情熱ひろば
(国際農業開発学科)

宮古プロジェクト便り4

後輩の松谷君が那覇での飛行機炎上時間帯に那覇に降り立ったので遅れて宮古島につきました。
「たくさんヘリコプターが飛んでいた。」とうれしそうでした。

今日は車を借りて農家を回りました。
午前中は私たちが製造した堆肥を施用しニガウリを栽培している2軒の農家にあいさつに行きました。

去年はどのような失敗をしたのか、どのような解決法で今年は農業を行うのか、未だに分らない問題はなにかなど、話を聞きました。

また引き続き来年度以降も農大が製造した堆肥を使用すると約束してくれました。東京農業大学と農家の信用が作られてきているなーと感じました。今度はこの輪が広がるように次のステップに来ていると感じました。

その後、家に招かれ、昔から宮古の農家が使っているある雑草の搾りかすをもらいました。
現在、この搾りかすを利用している農家はごくわずかだそうです。
この搾りかすは病害虫を忌避する効果があるらしく、実際にまいている圃場には周りの圃場と比較した際、目視ですが、被害度は低かったです。画像は昔から使われている雑草です。

午後は有機農家と話をしました。
残念なことに有機質肥料は鹿児島産でした。

博士前期課程 国際農業開発学専攻 2年 野村渉平

カンボジアで農民組織9




農村開発協会のチーフの自宅は、他の農家よりも格段に立派だ。

カンボジアで農民組織8

路上の片隅には、必ずといってよいほど、稲ワラが小積んである。これは牛の餌にするものだ。しかし、湿気が多いので稲ワラの栄養分が溶脱してしまい、栄養的価値はそれほどないのではないかと同行したJICA専門家から聞かされた。

カンボジアで農民組織7

牛は農家にとって重要な家産。牛がいれば、田の耕起、運搬、
排泄物の利用と、多面的な使い道がある。農民が牛を水浴びさせるなど、大事に育てるのも道理。ただし、農家の牛はひどくやせている。牛の系統なのかどうか、よくわからない。餌が不十分なのは確かのようだ。

カンボジアで農民組織6

耕作の中心は稲作。農家は年に米を2回作付けし収穫している。



ただし、自然の降雨に依存しているため、降雨が多ければ田の水嵩が増して稲が冠水し、少なければ枯死してしまう。したがって、どんな気象条件にも対応できるよう、様々な品種を栽培しているようである。


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