Plant Biotechnology Lab. News
(生物生産学科 植物バイテク研究室)

ピンピネリフォリウム(トマト野生種)の果実ができました

筑波大学から分譲してもらった野生種トマト
ソラナム・ピンピネリフォリウムが果実をつけました。

これも研究室で栽培している「ちょっと珍しい植物」の
一つです。植物バイテク研究室では、
トマトレクチン遺伝子の進化を調べるために今年から栽培を
始めました。

このトマトは現在アメリカの研究機関でゲノム解析
が進んでいます。

一見して、ミニトマトと似ていますが、異種です。

【学名】Solanum pimpinellifolium
【果実】直径1cm程度。ミニトマトより小さい。
【花】花弁5枚。雌蕊 柱頭が葯から伸びている。
【葉】羽状複葉。小葉の切れ込みは浅い。
【成長】よく分枝します。茎は細い。
【香気】普通種トマトと異なる独特の芳香があります。
ソラナム・ズルカマラと近いかもしれません。この点は興味深いです。

着果率が極めて悪く、果実がほとんどできず困っています。
受粉せずに、落花してしまいます。

今のところ、種子をとる果実の確保で精いっぱいです。
味が気になるところですがもったいなくて食べられません。

写真1:果実
写真2:大きさをミニトマトと比べてください。
写真3:複葉の比較(左)ピンピネ、(右)ミニトマト

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