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プロフィール

FAM
所属:東京農大教職員
性別:女

展示関連トークショー第2回「昆虫ロボットの未来」

  12月20日(土)、「バイオミメティクスを超えて!―昆虫などの生き物や自然に学ぶものづくり―」展の関連イベントとして第2回目のトークショーが開催されました。
  今回のパネリストは、東京大学先端科学技術センターの神崎亮平教授と、本展監修でおなじみの長島孝行教授(本学農学部農学科昆虫学研究室)です。対談テーマは、「昆虫ロボットの未来」。昆虫の感覚と行動にまつわる不思議を解き明かして、ロボットに活用するという最先端の科学技術に迫ります。

  神崎先生からはまず、豊富なスライド・映像資料を使って昆虫が持つ能力をご紹介して頂きました。中でも印象深かったのはゴキブリの持つ感覚のお話。お尻に空気の流れを感じるセンサー(尾角)があって、瞬発的に動き出すことが可能なのだそうです。道理で彼ら、殺意をもって近づくと素早く逃げるはずですよ。そしてまた面白いのが、カイコガの嗅覚です。平時には微動だにしない成虫のオスが、メスが来るとそのフェロモンを感知して一斉に羽ばたいて近づいてゆきます。この様子、実際に見せて頂きました。すごい!
  先生は、世界でもトップクラスの処理速度を誇るスーパーコンピュータ「京」を使って、カイコガの行動指令中枢の神経活動をシミュレーションされています。そして、その脳の神経回路のモデルを再現することで、匂いの源を探し出すロボットが誕生したのです。
  膨大な量の神経細胞からなる「脳」をシミュレーションするには、やはり多くの、気が遠くなるような計算量が必要になるのだそう。それが、虫のように小さい脳についてはスーパーコンピュータの登場によって作り出すことが可能になってきている、というのがワクワクする話ですね! 将来的には、災害救助をはじめとして、検疫、麻薬、銃器といった危険物に対する探知ロボットの活躍が期待されます。

  コンピュータ上に脳を再現するというお話に質疑応答も盛り上がり、特に高校生のみなさんが熱心にお話を聞き、質問している姿が目立ちました。がんばれ未来の研究者!
次回第3回は、来年1月24日(土)の13:30〜15:00を予定しております。展示案内に記載されている日程から変更がございますのでご注意下さい。
 
 
 

 

2014年12月23日 | FAM

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冬休み子ども体験教室「新しいお箸を作って新しい年を迎えよう!」

  12月14日(日)博物館2階のセミナー室にて、冬休み子ども体験教室として、人気のお箸づくり講座「新しいお箸を削って新しい年を迎えよう!」が開催されました。
  講師は「食と農」の博物館の大林宏也副館長(森林総合科学科)と、農大OGの金城せりかさん。在学中に木材についてご研究された金城さんは、卒業論文の一環としてカッターの刃を利用して作った細身で扱いやすい教材用カンナをご用意下さいました。現在、多摩源流である山梨県小菅村で地域おこし協力隊としてご活躍されています。

  さて講座では、効き手の親指と人さし指を直角に立てた指先間の距離:一咫(ひとあた)を測り、それぞれ自分の手に合った長さ(一咫半)の棒材を選んで、特製カンナを使って一本一本お箸を削り出してゆきました。木材をよく観察し、教えてもらったコツに沿ってもくもくと木を削る表情は職人さながら!同席されたお父さんお母さんも真剣そのものです。丁寧に表面を仕上げた後は、オリジナルの焼印を入れる作業も何を書こうか迷ってとっても楽しかった模様。
  今回の講座では、実際に長く使うことが出来るお箸を作りながら、木材の種類、性質、においなど、材料についても詳しく学ぶことが出来ました。愛着がこもった手作りのお箸、新年が明けても末永く使ってね!
 
 
 

 

2014年12月19日 | FAM

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展示関連トークショー第1回「次世代のバイオミメティクスを語る」

 12月13日(土)、現在開催中の開館10周年記念展示「バイオミメティクスを超えて!―昆虫などの生き物や自然に学ぶものづくり―」展の関連イベントとして、第1回目のトークショーが開催されました。

 初回のパネリストは、我が国のバイオミメティクス研究の第一人者でいらっしゃる下村正嗣教授(千歳科学技術大学バイオ・マテリアル学科)と、今回の展示を監修された本学教授の長島孝行教授(農学部農学科昆虫学研究室)です。
 対談テーマは、「次世代のバイオミメティクスを語る」。
“バイオミメティクス(生物模倣)”という未だ耳慣れない単語ながら、生き物や自然と工学を掛けた新しい産業技術の展望とあって、ご家族連れから研究者まで多くの方々で会場が埋まりました。豊富なスライドを使って近代以降のバイオミメティクス研究をいろいろな具体例をあげながら回顧し、欧州を中心とした国際的な動向を踏まえた上で、今後の研究課題が討論されました。
 特に印象深かったのは、研究分野のくくりを超えて学際的な研究を進めるためには、昆虫・動植物などの標本資料を体系的にコレクションする博物館という組織の役割も重要になってくるというお話。会場からの質疑応答も活発に行われ、専門的な研究内容から今後の官民の取組みといった総合的な問題まで、幅広く討論が弾みました。

 第2回の開催は今週末の12月20日(土)です。次回のテーマは小さいお子さまから楽しめる、親と子のためのトークショー「昆虫ロボットの未来」。昆虫で、しかもロボットと聞くと大変わくわくしますね!
 併せてお知らせになりますが、来年1月10日(土)に予定されていた第3回「昆虫の雑学に学ぶ」の開催日が変更になりました。
 変更後の開催日は平成27年1月24日(土)です。聴講ご予定の皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご協力くださいますようよろしくお願いいたします。
 
 
 

 

2014年12月17日 | FAM

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木曽の物産展おまけ:「木曽っ子」

 ゆるキャラ群雄割拠のこの時代、全国のご当地キャラクターたちは各自治体の夢と期待を一身に背負い、決してゆるくないプロモーション活動に身を投じています。

 さて、この度の木曽の物産展にもゆるキャラがいらっしゃいました。「木曽っ子」どの!
開田高原のご当地キャラです。旧開田村のほとんどの家で飼われ、家族同様に愛されていた木曽馬がモチーフだそう。短足胴長のもったりしたフォルムと優しい顔立ちが、実際の木曽馬を彷彿とさせますね。つぶらな瞳とつややかな毛並みがチャームポイント。なんだか足も速そうだ!?

▼木曽っ子プロフィール/さわやか信州旅.net
http://www.nagano-tabi.net/modules/character/index.php?id=45
 
 
 

 

2014年12月11日 | FAM

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第7回 信州:木曽の物産展

 寒いながらもよく晴れた12月6(土)・7(日)の両日、恒例「信州:木曽の物産展」が開催されました。

 長野県木曽郡の木曽町・王滝村は、9月末に御嶽山の噴火に見舞われ、大きな影響を受けた地域ですが、それでも今年も沢山の特産品を届けに博物館までいらしてくださいました。
 毎年楽しみにいらっしゃるリピーターの方々をはじめ、当日は先着順に「木曽ひのき」の香り袋のプレゼントもあり、午前から多くの方がご来場されました。物産展のラインナップは、そば、漬物類、日本酒(木曽路)、乳製品(チーズ・ヨーグルト)、各種お菓子(栗子餅など)、甘酒、漆塗り箸、各種木工品などなど。美味しいものがいっぱい!

 大人気だったのは、やはり名物「すんきそば」の試食コーナーです。木曽の手打ちそばとすんき漬けが組み合わさった伝統食。私も1杯頂きましたが、たっぷり入ったすんきの歯ごたえがよく、ほのかに酸味が効いてとても美味しかったです。
 木曽では冬本番に向け、きそふくしまスキー場、開田高原マイアスキー場、やぶはら高原スキー場、といった各ゲレンデもオープン準備が進んでいる模様。食べ物やお酒だけでなく、ウィンタースポーツや温泉も要チェックです!

▼木曽町商工会
http://www.kisomachi.or.jp/
 
 
 

 

2014年12月11日 | FAM

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