博物館トピックス
(「食と農」の博物館)

馬事公苑「第12回桜まつり」とご挨拶

 桜の名所である馬事公苑で「第12回桜まつり」(3月30〜31日)が開催されました。
 開花日(3月16日)当初は、半袖で歩けるほどの例年にない真夏日が続き、満開日(3月22日)から急に肌寒くなりました。“ソメイヨシノ”が散り始めましたが、今年は長く桜を楽しめそうです。
 馬事公苑の桜は、3月の終わり頃から4月の終わり頃まで12種類咲き誇ります。その中を凛とした馬たちが練習している姿は、とても美しい風景です。是非、これからの季節を馬事公苑と博物館でゆっくりと過ごされて下さい。
 さて、明日から4月。今年で7年目を迎えた「博物館トピックス」ですが、男性担当者に変わることになりました。新しい年度が始まり、ご覧いただいております皆様も進学、就職、異動と種々大変なことがあると思いますが、桜のような晴れやかな気持ちで進んで下さることを心から願っております。6年間、本当にありがとうございました。これからも「博物館トピックス」は、益々盛り上がって参ります!ので、どうぞ宜しくお願い致します。

「食と農」の博物館CMBOX会員『潮田農場』

 2013年3月22日、当博物館のイベントコーナーで、毎月2回恒例になった茨城県の「潮田農場」の潮田さんによる物産展が開催されました。遠路はるばるやってきた新鮮な野菜たちが所狭しと並んでいました。
 目玉商品は何といっても「究極の人参」です。試食させて頂いたのですが、人参とは思えないほど甘く、えぐみがありませんでした。それもそのはず、開発を担当した農大のOBでもある潮田さんにお話を伺ったところ、甘みは通常の人参の約3倍もあり、アクの原因となる物資もかなり抑えられているそうです。それに加えて筋も無く、皮もうすい!どんな人にでも食べられる様な素晴らしい人参となっています。
 「野菜を作るより土を作る。土を作るより(自分)を作る。潮田の野菜哲学。聞け!農家の魂の声を!見ろ!農魂!」この信念の基、究極の人参は10年間を経て開発されました。まさに努力の結晶というべき人参だと思います。物産展の予定はホームページ上でお知らせしておりますので、皆様のご来館を心よりお待ち申し上げております。(博物館実習生 醸造科学科 T.N)

“ボランティア サザンクロスジャパン協会”講演会

 平成25年3月16日14時から1階映像コーナーにおいて、「マダガスカル南部乾生林における森林火災とその状況」をテーマにボランティアサザンクロスジャパン協会の橋詰二三夫さん(㈶進化生物学研究所 研究員)による講演会が開催されました。また現地で作られた工芸品の物産展も開かれました。
 講演では、マダガスカルの概要について説明した後、森林火災の原因(主に畑を作るために放火する。1ha燃やそうとして10ha燃やしてしまう)、森林の現状と景観回復の活動の進捗状況などを報告されました。
 この講演会により普段知ることのできないマダガスカルの現状について知ることができました。そして、物産店では木製のカメレオンの置物が気に入ったので1点購入しました。(売上の一部は、基金のために寄付されています。)
 橋詰さんが所属している団体について、ご紹介したいと思います。ボランティアサザンクロスジャパン協会は1990年に設立されました。「自然と人類の共存」をテーマに、これを実現するための調査研究を行い、その成果に裏付けられたボランティア活動により、発展途上国における自然環境の保全と地域住民の生活の両立を前提とした国際協力に貢献する」を目的としています。
 主にマダガスカル共和国で活動しており、現在は「環境と地域住民の生活を両立させるための自然林保全」事業の第一次計画を終了し、第二次計画を進めています。(博物館実習生 国際バイオビジネス学科K.K)

※3枚目の写真:引っ越し風景、マダガスカル特有のalluaudiaという軽い木を使用するためこのような移動も可能。
※4枚目の写真:マダガスカルの火災による被害を受けた森林の現状。

“クリオネ”バッカルコーンが出た瞬間!

 本日は、お客様から大変貴重な写真をみせていただいたのでお知らせします。
 当館人気者の”クリオネ”が捕食する時に観ることができる、バッカルコーンと呼ばれる触手を出した姿を、撮影に成功された写真です。クリオネが大好きな姪っ子さんと、ご家族で東京都青梅市から来館された藤森さんから提供していただきました。
 6年働いている職員でも観ることが出来たのは1度しかないという貴重な姿ですので、来館の際は観察してみて下さい。運が良ければ観ることができるかもしれませんよ。(博物館実習生 造園科学科S.T)

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