植物のある日常
(生物生産学科 植物資源保全学研究室)

雨の阿寒湖

またまた「雨の・・」で始まる実習報告です。

今週木曜日の3年生ゼミは、マリモで知られる阿寒湖を取り巻く森林での実習でした。

朝10時40分、いつもの1限の輪読ゼミの後、雨具と長靴を車に積み込んで出発。阿寒湖温泉でレンタの四駆ハイエースに乗り換え、コンビニで昼の腹ごしらえをして、森の案内でお世話になる前田一歩園財団さんの事務所へ。

財団のS森林保全課長から阿寒湖周辺の森林の概要の説明を受けた後、天然林の観察に向かいましたが、にわかに全天かき曇り・・・どしゃ降り+雷のゴロゴロ轟く状況となり、早めに実習を切り上げることになりました。

そんな天候の中でも、木の間ごしに見える白い湖面、深い森の中の枯損木の周りに射し込む光、ミヤママタタビのうす桃色の葉などなど・・・学生たちは天然林の魅力の一端を確かに感じ取ったようでした。

ご案内いただいた前田一歩園財団の皆様、たいへんありがとうございました。

(教員T)

山の実習

今週の研究室ゼミでは、藻琴山(標高1000m)へ山岳植生の観察実習に行きました。

木曜日の朝1限目の定例の輪読ゼミを終えた後、車に分乗。約1時間のドライブで登山口に到着です。
地図と植生ガイドを片手に登山開始。登山道の脇の植物の名前を覚えたり、読図やGPSの操作などを実習しながら約50分で頂上手前のコルに到着。軽く昼食をとってから頂上へ。

残念ながらガスっていたため展望は楽しめませんでしたが、コケモモやチシマフウロなど高山植物の開花を観察することができました。(写真はコケモモの花とポリネーター(花粉媒介者)のアリ)

(教員T)

つる植物の開花調査

オホーツクキャンパスの周囲をぐるりと回る森の中の小径(ファイントレール)には、マタタビ、サルナシ、ヤマブドウ、ツルウメモドキ、ツルアジサイなど、木本性つる類が豊富です。

卒論テーマでつる植物の開花・結実に取り組んでいる4年生が、このところの暖かさで次々と咲き始めた花の調査に忙しい日々を送っています。

枝先やつるの途中にマーキングをして、開花した雌花の数をカウントするという地道な調査です。この木曜日には、ゼミのフィールドワークで3年生が手伝ってくれました。

(教員T)

雨の知床調査

このところ梅雨のような天候の続いているオホーツク地方ですが、卒論で河畔林再生に取り組む4年生3人と知床半島・岩尾別川に調査に行ってきました。

ハルニレなどの種子の散布量を調べるために3週間前に河原に設置したシードトラップが先週の猛烈な風であえなく崩壊・・・・知床の過酷な自然環境を改めて思いしらされることになりました。

エゾシカ食害から植生を保護する柵の中の稚樹のマーキング用ピンの交換など、8月に予定している本調査の準備も着々と進んでいます。

(教員T)

暑!真夏日の毎木調査

今日の網走は最高気温が全国10位!今年初の真夏日とあいなりました。

この暑さにめげず、今日のゼミは、キャンパス近くのカラマツ林で、地域の林業普及指導員の方々のご協力をいただいて毎木調査の実習を行いました。

午前中は、虫除けダニ除けの雨具を着て汗だくで樹高や直径の測定、午後はパソコン演習室で調査データのとりまとめです。

オホーツク総合振興局東部森林室普及課の皆様、お忙しい中ご指導をいただきありがとうございました。

(教員T)

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