植物のある日常
(生物生産学科 植物資源保全学研究室)

知床調査合宿(その2)

知床・岩尾別川の河畔林生態調査は、天候にも恵まれ順調に進みました。

昨日の日曜日は、午前中に現地での調査がすべて終わったので、ウトロの町でちょっとリッチなランチ!
午後からは、研修宿舎でデータ入力や採取したサンプルの仕分けなどの作業を行いました。

さて、今日も天気は上々。知床の自然を満喫してから網走に帰りましょうか。

写真は上から

?河畔の砂礫地での稚樹調査
?調査地に現れた優しい顔のキタキツネ
?宿舎の食堂でデータ入力
?リターサンプルの分別作業

(教員T)

知床調査合宿(その1)

当研究室で毎夏行っている知床・岩尾別川の河畔林生態調査。今年も8月7日から3泊4日の日程で行っています。

陣容は、4年生5名、3年生4名。それに、地元・知床財団のKさんと、道総研・林業試験場のOさんが参加してくれています。

昨日は、朝一番に調査地に向かう道路脇でクマを目撃。やや緊張しながらも、4年生の卒論テーマごとに3つのグループに分かれて、それぞれのデータを取りました。

学生たちの頑張りで調査は順調に進み、夕食は食事当番の4年生が鉄板でお好み焼きを振る舞ってくれました。美味美味!ごちそうさまでした!

写真は上から

?シカ防護柵内外の稚樹調査
?同上
?落葉の分解速度を調べるリターバッグの回収
?ハルニレ稚樹の光合成測定
?夕食のお好み焼き
?4年生S君とKさん

(教員T)

就活と卒論

4年生の就活が大詰めとなっているようです。

一方、卒論のためのフィールド調査も今が正念場、という学生も多く、就活と卒論の両立で大変な時期でもあります。

今週の木〜金曜日は、網走寒冷地農場の湿地林でメタン放出を調べているチームが集中観測を行いました。

メタンチームの4年生3人が就活の合間をぬって集合し、3年生数名と一緒に観測を行いました。

休憩時にはお互いの就活の進み具合などの情報交換をしたり、3年生に就活のアドバイスをしたりと、なかなか大忙しの様子。

あっという間の2日間が終わり、それぞれ最終の面接などに戻っていきました。

写真は上から
・観測の合間にくつろぐ4年生の2人
・4年生と後輩(観測ヤグラの上から)
・植生の茂った観測サイト(ヤグラから)

(教員T)

知床の森林再生

研究室3年生の前期のゼミ実習の締めくくりとして、1泊2日で知床に行ってきました。

日本のナショナルトラスト運動の先駆的な取り組みである知床100?運動の説明を受けた後、森林再生のさまざまな実践地をつぶさに見せていただきました。

増えるエゾシカや厳しい気象条件など難題にひとつひとつ対処しながらかつての自然環境の復元を目指す息の長い取り組みは、現場が正解のない応用問題の積み重ねであることを学生達に教えてくれたような気がします。

ご案内いただいた知床財団のMさん、Kさん、ありがとうございました。

写真は上から

・しれとこ100?運動の説明を聞く
・防鹿柵の設置による河畔林の再生現場
・研修所での夕食(焼き肉パーティーでした)
・今年はネズミによる樹木の食害が多いとか
・ササ草原を経て原生的な林へ向かう

(教員T)

阿寒の森

6月11日の研究室実習では、阿寒湖周辺の天然林を訪れ、北方の森林の生態やその保全の取り組みを学んできました。

ひとくちに阿寒の森と言っても樹種や来歴の異なる多様な森林が成立しています。
約100年前の山火事跡に再生したダケカンバ林、北方林の様相を呈する針葉樹の一斉林、カツラの巨木の残る針広混交林、マリモ生息地に流れ込む清流の河畔林などなど、見どころは尽きません。

阿寒国立公園の中にあってとくに自然環境の保全が求められる森林の管理と利用について、学生達はそれぞれ考えるところがあったのではないでしょうか。

ご案内いただいた前田一歩園財団の皆様、ありがとうございました。

写真は上から
・エゾシカ被害対策の給餌の説明を受ける
・林の中の地熱地帯
・カツラの巨木
・湖畔の河川の水質モニタリング
・河岸近くにイトウが・・・

(教員T)

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