博物館トピックス
(「食と農」の博物館)

博物館実習レポート 「身近な両生爬虫類」関連講演会第2回

 9月28日の土曜日、博物館1階の映像コーナーにて「身近な両生爬虫類」展に関する講演会が開催されました。前回(8月24日)同様、講師は館内の「身近な両生爬虫類」展を開催されていた宇野誠一郎さんです。

 講演では、宇野さん自身が撮影された写真を交え、トカゲとカナヘビの違いやイモリとヤモリの違い・特徴、ヘビやカメ、カエルの実態などを説明してくださいました。ヘビに噛まれた傷跡の写真もあり、ぎょっとしてしまいましたが、ヘビは実際人を怖がっていること・噛みついたら自分では外せないこと・頭の形が三角だと毒ヘビというわけではないことなど、意外なことを説明してくださいました。また、両生爬虫類の特徴だけでなく、触れ合い方、飼育する際のポイント・注意点などもわかりやすく教えてくださいました。
 講演後はヒガシニホントカゲ、ニホンカナヘビ、ニホンヤモリ、アカハライモリ、ミシシッピアカミミガメ、シマヘビとの触れ合いが行われました。見た目は似ているトカゲとカナヘビでも触り心地が異なっていたり、ヤモリの指の裏を間近で見られたり、普段はできない体験なので子供たちだけでなく、大人の方も興味深く触れたり観察したりして、中にはシマヘビを飼育したいという方もいました。宇野さんはみなさんの質問に対して一つ一つ丁寧にお答えしていました。

 実際にヘビも持たせていただき、最初は手の上で忙しなく動き回っていたのですが、一旦落ち着くとおとなしいもので、ぴったり動かなくなって驚きました。ほんのり冷たい鱗・わずかに伝わる呼吸のリズムが、小さな一生命体を手に乗せているという感覚となり、思わず感動してしまいました。生き物を見て、実際に“触れる”という体験は大切だと感じた講演会でした。(博物館実習生 森林総合科学科C.Y)

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