結しており、教員・学生が様々な教育・研究活動にかかわって交流しております。世界農業遺産の島、自然豊かなで風光明媚な佐渡に訪れてみませんか?

佐渡の国 丸中商店
http://www.sado-marunaka.net/

佐渡観光協会
http://www.visitsado.com/

博物館実習レポート「食用微生物・キノコのふしぎ」

 9月23日(日)13:00から博物館1階映像コーナーにて、「醸造のふしぎ」〜微生物が醸す世界〜展の関連セミナーとして、第3回「食用微生物・キノコのふしぎ」講演会が本間裕人先生(東京農業大学短期大学部醸造学科助教)を講師に迎えて開催されました。
講義内容は、きのこの形態、きのこと醸造用微生物との共通点、きのこの見分け方の大きく3つのテーマに分けて解説していただきました。
 「醸造のふしぎ」展で何故きのこ?と疑問に思ったのですが、実は、醤油、味噌、日本酒など日本の多くの発酵食品に使われている麹菌と食用きのこは同じ糸状性真菌の仲間なのだそうです。そこで先生は食用きのこを使った今までにない醸造食品の開発を行っていて、例えばヌメリツバタケというきのこで味噌を熟成させたり、みりんをヒラタケで糖化させるといった試みをしているそうです。まだ商品化出来るほど美味しくないとのことでしたが、きのこと麹菌が非常に近い仲間だということが驚きでした。
 また、後半では先生が採取した実物のきのこを用いた見分け方の講義が行われました。今までシイタケのようないわゆる普通の形のきのこ(ハラタケ類のきのこ)はどれも見分けなんてつかないと思っていたのですが、柄の裂け方や傘の裏の形状、ツボという部位など良く見ると意外にも多くの違いがあり、何科のきのこであるかの違いは見分けることが出来るようになりました。しかし、残念なことに毒きのこを見分ける決定的な方法は無いそうです。知らないきのこは食べないようにしましょう。
 質疑応答では高校生や一般の方の鋭い質問で盛り上がっていました。食材としてのイメージが強かったきのこですが、良い意味できのこに対する見方が変わった講義でした。
次回は11月14日(水)15:00から「利き酒の仕方」です。20歳以上の方30名先着順なので、興味を持たれた方はお早めに博物館にお問い合わせ下さい。(博物館実習生バイオサイエンス学科T.S)

「牛と人の生活史」−大山錦子が描く世界−展が始まりました。

 特別展「牛と人の生活史」−大山錦子が描く世界−展が始まりました。オープニングでは、小泉館長の挨拶と大山錦子さんの挨拶に続いて、漫画家クミタリュウ氏から、大山さんの作品についてご紹介いただきました。熱心に聴き入るたくさんの参加者で熱気溢れるオープニングでした。
 今回の特別展では、あたたかい人柄と優れた感性で描かれた作品36点を展示しております。大山さんが「牛」を描くようになられた原点は、幼少の頃、牛と触れ合い生きてきた経験があったからだそうです。記憶を辿って描いた愛らしい作品と、牛の一瞬を捉えた緊張感のある作品は、新鮮な魅力を放っております。
 牛と共に生きた人々の表情が、生き生きと描かれている作品も今回の見どころです。会期が短く9月23日(木)までになりますので、是非、お誘い合わせの上ご来館下さい。

詳しくはコチラ
http://www.nodai.ac.jp/syokutonou/recentNews/detail.php?new_id=257

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