植物のある日常
(生物生産学科 植物資源保全学研究室)

就活と卒論

4年生の就活が大詰めとなっているようです。

一方、卒論のためのフィールド調査も今が正念場、という学生も多く、就活と卒論の両立で大変な時期でもあります。

今週の木〜金曜日は、網走寒冷地農場の湿地林でメタン放出を調べているチームが集中観測を行いました。

メタンチームの4年生3人が就活の合間をぬって集合し、3年生数名と一緒に観測を行いました。

休憩時にはお互いの就活の進み具合などの情報交換をしたり、3年生に就活のアドバイスをしたりと、なかなか大忙しの様子。

あっという間の2日間が終わり、それぞれ最終の面接などに戻っていきました。

写真は上から
・観測の合間にくつろぐ4年生の2人
・4年生と後輩(観測ヤグラの上から)
・植生の茂った観測サイト(ヤグラから)

(教員T)

知床の森林再生

研究室3年生の前期のゼミ実習の締めくくりとして、1泊2日で知床に行ってきました。

日本のナショナルトラスト運動の先駆的な取り組みである知床100?運動の説明を受けた後、森林再生のさまざまな実践地をつぶさに見せていただきました。

増えるエゾシカや厳しい気象条件など難題にひとつひとつ対処しながらかつての自然環境の復元を目指す息の長い取り組みは、現場が正解のない応用問題の積み重ねであることを学生達に教えてくれたような気がします。

ご案内いただいた知床財団のMさん、Kさん、ありがとうございました。

写真は上から

・しれとこ100?運動の説明を聞く
・防鹿柵の設置による河畔林の再生現場
・研修所での夕食(焼き肉パーティーでした)
・今年はネズミによる樹木の食害が多いとか
・ササ草原を経て原生的な林へ向かう

(教員T)

阿寒の森

6月11日の研究室実習では、阿寒湖周辺の天然林を訪れ、北方の森林の生態やその保全の取り組みを学んできました。

ひとくちに阿寒の森と言っても樹種や来歴の異なる多様な森林が成立しています。
約100年前の山火事跡に再生したダケカンバ林、北方林の様相を呈する針葉樹の一斉林、カツラの巨木の残る針広混交林、マリモ生息地に流れ込む清流の河畔林などなど、見どころは尽きません。

阿寒国立公園の中にあってとくに自然環境の保全が求められる森林の管理と利用について、学生達はそれぞれ考えるところがあったのではないでしょうか。

ご案内いただいた前田一歩園財団の皆様、ありがとうございました。

写真は上から
・エゾシカ被害対策の給餌の説明を受ける
・林の中の地熱地帯
・カツラの巨木
・湖畔の河川の水質モニタリング
・河岸近くにイトウが・・・

(教員T)

初夏の釧路湿原

6月最初の研究室実習は、初夏の釧路湿原を訪れ植生の観察などを行いました。

湿原の植物の生態が専門のN先生から湿原の成り立ちなどについて説明を受けた後、木道を歩いて湿原の中央方面に向かいます。

ハンノキ林からヨシ湿原、そしてミズゴケ湿原へと、わずかな距離を進む間にも明瞭に植生が変化する様が見事です。

広々とした湿原を渡る初夏の風が心地よく、学生たちもN先生が湿原の研究に魅せられてきた訳がわかったのではないでしょうか。

(教員T)

[OB・OGの皆さんへ]
 ホームカミングデーにぜひお越しください。
 6月20日(土)10時〜:世田谷キャンパス

毎木調査実習

5月28日の研究室3年生の実習はオホーツクキャンパス内のカラマツ林での毎木調査でした。

好天に恵まれ、実習の成果も上々。

毎年この実習では、日々現場で林業普及の業務にあたっておられる林業専門指導員の方々にお越しいただいて、技術指導をしていただいたり、現場のお話しを聞かせていただいています。

ご指導いただいたオホーツク総合振興局・東部森林室の普及課の皆さん、たいへんありがとうございました。

(教員T)

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