植物のある日常
(生物生産学科 植物資源保全学研究室)

おみくじ?

オホーツク地方でも気温が10℃を上回るようになり、木々の冬芽もほころび始めました。まもなく葉がつぎつぎと展開する季節を迎えます。

その枝先のダイナミックな変化をしっかり観察しようというフィールドワーク演習を研究室の3年生18名と始めました。

枝先にぶら下がったおみくじのような小さな白い札は、枝を識別するためのタグなのです。

バッコヤナギの花も満開です。

(教員T)

ミズバショウ開花

桜前線の到達にはまだ日にちのかかるオホーツク地方ですが、網走寒冷地農場の湿地林ではミズバショウの小さな花が開き始めました。

昨日は、ここで卒論に取り組む4年生とサポートの3年生数人で、調査プロットの設定を行いました。私達の研究室のフィールド活動も始動です。

(教員T)

大寒のかんじき実習

1月20日は暦の上の「大寒」。19日には網走の「流氷接岸初日」となりました。

まさに冬のど真ん中ですが、生物生産学科1年生は寒さに負けず「かんじき実習」です。

深さ約60cmの真っ白な雪に覆われたキャンパス周辺のカラマツや広葉樹の林をかんじきをつけて約1時間歩き、樹木の特徴や動物の足跡などを観察しました。白樺の真新しい凍裂も発見!

ちなみに気温はマイナス6℃。大寒のわりにはマイルドでした。

(教員T)

卒論計画発表

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

さて、当研究室では昨年12月17日に3年生の卒業論文計画発表会を予定していたのですが、当日は暴風雪により休校となったため延期し、昨日行いました。(実は昨日もかなりの荒天だったのですが・・・)

来年度3年生10数名が取り組むテーマは多岐にわたり、調査地も知床、阿寒、農場湿地林、能取湖、北浜とさまざまです。来年の今頃、どのような成果が論文にまとまって出てくるか、たいへん楽しみです。

ちょうど今卒論の追い込みに入っている4年生が座長や進行を務めてくれました。

皆さん、ご苦労様でした。

(教員T)

祝・オホーツク賞!

当研究室の大学院生(M2)のS君が、大学院生物産業学研究科の研究発表会(11月12〜13日)で「オホーツク賞」を受賞し、昨日の研究科委員会で表彰されました。オホーツク賞は、オホーツクの地に根ざす生物産業学研究科の地域特性を生かした研究発表1題に与えられる賞です。

S君の研究発表の題名は「北海道東部の天然生針広混交林における枯死木の存在量と炭素蓄積量の推定」。キャンパスから車で約1時間半のところにあるチミケップ湖という湖の近くの天然林で、1haの調査地内の倒木や立ち枯れ木をすべて計測し、持ち帰った木材のサンプルの密度や炭素含有率を実験室で分析するという地道な調査を続けてきた成果です。北方の森林の炭素蓄積機能や生物多様性の評価につながります。S君おめでとう!

写真は、昨日の表彰式と夏の現地調査の様子です。

(教員T)

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