Plant Biotechnology Lab. News
(生物生産学科 植物バイテク研究室)

ザゼンソウの果実

今日はザゼンソウの果実の成熟度を見るために
網走市内の調査地に3名で調査に行きました。

ザゼンソウは、落ち葉の積もった林の中、
やや日当たりの悪い場所にオオウバユリ
などと一緒に生えています。

この時期では、ザゼンソウの展開した葉が落葉し始める
頃となります。もともと地味な植物なので
注意していないとうっかり
見過ごしてしまいます。

林の中は薄暗く、足を踏み込むと多数の蚊が
群がってきます。長袖、長ズボン、長靴
ネットをかぶって調査をします。

ザゼンソウの果実はマツボックリのような形状
をしています。姉妹関係のミズバショウとは
形が異なっています。葉の根元にあります。
ザゼンソウのトレードマークである苞はすでに
枯れてしまい無く、肥大した果実がむき出し
になっています。

熟度を見るために、研究室に持ち帰りました。
不思議なことに、若い葉や地下茎に顕著な強烈な臭気
は、果実にはありません。

種子が熟すのはまだのようです。
もうしばらく後に種子を回収し、
組織培養を行います。

(写真1:ザゼンソウの果実)
(写真2:ザゼンソウの果実)
(写真3:果実の断面。種子がはいっている)

(サンプリングは網走市の許可をとって行っています)

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