植物のある日常
(生物生産学科 植物資源保全学研究室)

山の実習

今週の研究室ゼミでは、藻琴山(標高1000m)へ山岳植生の観察実習に行きました。

木曜日の朝1限目の定例の輪読ゼミを終えた後、車に分乗。約1時間のドライブで登山口に到着です。
地図と植生ガイドを片手に登山開始。登山道の脇の植物の名前を覚えたり、読図やGPSの操作などを実習しながら約50分で頂上手前のコルに到着。軽く昼食をとってから頂上へ。

残念ながらガスっていたため展望は楽しめませんでしたが、コケモモやチシマフウロなど高山植物の開花を観察することができました。(写真はコケモモの花とポリネーター(花粉媒介者)のアリ)

(教員T)

つる植物の開花調査

オホーツクキャンパスの周囲をぐるりと回る森の中の小径(ファイントレール)には、マタタビ、サルナシ、ヤマブドウ、ツルウメモドキ、ツルアジサイなど、木本性つる類が豊富です。

卒論テーマでつる植物の開花・結実に取り組んでいる4年生が、このところの暖かさで次々と咲き始めた花の調査に忙しい日々を送っています。

枝先やつるの途中にマーキングをして、開花した雌花の数をカウントするという地道な調査です。この木曜日には、ゼミのフィールドワークで3年生が手伝ってくれました。

(教員T)

雨の知床調査

このところ梅雨のような天候の続いているオホーツク地方ですが、卒論で河畔林再生に取り組む4年生3人と知床半島・岩尾別川に調査に行ってきました。

ハルニレなどの種子の散布量を調べるために3週間前に河原に設置したシードトラップが先週の猛烈な風であえなく崩壊・・・・知床の過酷な自然環境を改めて思いしらされることになりました。

エゾシカ食害から植生を保護する柵の中の稚樹のマーキング用ピンの交換など、8月に予定している本調査の準備も着々と進んでいます。

(教員T)

暑!真夏日の毎木調査

今日の網走は最高気温が全国10位!今年初の真夏日とあいなりました。

この暑さにめげず、今日のゼミは、キャンパス近くのカラマツ林で、地域の林業普及指導員の方々のご協力をいただいて毎木調査の実習を行いました。

午前中は、虫除けダニ除けの雨具を着て汗だくで樹高や直径の測定、午後はパソコン演習室で調査データのとりまとめです。

オホーツク総合振興局東部森林室普及課の皆様、お忙しい中ご指導をいただきありがとうございました。

(教員T)

1年生の林業体験実習

昨日の土曜日は、生物生産学科1年生の実習の1つとして、人工林の枝打ち作業の体験実習を当研究室の担当で行いました。

キャンパスから大型バスとマイクロバスを乗り継ぎ、約1時間で山の中の実習場所に到着です。樹種や林の特徴、枝打ち作業の目的などについて、林業普及指導員の方々から説明を受けた後、ヘルメットやゴーグル、革手袋で身を固め、いざ森の中へ。

カラマツ林の中に植えられたアカエゾマツの下枝を、鋸でていねいに切り落としていきます。「松ヤニの匂いだ〜」「明るくなった〜」と、森林内での作業を五感で感じてくれたようです。

説明や技術指導をしていただいたオホーツク総合振興局東部森林室普及課の皆様、実習場所として町有林を提供していただいた大空町役場の皆様、大変ありがとうございました。

(教員T)

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