植物のある日常
(生物生産学科 植物資源保全学研究室)

秋の終わり

今年最後の湿原調査に行ってきました。
スゲの枯葉を採取しました。夏に採取した緑葉と窒素成分等を比べることで、どれだけ養分が地下部へ引き戻されたのかを調べます。

遠くには黄色く紅葉したカラマツ林がみえます。
そろそろ初雪の季節。
秋が暮れてゆきます。

ヨシ原

濤沸湖のほとりにある湿地で土壌水の採取をしてきました。
今年の野外調査もあと残りわずか。
冬には研究室で大量の分析作業が待っています。

秋のヨシ原には独特の佇まいがあります。
古びた様子のなかになんとなく温かい味わい深さのようなものを感じます。
ヨシ原の向こうには、うっすらと雪化粧した斜里岳がみえました。

湿地林

大学から車で15分ほどのところにある農大寒冷地農場の脇には、農場が管理している湿地林があります。毎年、実験用の植物サンプルを採取するフィールドとして利用しています。

この季節になると林のなかはしんと静まりかえっています。
夏のざわめきは遠い過去のよう。
苔むした木道をすすむと、フッキソウの白い実が目に飛び込んできました。

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