植物のある日常
(生物生産学科 植物資源保全学研究室)

年輪とドングリ

後学期が始まって1週間が経ちました。

昨日は、生物生産学科2年生の分野別実習のうち生物資源保全分野の実習を行いました。内容は、森林・樹木の生態に関する調査手法です。

秋の晴れ上がった空の下、ファイントレールと呼ばれるキャンパス内の自然観察路に出て、成長錐を用いた樹木年輪のコアサンプルの採取方法と、ミズナラなどの結実量(ドングリのなり具合)を定量的に評価する方法を実習しました。

年輪コアサンプルは、どのチームも幹の中心をほぼ貫通する良好なサンプルを採ることができ、初めてにしては上出来!ミズナラの結実調査も、豊作〜並作と妥当な評価をすることができました。ちなみに今年のオホーツク地方は、いろいろな樹種がたくさん結実して豊作になっているようですよ。

(教員T)

メタン観測終了

今週は、網走寒冷地農場の湿地林でメタン放出量の観測を連日行いました。火曜日は時々強い雨が降り、ヤグラの足場の下に逃げ込んで雨宿りをすることが多かったのですが、水曜日からはさわやかな晴れの日が続き、予定どおりの観測ができました。

観測に初めて参加した3年生のT君も、ヤグラの上でのチャンバーの取り付けやガス採取などの重要な役割を着実にこなしてくれました。金曜日には、同じ3年生のI君も合流。調査地に現れたシマヘビに驚きながら、無事に地表面ガスフラックスの観測を終えたのでした。

(教員T)

観測用ヤグラの組み上げ

今日は3年生3人と網走寒冷地農場のハンノキ林に行き、湿地土壌からのメタン放出量を観測するためのヤグラを組みました。高さ5m程度ですから、さほど高いものではありませんが、足場板や鉄パイプなど資材の量は相当なもの。しかも不安定な木道を約150m歩いて運ぶのです。

何度も木道を往復して資材すべてを観測地点まで運び込んだ後は、当大学職員のSさんの技能と力でどんどん組み上がっていきます。学生達も支柱や手すりなどの装着を担当し、たぶん初めて使うラチェットレンチでクランプのボルトを締め上げていきました。
3時頃には完成!明日から今週一杯、今季最初のメタン観測に取り組みます。

(教員T)

知床調査は無事終了

知床・岩尾別川での夏の集中調査が昨日で無事に終わりました。

4年生にとっては、現地調査に加えて宿舎に戻ってからのデータ入力や翌日の調査準備など、忙しい4日間だったと思いますが、卒論のデータが順調に取れてホッとしているところではないでしょうか。

3年生は、調査の実働部隊や宿舎での食事当番として大活躍。和やかなチームの雰囲気も彼ら彼女らのおかげです。

お世話になった知床財団の皆様、ありがとうございました。
(教員T)

知床調査進行中(2)

知床・岩尾別川での調査も、はや3日目。

天気があまり良くない回りになっているようで、毎日雨具を着ての調査です。防鹿柵内の稚樹調査、河畔林の土壌調査、カツラ苗木植栽地の気象データの回収など、4年生の卒論調査を3年生の助っ人と一緒に行いました。午後3時ごろに雨が強くなったため早めに撤収、宿でデータ整理となりました。

夕食には、同宿のインターンの学生さん達が地元の漁師さんからいただいたというブリやカレイをお造りにしていただきました。3年生2人の見事な包丁さばきに拍手拍手。ごちそうさまでした。

(教員T)

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