博物館トピックス
(「食と農」の博物館)

あじさい日記

 新緑が目にまぶしくなってきましたね!
 けやき広場に面した敷地内では、天気が良いのでカメが気持ちよさそうに甲羅を干しています。飲料自販機そばの植え込みを覗くと、アジサイのつぼみが膨らんでいました。
何色になるでしょう?

「醸造のふしぎ」展関連講演会1

 先日5月11日(土)、博物館では現在開催中の「醸造のふしぎ」展の関連講演会が行われました。今回の題目は「発酵食品の魅力と食酢の健康機能」。発酵そして食酢にまつわる専門的なお話を、食卓に欠かせない身近な食品の成り立ちを例に詳しく講義していただきました。酒、味噌、醤油といった調味料に加えて、漬物や鰹節、チーズ、パン、ビール、ワインといった食べ物もまた発酵によって生まれているのだそうです。味わい豊かな食文化は、微生物たちに支えられていると言っても過言ではありませんね。
 やはり面白いのは、お酢のバリエーションの豊富さ。穀物や果物、原材料や製法によって風味も変わってくるのですね!ぜひ調理や好みに合わせて毎日の食生活に取り入れたいところ。展示室では、色々な食酢の香りを試して頂くことも出来ますよ。

 次回の「醸造のふしぎ」展関連講演会の概要は以下の通り。
奥深い発酵の世界に更に詳しくなっちゃいましょう!
『発酵食品における麹菌の機能』
講師:柏木豊(応用生物科学部 醸造科学科 教授)
【日時】平成25年6月22日(土)13:00〜14:30
【会場】東京農業大学「食と農」の博物館2階セミナー室
【主催】東京農業大学応用生物科学部醸造科学科、東京農業大学短期大学部醸造学科

アンデスからの贈り物

 博物館では5月8日(水)より、南米の穀物「キヌア」の展示が始まりました。
 ちょっと耳馴染みのない名前ですが、雑穀ご飯を炊く際にお米と一緒に混ぜて炊く仲間のひとつとしてご存知の方もいらっしゃるのでは?本年2013年は、実はこのキヌアに世界の注目が集まる「国際キヌア年」なんですって!

 キヌアとは、数千年前から栽培されているアンデス地方原産の穀物。厳しい自然環境に囲まれ痩せた土地に育ちながらも、栄養に富み、良質なビタミン・タンパク質を豊富に持った「スーパーフード」として近年脚光を浴びています。グルテンを含まないので、小麦アレルギーの方でも召し上がれます。
 今回の展示では、さまざまな種類のキヌアや鉢植え、シリアル・パスタといった各種加工食品をご紹介。ずっしり実をつけた穂の先に、未来の食卓を彩る色んな可能性が詰まっています。キヌアに親しむ各種関連イベントも計画しておりますのでお楽しみに!

常設展リニューアル

「醸造のふしぎ」―微生物が醸す世界― をテーマとした通年シリーズの常設展も、今年で2年目を迎えました。本展のみどころは、微生物の醸す目に見えない「醸造」の世界について、そのしくみを詳しく知るだけでなく、実際に触って匂いをかいでみることが出来るという点です。醤油に味噌、お酢といった私たちの食生活に欠かせない調味料の不思議に、間近にせまってみましょう!
また、今年度も様々な関連講座を企画しています。まずは5月11日(土)、第1回目のテーマは「発酵食品の魅力と食酢の健康機能」。本館館長・小泉幸道先生が講師をつとめまして、発酵食品の魅力とお酢のパワーを楽しくお伝えします!

≪関連イベント≫
『発酵食品の魅力と食酢の健康機能』
講師:小泉幸道 先生(応用生物科学部 醸造科学科 教授)

【日時】平成25年5月11日(土)13:00〜14:30
【会場】東京農業大学「食と農」の博物館2階映像セミナー室
【主催】東京農業大学応用生物科学部醸造科学科、東京農業大学短期大学部醸造学科

博物館実習レポート 『(株)大嶋農場主催「ごはんをもっとおいしく食べる方法教えちゃうぞぉ〜!」』

4月21日(日)、(株)大嶋農場主催のセミナー「ごはんをもっとおいしく食べる方法教えちゃうぞぉ〜!」が開催されました。

農大OBの(株)大嶋農場の大嶋さんから、お米のことや農業のことについて、ジョークを交えながら楽しくお話ししていただきました。ぎっしり根を張った苗や、香り米の稲穂、また、さまざまな種類のお米を持ってきていらっしゃっていて、実物に触れながらお米についてたくさん学べました。

ごはんの試食をさせていただきましたが、5種類のお米の違いがよくわかりました。(株)大嶋農場では、なんと20種類ものお米を作られているそうです。ごはんをおいしく炊くポイントはやはり必聴です。

(株)大嶋農場の“百笑米”の物産展は毎月1回(土日の2日間/不定期)開催されております。日程等、詳しい情報はホームページ上でお知らせしておりますので、もし興味を持たれた方は足を運ばれてみてはいかかでしょうか。(博物館実習生 栄養科学科 T.T)

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