博物館トピックス
(「食と農」の博物館)

西村修一氏講演会「吾輩は馬である」

 先日1月25日(土)、博物館では今年の干支・午(うま)年を記念して特別陳列中の馬像作品について、その作り手である西村修一さん(馬術家・彫刻家・エッセイスト)をお迎えして、「吾輩は馬である」―莫迦(ばか)は死ななきゃ治らないどころか死んでも治りそうもない西村修一氏の新春馬事放談― と題した講演会を行いました。古今の馬の話に会場の笑い声が混じり、なごやかな午後となりました。

 馬と一緒に競技選手として半世紀以上も手綱を握ってこられた西村さんですが、60歳を迎えられた頃に心臓弁膜症という大病に罹ったそうです。倒れた際もまさに馬上であったというのが驚きであり、また生粋の馬好きらしい挿話ですね。
 西村さんは心臓の大患と困難な手術を経てから、ご自身を支え続けた馬への恩返しとして“美しい馬”を作りたいという思いを持たれ、一から彫刻を始めたそうです。
 一般に美術作品の中では添え役として従属的な立場に置かれがちな「馬」というモチーフを、立派な主役としてみせる西村さんの作品は、量感豊かでとても生き生きとしています。
 たまたま会場に遊びにいらした女性とお喋りさせていただいたところ、偶然にも西村さんと同じく御年84歳!西村さんが馬についてはつらつとお話される様子と作品とをご覧になって嬉しそうに眼を細め、「とっても力になりました。」と仰ってニコニコとお帰りになりました。
今回のコーディネーターとして司会を務めた小泉館長もとても嬉しそうです。

昨今のひよこ(チャボ)

 秋の収穫祭の頃に生まれた3羽のひよこですが、相変わらずの人気者です。
11月、12月、そして昨日の雛の様子を、上から写真で振り返ってみましょう。
最近の姿はずいぶんと鶏らしくなりました。寒いため、身を寄せ合っています。
それでも、声はまだピヨピヨと鳴いているんですよ。う〜ん、かわいい!

うま年!

 皆さんお正月はいかがお過ごしでしたでしょうか?
博物館1階のフロアでは昨年末より、今年の干支である「午(うま)」にちなんだ特別展示を開いています。
 展示されているのは、馬事公苑からお借りした西村修一さんの彫刻作品3点。いずれも日本各地に置かれている馬像彫刻の原型となる、大変貴重なものです。
 馬術家として実際に馬に跨り、長らくご活躍されてきた西村さん。馬の彫刻を始めたのは、なんと還暦を迎えられてからだそうです!おなじみ、けやき広場の入口にある馬事公苑の銅像もまた西村さんの手による作品なんですよ。

 1月25日(土)には、1階映像コーナーにて西村さんご本人をお招きして講演会を開催いたします。エッセイストとしての文筆活動も精力的に行っていらっしゃる西村さんに、馬にまつわる色々なお話を聞いてみましょう。

◎講演会情報
【題目】
「吾輩は馬である」―莫迦(ばか)は死ななきゃ治らないどころか死んでも治りそうもない西村修一氏の新春馬事放談―
【日時】平成26年1月25日(土)13:00〜14:30
【会場】東京農業大学「食と農」の博物館1階 映像コーナー
【参加】聴講自由

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