博物館トピックス
(「食と農」の博物館)

「農民芸術」展&「国際食料学部4学科合同展」開幕

昨日10月25日(水)、平成29年度下半期を飾る2つの企画展が開幕し、オープニングセレモニーが開催されました。
企画展示室Aで始まったのは「農民芸術 ―編まれた民具―」展です。収蔵する古農機具のうち、特に藁(ワラ)や菅(スゲ)といった素材で編まれた装身具をご紹介しています。つづく企画展示室Bでは「国際食料情報学部4学科合同展 ―つなぐ―」にて、本学国際食料情報学部の社会貢献活動や研究内容を、「つなぐ」というテーマのもと国と国、農村と都市、人と人、世代間をつなぐという観点から紹介しています。
式典の後には内覧会が行われ、学芸員や担当教員による解説が行われました。両展ともに、会期は来年の3月11日(日)まで。収穫祭期間中にはギャラリートークも開催されますので、お楽しみに!

天使の共食い

昨日、新種のクリオネ(ダルマハダカカメガイ)が、従来種のクリオネを捕食しているところを見つけました。左側が新種、右側が食べられているクリオネです。
最初は食べられているのかと思ったのですが、ダルマハダカカメガイの方が自分より大きな個体に喰らいついています。
2枚目の写真、放射状に広がる小さなバッカルコーン(触手)が見えますでしょうか?

博物館実習レポート「楽しく学べるしょう油講座・パート2」

10月21日(土)午後13時30分から、「食と農」の博物館2階セミナー室にて、「楽しく学べるしょう油講座」パート2が開催されました。おしょう油博士として名高い東京農業大学短期大学部醸造学科教授 舘博先生を講師として開かれたこの講座ですが、一般の方はもちろん農大の学生も参加する盛況ぶりでした。

はじめにNPO法人農業情報総合研究所理事長の植村さんのご挨拶があり、舘先生の講座が始まりました。

醤油は日本の伝統的な発酵調味料で、私たちにとって欠かせない調味料です。しかし、その種類が5種類あることや、大豆以外の原料が何であるかはあまり知られていません。今回の講座では、醤油の種類のお話やルーツについてクイズを交えつつ楽しく学ぶことが出来ました。

その後は、先生が先ほどお話しされた5種類の醤油を参加者全員で実際に味比べを行いました。先生の「無言・無表情」の約束を守りながら醤油を味わい、メモを取る参加者の皆様の目は真剣そのものでした。
その他にも醤油を使った料理の試食会や、醤油を発酵する際に用いられる麹菌、酵母、乳酸菌などの観察も行われました。

舘先生の抜群のトークスキルと醤油愛により、醤油への理解がとグンと深まった90分となりました。
また、ただ話を聴くだけでなく、実物を見て、匂いをかいで、食べて等々、五感で楽しみながら知識を深めることの出来る講座でした。ご参加された皆様、ありがとうございました。

今回の講座を主催されたNPO法人農業情報総合研究所さんによる大人の食育講座についてですが、今後の予定は下記のとおりとなっています。

・12月 9日(土)日本酒講座(美山錦、五百万石)
・1月下旬 海苔講座
今回来られた方もそうでない方も、興味がございましたら是非当館まで参加のお申込みをお待ちしております。

              (博物館実習生 生産環境工学科Y.Y 畜産学科H.K)

新種のクリオネ、観られます。

博物館入口にあるクリオネの水槽、これを観るのを楽しみにして来るちびっ子も沢山いらっしゃる人気コーナーです。
現在、実はこの中に新種のクリオネが1匹だけ泳いでいるのです!
昨秋に、約100年ぶりに新種として発見された「ダルマハダカカメガイ(Clione okhotensis)」です。よ〜く探してみると、スマートなクリオネに混じってずんぐりした子が泳いでいるので、ぜひ探してみて下さいね

【追記11/1】
ダルマハダカカメガイは2017年11月1日現在、展示を中止しております。通常のハダカカメガイは常時ご覧いただけます。

ご来館200万人突破!

本日2017年10月3日、「食と農」の博物館のご来館者総数が200万人に達しました

記念すべき200万人目のお客様は、最近ご近所にお引越ししてきたばかりの橋本さん親子。今日始めてご来館されたとのことで、突然のことにとても驚いていらっしゃいました。
記念式典の中では高野学長から昆虫のカラフルな発色を応用した構造色のスプーンセットとエミューの化粧品セットなどの目録が贈呈され、今日遊びに来てくれた衣都ちゃんとお母様のまり子さま、江口館長と4人でくす玉を割り、一緒にお祝いしていただきました。
当館は2004年4月の開館以来、おかげさまで13年目を迎えることが出来ました。世田谷キャンパスの外に飛び出したちょっと変わった大学博物館ですが、地域の皆さまをはじめ、沢山の方々にご来館いただきましたことに深く感謝申し上げます。
これからも地域の皆さまに「食と農」、そして農大により親しんでいただける博物館を目指してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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