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プロフィール

FAM
所属:東京農大教職員
性別:女

サクラソウ展関連講座「サクラソウの楽しみ方」

 4月24日(日)、現在カフェ窓面にて開催中の「サクラソウ展」関連講座として、「サクラソウの楽しみ方」講座が開催されました。講師は、毎年この展示を手がけていらっしゃる(財)進化生物学研究所の桝田信彌先生です。
 江戸時代以降、園芸植物として様々な品種が生み出され、愛好されたサクラソウ。現在、300種類あまりがその品種として認められています。今回の講座では、その分布や歴史、花の仕組みについてお話していただきました。

 たくさんの色かたちを持つサクラソウですが、その中心、穴の開いた花筒の部分をよ〜く観察してみると、雌しべと雄しべの付き方に2通りのタイプがあることがわかります。雌しべの背が高く、外側から柱頭が見えるもの(ピン型)と、雌しべが短く、雄しべの葯が入口付近に付いているもの(スラム型)です。
 確実に他の個体と受粉するためにこうした2通りの構造を持つそうで、長い雌しべには入口付近の花粉が、短い雌しべには花筒内部の花粉が、昆虫(ハチ)を介して届けられます。これはサクラソウの自家受粉を防ぎ、異なる個体の異形花間での受粉を促すための仕組みだそうです。より生存力の強い子孫を残すためのすごい工夫ですね。鑑賞時、花の内側までじっくり覗き込んで、雌しべの付き方を観察するのも面白そうです。
 講義後も、参加された方々からは熱心にご質問が続きました。江戸から現代にいたるまで愛されるサクラソウに、改めてびっくり。ひな段にずらりと並んだサクラソウ、展示は5月5日(木)までです。
 
 
 

 

2016年04月30日 | FAM

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サクラソウ展が始まりました!

 4月21日(木)よりカフェプチラディッシュ内にて、毎年恒例のサクラソウ展が始まりました!
今年は授業の一環として、学術情報課程にて博物館学芸員コースを履修している学生達が、ひな段の設営・展示を行いました。

 花の見ごろは、まさに今!
 24日(日)の13時からは「サクラソウの楽しみ方」講座も開催いたします。週末はぜひ、可憐に咲き誇ったサクラソウを観にいらっしゃって下さいね。
 
 
 

 

2016年04月22日 | FAM

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新館長に聞いてみよう

 博物館では朝の開館前、建物内外の清掃を行うのですが、この時期は大変気持ちの良いものです。サクラの花が終わる頃になると、次にけやき広場のケヤキ並木が一斉に葉を茂らせ、大量の小さな花を降らせてきます。アスファルトの上には落下した小さな花が絨毯のように積もり、その上を歩くとふかふかする程です。(濡れると滑って危険です)

 今朝ゴミ拾いをしていると、落花の吹き溜まった地面にキノコが沢山生えているのを見つけました(写真)。新年度、企画展「日本の森林」展が始まって久しい博物館に、森の恵みのキノコがやってきたのでしょうか。おりしも4月から当館館長に就任したばかりの江口文陽先生は、農大の誇るきのこ博士。早速、新館長に「食と農」の博物館産(?)キノコについて聞いてみました。

 ―― このキノコたち、食べられますか?
 江口館長「食べられません。」
 (※写真を見て即答されました)

 ―― そうですか…残念です。
 江口館長「歓迎会で食べさせる気ですか?」

 ―― まさか!
 江口館長「食事に気を付けるよう(副館長に)声かけておかないと…」

 新年度早々、スタッフ全員食中毒というのは避けたいものですね。
今年度も面白い企画展・イベントが控えておりますので、皆さまどうぞよろしくお願いいたします
 
 
 

 

2016年04月22日 | FAM

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食べて楽しむ雑穀米「THE(雑)穀米でおもてなしデザート」講座

  博物館ではお馴染みの(株)大嶋農場さん主催・雑穀デザートづくり講座が4月17日(日)に開催されました。
  今回は、料理研究家の吉原ひとみ先生をお招きし、大嶋農場の有機栽培の雑穀「THE穀米」を使った「和風ぜんざい」と「ぬれせんべい」を作っていただきました。

  まず、はじめに吉原先生から雑穀とはどんなものか、その特徴や栄養価について説明がありました。ビタミン・ミネラルたっぷり、食物繊維が豊富な食材です。日本では雑穀をデザートとして食すことがあまりポピュラーではありませんが、東南アジアでは主食やデザートとして食べられることが多いようです。
  
  今回は、そんな雑穀を使って、誰でも簡単に作れるおもてなしデザートがコンセプト!!
  
  それでは早速、大嶋農場のおいしいもち粉とおこめを使って「ぬれせんべい作り」スタート!!
  もち粉にお湯を少しずついれ、だまにならないようよく混ぜ、耳たぶぐらいの硬さになるまでよくこねます。そこに炊いたお米を合わせ、粒がなくなるまで混ぜます。あとはのばして型抜きし、焼きあがって甘醤油にくぐらせできあがり〜!!
  次は「THE穀米ぜんざい風」のあんづくりです。THE穀米・水・砂糖・塩のみと余計なものは一切使わずシンプルなあんに仕上がりました。赤米の風合いであずき色に仕上がり、見た目はぜんざいそのもの!!
  そして最後は主役のもち粉で団子づくりです。今回の団子づくりは、もち粉を白、赤の2種類をそれぞれ使用し、白玉・赤玉を分けて作ります。白玉はよく見かけますが、雑穀ならではの赤玉の仕上がりがとても気になります!!
  団子が完成したら、さきほど作っておいたTHE雑穀あん・団子・アイスクリームを最中に盛り付け、そして最後に、サクラの塩漬けをトッピング!!  〜完成〜

  「良ければどうぞ」とすすめていただき、私も一つ試食をさせていただきました。その味わいは、余分な物を一切加えておらず、有機栽培雑穀の独特の優しさが口いっぱいに広がります。ひと口食べただけで、体が元気になりました。
  有機栽培だけにこだわり、お米をわが子のように大切に育てる大嶋農場さんの気持ちが感じられました。その感想と感謝の気持ちを、吉原先生と大嶋農場の奥様にお伝えしたところ、「作ったひとがやさしいからかしら〜」との言葉。大嶋農場さんの温かみが感じられた良い春の一日でした。
                           (博物館スタッフ K.S)
 
 
 

 

2016年04月20日 | FAM

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馬事公苑ガイドウォーク「プロと見て歩く植物と馬」第1回

 「食と農」の博物館と馬事公苑のコラボ企画である馬事公苑ガイドウォークの今年度第1回目が4月14日(木)に行われました。馬事公苑は、2020年東京オリンピック開催の会場に選ばれており、その整備に向け、今後一時休苑となる予定です。
  
 前半は東京農業大学教授による講義を受けながら散策ツアー。今回の解説は本学環境緑地学科教授の鈴木伸一先生がご担当されました。馬事公苑内に咲いている何気ない草花や、武蔵野の自然を再現した「武蔵野自然林」のなかで、樹木の見分け方や、里山の再生についてまで幅広いお話を伺うことができました。なかでもサトザクラは見頃を迎え春の馬事公苑ウォーク参加者を歓迎してくれました。

 後半はJRA職員の方によるご案内で、普段は立ち入ることができない「厩舎」エリアに入らせていただきました。この厩舎では、現在50頭以上の馬が飼育され、飼育員の方々は1人で2〜3頭の担当馬を任されているそうです。
 今回、参加者とのふれあいをしてくれる馬は元競走馬の「マイネルレコルト号」。2004年の朝日杯でG犠〕をおさめたすごい馬だそうです。さすが他の馬とは風格が違いますね!!
優秀な競走馬は引退をすると「繁殖馬」となる馬が多いそうですが、マイネルレコルトは馬術競技の「乗馬」として第二の人生を歩んでいるそうです。参加者の皆さんもはじめて間近で見るサラブレッドに大興奮、中でも馬とのふれあいタイムや写真撮影では皆さんがとても嬉しそうでした〜!!

 さて、次回のガイドウォークは6月16日(木)開催予定です。初夏の馬事公苑でのガイドウォークをお楽しみいただけたら幸いです。次回も皆さんの参加を心よりお待ちしております。
                         (博物館スタッフ K.S)
 
 
 

 

2016年04月20日 | FAM

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