情熱ひろば
(国際農業開発学科)

ケニアでの1年間 アサンテサーナ!

石原北斗くん (大学院 国際農業開発学専攻1年生)

一口にケニアと行っても、説明するのは難しいんです。何しろ40以上の民族があって、自然環境も地域で異なります。ケニアの東海岸部、インド洋に面するキリフィという地域は滞在一年間のうち半年以上は居た僕の調査地です。ここでは様々な出来事がありました。アシスタントの「もう帰りましょう」と目で訴えかけてくるのを無視し、何もないブッシュの中を一日中歩き続け、途中で水が無くなり死にそうになったりしたことも・・・。お水をくれたおじさん、アサンテサーナ!(スワヒリ語で、どうもありがとう)。





基本は村人と「話す」ことです。テントと食料を持って聞き込み調査の旅に出て、僕のテーマであった「自然の資源利用に関する伝統的な知識」について村人にいろんな話を聞いていきます。皆、日本人など見たこともない人達ばかり。コミュニケーションを取るのは難しいけど、家族の事、地域の歴史、おじいさんの話、政治家の話、作物の話、様々な話をしていくなかで、村人から有益な情報が得られます。この写真に写っているのは僕が3ヶ月以上住み込んでいた場所(第二の故郷!?)。電気も無く、風呂も一ヶ月以上入らず、土壁の家に住んでいましたが、夜、満点の星の下でココナッツから作った酒を飲みながら人々と語り合う生活は最高でした!!





アフリカは「貧しい」。そんなイメージがあるかもしれません。もちろん、深刻な問題がいろいろあるから事実なのですけど、特に農村には、そこにある自然を最大限利用しながら、豊かに生きているという事実も、毎日の食生活に関する調査をしながら見えてきました。昆虫、野生の果物、きのこ、野草、野鳥・・・。特に野草は目を見張るものがあります。約100種類の利用があり、それぞれ調理法や採集法、混ぜ合わせる野草の組み合わせなど驚くべき知識が見られました。写真に写っているのは、現地語でマウングと呼ばれる蛾の幼虫。炒めて食べると本当に旨いです。

活躍する卒業生に学会で

研究者の集まりである学会。春休みは、いろいろな学会が、全国で開催されます。学会では、教員、院生、ときには学生さんも研究発表をおこないます。また、卒業生が、他の大学の教員になっていたり、企業や研究機関で活躍している様子を知ることもできます。
(画像は、ちょっと珍しいかも、四角い桜あんパン。四角い頭を、丸くする、というのがありましたっけ)

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