エバーグリーニズム
(グリーンアカデミー)

目にも止まらぬハサミさばき。

2012.12.20

今年の専科実習の最終日でした。
各コースは、寒さも気にならない「盛りだくさん」の内容だったようでした。

今日は、果樹コースをちょこっとご紹介。

写真?:千歳門圃場から、実習が始まりました。
今日のメイン実習は、剪定と誘引でした。
スモモの剪定の様子です。
O先生がいつも仰るのは、陽射しを考えての整枝です。
「これは実の着く良い枝ですね。こちらへ誘引しましょう。
この枝は強すぎですから、パチン!
この内向きのも、パチン!
これは先をつめて、パチン!」
パチン、パチン…ハサミさばきは超ハイスピードで、理解しながら追いかけるのが大変でした。

写真?:プラムへ移動しての実習です。
並んで育てている、ブラックベリーも同時に誘引しました。
皆さん真剣な表情ですねぇ。
(おや?手前のお二人は、お隣の野菜コースの…?
「おっ!やばい!撮られちゃったか?」とIさん。
へっへっへ〜、撮っちゃいました!)

写真?:第一圃場に戻って、大きなウメの剪定です。
「接ぎ木がしてありますからね。その枝は大事にしましょうね。」
時間いっぱいまで、熱心な指導が続きました。

…さらに!2階の鉢物果樹の管理にも取り掛かり、キレイに年越しの掃除も行いました。
鉢下のスノコは、N職員が新品に入替え、すっきり見た目も良くなりましたね。

冬休み中、皆さん風邪など召しませんように。
特にノロウィルスには、充分注意して下さい。

「動きが硬い?」

2012.12.19

お日様は頑張っているのに、なんとも寒い日でした。
冷たい風が、ずいぶんと強かったですよね。
風速1メートルの風で、気温から−1℃に感じるそうです。

でも、本科の花実習は元気に行われました(?)。

写真?:実習の初めは、除草から。
切花畑、花壇、通路も周辺もキレイにしました。
「ちょっと、なんだか固まってない?」
「うぅ…、寒くて肩が張っちゃってさぁ。動きが硬いかなぁ?」
「カッチカチよ。ロボットみたい。」
「いっぱい飲みゃぁ、ほぐれるんだけどなぁ〜。」
(ダメ、です。)

写真?:切花畑には、防寒のために寒冷紗を掛けました。
(「防寒」に「寒冷」紗って、変ですよねぇ。
ご質問があったので…商品名は「ワリフ」というものです。)

ひと畝が20mあるので、大変かなと思いましたが、皆さん野菜実習で慣れてるだけあって、手際よく張られました。


写真?:同時進行で、1番温室ではゼラニュームのポットの間隔広げと除草がありました。
「これって、私達が種播きしたのよね?」
「いつのまにか、しっかりした苗になってたんだなぁ。」
「あーら、私いっつも見に来てるから、広げなきゃぁって思ってたわよ。」
「へ〜、大したもんだ。」
「T先生が、いつも『しっかり観察して下さい』って仰ってるじゃない。」
「そうなんだけどさぁ、こう寒いとさぁ。」
(無理せず、楽しんで観察しましょう!)


「冬休み」が近づいて来ました。
グリーンアカデミーの冬期休業期間は、12月22日から来年の1月6日迄です。
植物相手ですので、この間も圃場の職員が2日に1日は交替で出勤します。
(ヤギの百花もいますし。)

12月中は奇数日
   12月23日(日)、25日(火)、27日(木)、29日(土)と31日(月)
2013年1月は、偶数日
   1月2日(水)、4日(金)と6日(日)

上記の日程で圃場管理棟が開きますので、作業靴や農具の使用が可能です。
職員は午後から他の圃場へ出向くこともありますので、基本的に午前中の利用をお願いします。

閲覧御礼申し上げます!!!

2012.12.18

ボ〜っとしている間に、今年も残すところ2週間足らず…。

そして…いつの間にやら、この小ブログの閲覧数がぁ・・・・!?


「200,000件」を超えておりましたー!!
(わ〜い!! パチパチパチ !!!)

写真?:「パソコンの画面をデジカメで撮る」という、デジタルだかアナログだかわからない変な画像ですねぇ。
でも閲覧数がしっかりと出ています!

いつもお付き合い頂き、本当にありがとうございます。


「昨日の面白かったよ!」
「いつも楽しみにしてるわよー。」
「僕の写真さぁ、もうちょっと男前に撮ってくれないかなぁ。実物と違うと思うんだけど。」
(…)
日々の励ましのお言葉、ありがとうございます。
(プレッシャーと感じないように努力します。)

会話の様子をお伝えすると、「面白おかしい文章が上手よねぇ。笑っちゃうわよ。」と、お褒め頂くことがありますが、楽しい会話は、ほぼそのまま載っけちゃってます。
(つまり、「面白おかしい」のは文章の上手さではなく、受講生の皆さんのキャラなんではないかと…?)

崩れ過ぎず、少しばかりはアカデミックに、ボチボチ(時々休みつつ)行きたいと思っております。
今後とも、よろしくお願いいたしまする。


写真??:大賀ハスの鉢で、ボウフラ退治を頑張ってくれていたメダカ達の引越しをしました。
なんと1番温室へ! 「ぬくぬく」です。
大人が10匹と、赤ちゃんが16匹でした。
温室育ちは長生きするそうですね。

「第17回復興支援ボランティア」のご報告…の続き。

2012.12.17

箱崎地区を後にして、宿泊先の遠野へ向かいました。

写真?:初日活動夜に恒例の、「振り返りミーティング」の様子です。
「なぜ参加したのか?」
「今日の視察で、何を感じたか?」
「活動で何を思ったか?」
「今後、どうしたいのか?」…。
学生たちが、自分の言葉で今日を振り返りました。
今回は、人数がやや少なかったこともあり、じっくりと行われました。
(大変勉強になりました。)

コストを抑えるために、宿泊は旅室ではなく、「会議室」で寝袋です。


翌16日は、大槌町吉里吉里のNPO法人「吉里吉里国」にお邪魔しました。

「NPO法人 吉里吉里国」
http://kirikirikoku.main.jp/index.html

写真?:代表のH賀さんより、「森を育てることが海を育てる」、「震災後の地域をどう立て直すのか?」など、とても考えさせられる説明を受けた学生達です。

ここでは、津波の塩害による杉の枯損木の商品化のお手伝いと、コミュニティーガーデン(というか…サンプルガーデン?)の冬へのアレンジを行いました。
海から吹き上げる強風に、割ろうとする薪が倒れる程でしたが、学生たちは頑張りました。
「薪割りは初めてです!」…今の学生には当然ですので、見ている私がドキドキでしたが、午後にはコツを覚え、節の入ったものにも果敢に挑戦していました。

コミュニティーガーデンに植栽したパンジーも、強風に苦しそうでしたが、きっと春をキレイに彩ってくれると思います。

(スミマセン。薪割りと玉切りに必死だったので、写真がありません…。)

写真?:お昼は宿で準備して頂いたお弁当に加え、今回も参加して下さった栄養科学科のJ子先生が粕汁を作って下さいました。
吉里吉里国のスタッフを始め、みんなが「美味しい〜!」。
J子先生が「こそっ」と、「味付けはM田先生なんですよ〜。」
(…絶対、マズかったらJ子先生のセイにしたんだろうな〜??)

帰路は宮城まで下道を使い、陸前高田を視察しました。
その広さ故なのか、ガレキの膨大さのせいか…。
分別されていないガレキ集積がほとんどの様でした。
釜石より、石巻より、広くて、荒れているように感じました。
「釜石のガレキの分別が、キレイに感じる…」と、学生の一人が言っていました。

陸前高田に限らず、私達が名前も知らない小さな入り江入り江の集落に残る津波の爪痕を、手を合わせて見つめる学生の姿がありました。
「1年と9ヶ月が経っても…まだ、こうなの!?」
「どうしてこんなに阪神大震災とは違うんだろう?」
「今日って、選挙の日だよね?」

「ハード面では、私達学生には限界がある…。
でも『一緒に笑顔になること』なら、私達にだって出来る事はたくさんあるはず!」
これが、参加してくれている学生さん達の総意のように思います。
(「彼等じゃなきゃ出来ないこと」が、今、数えきれないほどあると思うんです。)

「忘れないこと」、そして「give」ではなく「with」の活動を続けたいと思います。

「第17回復興支援ボランティア」のご報告。

2012.12.17

グリーンアカデミーの受講生、さらにはOB・OGの方々にもご支援いただいている、
東日本大震災復興支援ボランティアの第17回目の活動について、少々ですがご報告します。

12月15日の夜、厚木キャンパスを7時、世田谷キャンパスを9時に出発し、一路今回の活動先である、岩手県釜石周辺を目指しました。

今後の活動の下調べのために、宮城県内で東北道を降り、一般道で岩手に入りました。
バスのドライバーさんにとっては、高速とは較べものにならない疲労だったと思います。
(学生活支援課のI橋さん、B州交通のS水さん、ありがとうございました!)

翌15日、早朝に釜石に到着後、箱崎地区、大槌町等の被災地を視察しました。
前回(10月)に較べ、ガレキの処理のスピードが上がっているように見受けられました。
川には、鮭が…。


そして、初日の活動先の箱崎地区にある仮設住宅にお邪魔しました。

仮設住宅までの道は狭く、バスが進入できません。
海岸線から仮設住宅までのかなりの距離、資材を一生懸命運びました。
冷たい雨でした。
1回では運び切れず、2回目に向かおうとした時、
「おう、農大さん!また来てくれたんだね。ありがとうね」と、通りがかった近所の方が、軽トラックで残りの荷物をぜーんぶ運んで下さいました!
(ありがたかったです!!)

写真?:午前中は、3班に別れて仮設住宅の2ヵ所の集会所で「ミニ角松作り」を一緒に楽しみました。
前回11月の、東松島での活動にも参加してくれた学生さんがリーダーとなって、笑顔いっぱいでたくさんの(いろんな?)角松が出来ました。
(私:M職員は、ほとんどちゃちゃを入れてるだけでした〜。)
竹をコモではなく、荒縄で縛ってまとめられる1年生のS英さんは、
「S英先生!S英先生!」、と大人気でした。
それを習得した学生も、即!先生に!!


写真?:さて2ヵ所の集会所に2班、残りの1班は…
冷た〜い雨の中、大角松を作りました。
この班は、教育後援会のS本事務局長(今日がお誕生日でした!)がリーダー役。
「頑張るぞー!!」
寒かったよねぇ。お疲れ様。

各自お昼ご飯は持参したのですが、皆さんに美味しい鮭やお漬物をたっくさん頂いて、豪華なお昼ご飯になっちゃいました。
「俺、このボランティアに来た時の方が、いいもの食ってるんっすけど…。こんなの、いいんすっかねぇ?」
(私も食べ過ぎちゃいました〜。ごちそうさまでした!)

写真?:さて、午後の部。
「ハーブ石鹸作り」にチャレンジしました。
(私にとっては、未知の世界へ〜☆★?!)


…続く。

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