情熱ひろば
(国際農業開発学科)

宮古島でのカレッジ講座報告1

国際農業開発学科が主催する沖縄県宮古島の自然・文化と農業体験(平成19年10月18日〜11月11日)が実施されました。
参加者は6名。11月9日からは2泊3日で東京農業大学宮古亜熱帯農場で農業実習体験を行いました。
スケジュールは次のとおり。
 
11月9日(金)(引率 志和地弘信教授)

7:55 宮古島へ向け出発 12時15分 宮古島に到着
午後 地下ダム資料館 宮古島の農業と地下水問題について解説(中西康博 准教授)
東京農業大学宮古亜熱帯農場を見学・講義
18:00 宮古セントラルホテル到着(夜はあぱらぎでウエルカム宴会でした。沖縄料理を堪能)

画像は宮古亜熱帯農場を見学しているところ。

NHKクローズアップ現代に 牛久保教授が出演

11月6日(火)放送のNHKクローズアップ現代
“食の循環”をめざせ
〜食品リサイクル最前線〜
に国際農業開発学科の牛久保明邦 教授がゲストとして出演しました。

穀物価格の国際的な高騰によって家畜のエサの値段はこの1年で20%も上昇し、国内の畜産農家は危機的な状況に立たされている。こうした中で、コンビニエンスストアの期限切れ弁当など、捨てられていた食品をリサイクルして作る飼料「エコフィード」が注目を集めている。大手商社は、「エコフィード」は日本の畜産業、延いては食糧自給を守る上で大きな可能性をもつと、獲得に動き出した。一方、国も、食品ゴミのリサイクルの切り札になるとして、期待を寄せている。人間の口に入らなかった食品から、高品質の食肉を作る。そんな循環型の生産システムを築くことはできるのか。「エコフィード」の可能性と課題を探る。(NHKホームページの番組紹介記事より)

「アフリカの食と農業展」

「アフリカの食と農業展」
アフリカの食文化と農業について展示をします。アフリカの農具、調理器具、巨大ヤムイモ、キャッサバのイモ、ネリカの標本等も展示します。是非見に来てください。

期間:2008年1月9日〜30日
場所:独立行政法人国際協力機構横浜国際センター(JICA横浜)1F

http://www.jica.go.jp/yokohama/office/index.html

出展協力:国際農業開発学科、国際バイオビジネス学科、(社)海外農業教育・研究開発協会(東京農大)

国際農業開発学科 教授 志和地

国際熱帯農業研究所での細胞遺伝学的研究3

国際農業開発学専攻博士前期課程1年 バビル P.K.
国際熱帯農業研究所での自分が直接行う研究のほかに次のような研究活動を行いました。

●8月17日〜19日の2日間ナイジェリア東部のBidaの農村でoff-seasonに栽培されたヤムイモの収穫及び調査を行った.同期間にナイジェリアの首都であるアブジャにあるIITAの支所を視察した.
●8月26〜28日組織培養を行ったヤムイモの順化に関する実習に参加した.
●10月22日〜26日はヤムイモの交配に関する指導を受けながら、交配作業に参加した.
●IITA内で行われた下記のセミナーに参加した.
1)“Soil fertility improvement through utilization of natural resources”
発表者:飛田哲(主任研究員、国際農林水産業研究センター)
2)“Introduction of National Institute of Agricultural Biotechnology of South Korea”
 発表者:Dr. Lee Jeong Ran (Researcher, National Agrobiodiversity Centre, South Korea.)
3)“Molecular analysis of somaclonal and genomic variation during in-vitro and field propagation in Musa spp.”
発表者: Ms. Chinyere Anagbogu(Research fellow、IITA)

国際熱帯農業研究所での細胞遺伝学的研究2

国際農業開発学専攻博士前期課程1年 バビル P.K.

 私は現在、アフリカで主に食べられているホワイトヤム、イエローヤムやアジア、アフリカの広範囲で栽培されているアジア起源のダイジョの染色体を少しでも効率的に観察できるよう、染色体観察技術の改良を行っています。効率的な染色体観察技術を確立することで、細胞遺伝学的研究が行いやすくなり、今後、種間交雑や体細胞変異による優良系統の選抜が進展することが期待されます。今後は確立した染色体観察技術を用いて、IITAで保存している育種の材料となる系統の染色体数を確定していく予定です。
 研究に集中できる環境が整っている上、様々な農業分野で研究を行っている日本を含む世界各国からの研究者と交流ができることが何よりも勉強になっています。アジア以外の国に行ったことがない私にとってアフリカは未知の世界でした。IITAでナイジェリアをはじめとするアフリカ各国の人々と交流や情報交換ができるようになり、アフリカを身近に感じられるようになったとようやく実感してきています。

画像はホワイトヤムとイエロヤムの種間雑種の交配作業をする筆者です。

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