オホーツク海生態系の謎を解く
(アクアバイオ学科 水圏生態学研究室)

卒業論文発表会

2月1日(土)に網走市オホーツク・文化交流センター(通称エコーセンター)にて

水圏生態学研究室の2019年度卒業論文発表会を行いました。

ご退職された谷口旭先生と瀬川進先生にもお越しいただき、貴重なご意見やご質問を頂戴いたしました。

また、常日頃ご協力を頂戴しております網走漁業協同組合と西網走漁業協同組合様からもご参加いただきました。

学外の方も参加しやすいように、一般の方にも聞いていただける場を作るためにも

数年前からエコーセンターで発表会を行っています。

学内での発表とは違って、学生さん達は緊張をしていたようですが、

すべての学生さんの発表に、目を見張るようなところが随所に見ることができました。

質疑応答を経て、課題が見つかったようです。

次年度以降の後輩たちに受け継がれていくことと思います。


私たちの研究が地元の漁業の持続的発展に貢献でることを信じ、これからも精進を続けてまいります。

網走湖と能取湖

7月28日と29日にオホーツクキャンパスのオープンキャンパスが行われました!

網走に住んで数年ですが、網走の気温は7月下旬が最も高いと思います。

そんな暑い中、沢山の受験生とご家族の皆さんが参加してくださいました。

ありがとうございました!

私は、「地域の全てがキャンパスバスツアー」のガイドを担当いたしました。

写真は、天都山の山頂にある流氷館の屋上からみた景色です。

左に見えるのは、網走湖。

その奥に見えるのは、能取湖。

2つの湖の表面の色が違っていますね。

網走湖の表面は淡水で、深い層は海水の二重構造。

能取湖は基本的に海水の湖です。

隣り合った湖ですが、まったく物理的な構造が違います。

どちらも冬になると、表面が凍ります。

淡水が凍った氷と海水が凍った氷では、構造が全く違います。

淡水が凍った氷は透明で詰まった氷。冷凍庫の氷を思い出してください。

海水が凍った氷は塩分が凍らずに抜け落ちて、穴だらけになった氷。白濁して見えます。

穴だらけの氷の中に、海水がしみあがり、

海水と共に入ってきた植物プランクトンが氷の中で増殖します。

きっと「かまくら」のような、ビニールハウスのような、暖かな環境なのかもしれません。

外はマイナスの温度にもかかわらず。

暖かな空間で、植物プランクトンは「アイスアルジー」となって大増殖するのです。

淡水の氷には見られない現象です。

本日も30度を超えたオホーツクにしては暑い日に、

冷たいお話しでございました。

少しは涼しく感じました?



第34回北方圏国際シンポジウム「オホーツク海と流氷」

先日とあるところで紋別市の方とお会いし、写真のチラシをいただきました。

毎年、2月に紋別市でオホーツク海と流氷に関するシンポジウムが開催されています。

オホーツク海や流氷・海氷に関する学術的な最新の研究発表だけではなく、

一般の方に向けた市民公開講座もあります。

過去には、さかなクンの講演もありました。

今年度は、2月17日から2月20日にかけてシンポジウムが開かれます。

流氷シーズンですので、砕氷船のガリンコ号にも乗船できるかと思います。

オホーツク海の美味しい魚介類も待っていますので、

ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

下記シンポジウムのWebsiteのアドレスです。

http://www.o-tower.co.jp/okhsympo/top-index.html



恒例 能取湖調査

本日、恒例の能取湖調査を行ってきました。

大学から、車で30分。

アクセス良し。

能取湖の周囲は約35 km。

山手線の営業距離と同じです。

氷海研究の前線基地です。

地球温暖化の影響が表れやすいところだと思います。


これまで続けてきた研究の成果が少しずつ形になってきました。

学生や大学院生が頑張ってくれたおかげです。

卒業生の皆さん、ありがとうございました!

在学生の皆さん、これからもよろしくお願いします。

これから来るかもしれない高校生のみなさん、いらっしゃ〜い!

まだまだやらねばならないことが沢山あります!


本日の調査も、4年生と3年生が活躍してくれました。

Thanks!

オホーツク海の宝箱

写真は、6月のオホーツク海調査で採集してきたプランクトンサンプルです。

オホーツク海の沖合で、水深 500 mからプランクトンネットで採集したものです。

2 L容器の3分の2ほどプランクトンが入っています。

エビみたいに見えるのがオキアミ類。

細長いもやしのように見えるのがヤムシ類。

小さなつぶつぶオレンジみたいに見えるのがカイアシ類。

まさに、オホーツク海の宝箱やぁ〜。

顕微鏡観察したくなります。。


プランクトンに興味ある高校生のみなさん!

一緒に宝探しをやりませんか?

お待ちしています。

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