植物のある日常
(生物生産学科 植物資源保全学研究室)

冬季実習(阿寒の森)

学部共通の1年生科目のオホーツク学(一)では、「森と湖の学校」と称して森林や湿原、湖での通年の実習を行っています。

1月12日には阿寒湖畔の森林を訪れ、エゾシカによる食害から森林を守る取り組みを中心に実習を行いました。

写真は、上から
■ 樹皮食害を軽減するための給餌作業の体験
■ 針葉樹林と広葉樹林での積雪深の比較調査
■ 温泉の噴気孔(ボッケ)の観察
■ シカ生体捕獲用の囲いワナ見学

実習のご指導いただいた前田一歩園財団の皆さま、ありがとうございました。

(教員T)

かんじき実習

1月15日と16日に北方圏農学科1年生のかんじき実習を行いました。

キャンパスをぐるりと囲む森林をかんじきを履いて散策し、冬の森の生態を観察します。

−2〜4℃という厳冬期にしては暖かい気温も幸いし、楽しく実習を終えることができました。

(教員T)

冬の山の巨木調査

阿寒湖近くの山にミズナラの巨木の調査に行ってきました。

なだらかな尾根の上に、胸高直径1mを超える個体が約10本点在しています。

樹齢は、さてどのくらいでしょうか。改めて詳細な調査をする必要がありそうです。

そうそう、雪の上には、冬眠から覚めて歩き回るヒグマの足跡が残っていました。

(教員T)

アラスカ通信(3)

アラスカでの調査も終盤です。
ブラックスプルースの湿地林を再度訪れて、樹種構成などを記録しました。

黄葉したラリシナ・カラマツ(Larix laricina)がトウヒに混じって点在しています。湿地の真ん中付近では樹高は最大でも1m程度にとどまっています。

湿地から斜面を少し登ると、林床に地衣類が優占してきます。カリフラワーのような形の白い色の地衣が目立ちます。同行しているMさんがミヤマハナゴケという名前だと教えてくれました。

写真は上から、
・湿地のラリシナ・カラマツの黄葉
・ブラックスプルースの森の林床
・調査地に向かう道のゲートのプレート
 (射撃の練習の的として使われた? 多数の銃痕が..)

(教員T)

アラスカ通信(2)

アラスカでの調査2日目は、アラスカ大学のキャンパスから歩いて15分ほどのところにあるSmith Lakeという湖の湖畔のトウヒとシラカンバの林で、メタンの調査を行いました。

湖畔をトウヒの濃い緑が縁取る美しい風景です。対岸を走る鉄道の音や水鳥の声が聞こえます。

ちなみにアラスカ大学フェアバンクス校(UAF)は、1917年創立で、今年が100周年だそうです。

写真は、上から
・Smith Lake
・メタンフラックスの測定風景
・創立100周年のディスプレイ

(教員T)

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